桜・水仙・チューリップに菜の花。
みんないいけど、
こんなかわいらしい花は
いかがでしょうか?
紫葉リュウキンカ。
山の花が大好きな方から
葉はハート型の濃い紫色、
花は光沢のある黄色。
日の当たるところが好き。
一人静は、うっかりすると
見過ごしてしまうほどの
小ささ。
毎年必ず咲いてくれます。
大海戸の庭の春の象徴は、
この花。
すぐ隣にも、
かわいらしい春の花が。
背の高さは現在は10㎝ほど。
この他に
二輪草、タツナミ草、アズマイチゲも。
なかなか見てもらえないので、
きれいに咲いている水仙の
足下に置いてあります。おいでになったらぜひご覧ください。
でも開花時期はあと少しで終わってしまいます。
庭の花が次々を咲いては散るため、
おちおちしていられない日々です。
吉谷さんのデザインした花壇は、
ダブルボーダーで
(道の両側に花壇がある)、
長さは150メートル。
始まりは、
黄色の花を集めたイエローガーデン。
次に紫色、オレンジ、赤、紫・青、
最後は再び黄色で終わります。
ドリフト(流れ)という植栽方法です。
色を流れるように配置しています。
どんな花が植えられているのかというと?
やく1㎡の黄色の花の植栽は、
バーバスカム3、パンジー5、キンギョソウ6、
キンセンカ2、コデマリゴールドファウンテン1、
カレックス3、ゲウム3。
白・紫のガーデンでは別の種類の花が
植えられています。何種類あるのか?
ギガンチウムはこんなに沢山1カ所に!!
6月まで花を持たせるための工夫も。
まだ咲かないキンギョソウやパンジーあり。
葉の色や形を楽しめます。
(カレックス・コデマリ)
植栽のチェックとユリの植え付け。
日々刻々と変化する花の状態を見て、
点検・修復作業をおこなっていくのでしょうね。
こんなすごいことは私にはできないな~。
それでも花の組み合わせだけでも、
参考にさせていただこうと思います。
本格ガーデナーは、
着るものや身につけるものにも、
こだわりがあるようです。
靴・膝当て・園芸用エプロンなど。
お仕事の邪魔をしてはいけないので、
正面から撮せなくて残念です。
最後に吉谷さんのアドバイスを1つ。
庭を歩くときは、
ノートと筆記用具を持つこと。
大海戸の庭の花たち、
先発隊(クロッカス・ミニスイセン・
セツブンソウ・福寿草・サンシュユ)が去り、
第2幕がスタート。
しだれ桜・ボケ・桃・プラムが満開。
すくすく伸びるのは花だけでなく、、、。
あの強敵もにょきにょきと出現。
そう、、、、ドクダミにヤブガラシ。
先日の恵みの雨の翌日は、
そさくさとまだ土が軟らかい庭へ。
少し深めに土中に鎌を入れると、
ドクダミの根が
面白いほど長く抜けます。
ドクダミは上の葉っぱを取っただけでは、
だめ。
すぐに勢いを盛り返してしまいます。
退治するの、まだ芽が出始めの頃の今が
最適です。
花が咲く前に、
雨上がりは土が軟らかいので、
作業が楽で簡単に抜き取れます。
ついでに店に飾っておいた
ネコヤナギが根を出したので、
クレマチスの生きた支柱にする実験を
思いつきました。
大きくなってきたら上の方で1つに結びます。
その3本にクレマチスを絡ませる作戦です。
うまくいきますかどうか?
このやり方、
実はイギリスガーデンツアーで見てきたもの。
野菜畑や遊歩道でも
柳を見かけました。
ただし畑の真ん中ではチョット困るのではないかと思いますが。
残念ながらキャンセルも出て
参加者は11名でした。
雨降りでしたがいい日でした。
遠くにかすんで見えるのが追分桜です。
ミツバツツジが3本咲いていました。
雨に洗われて清らかな紫色に。
1週間もすれば満開になりそうです。
木々のかわいらしい若葉は、
梶さんが「抹茶色」と表現していましたが、
素晴らしい色合いでした。
これが心の最高のおごちそう。
来て良かったと思う瞬間です。
下りながら追分桜を眺めると
満開でした。
西小屋に降りてから、
両崖山に向かうハイキング道を進み、
カタクリともう一つの大桜を見に行きました。
雨が降っているので、
仙女さんのふきの煮物・カラシ菜のおひたし
いつものお菓子、
堀ちゃんのお赤飯にヒジキのおこわ・
こんにゃくの煮物、
ニュージーランドの手作りワイン、
どんぐりさんのいなり寿司に肉料理、
梶さんのアップルパイ、、、、
ごちそうが山盛りあってホント幸せ。
食後は腹ごなしに追分桜まで散歩。
花数も多く素晴らしい咲き具合でした。
(赤い服を着て笠をかぶった人の前に
行ってよかった。
いっしょに歩き、いっしょに食べる
良き仲間たちとの一日は
何にも代え難い時間で
幸せな気持ちが夜まで続きました。
参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。
お次は、
はかせをお迎えして米山温泉へ。
仙人さんは「北の宿から」の伴奏を
マスターしたそうですよ。