里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

竹編み講座 最終回

2016年02月02日 | 里山のちから 通信など
おかげさまで3回の講座が終了。

遊竹師匠は懇切丁寧に、最後まで教えてくださいました。

参加したみなさんが、とても熱心に取り組みようやく3段まで編み上げ、



枠で固定するところまで来ました。



完成ではありませんが、絶妙なタイミングのところで幕切れになりました。

この後は師匠が、それぞれの作品に竹の枠をはめてくださり、

それぞれの参加者が籐のひもで結んでいけば完成です。

やって良かったと思える、いいことがたくさんありました。

竹工芸の難しさに触れ、準備の大変さ、スタートの6角形重要さに気づきました。

先人達はごく普通の人びとが、竹を使い、日常生活で使いこなしていたことに思いをはせました。

手仕事の楽しさ、頭の体操としての効用もありました。

これからはわからないところがあれば、個々に師匠に教えていただき、かごを完成させていきます。

この交流が、何物にも代え難いと私は思っています。

身近な人だからこそ安心して教えていただき、最後は完成の喜びが味わえるわけです。

さらに、こうして竹を使うことで、竹林がきれいになるという循環が生まれます。

私が目指しているのは、竹を循環させるということ。

次のサロンでは、菜箸やかたつむり、竹の靴べら作りを楽しむ予定で、準備を進めています。

写真は、麻の葉編みでパンを入れるかごを編んでいる様子です。



師匠からは、「今度はコースターを作ろう。」という嬉しい提案がありましたよ。

さて、私も完成目指して、がんばります。
コメント (3)
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