ゴールデンウイークの真ん中。
昨日は録画しておいたNHkの番組を見ました。
トーク番組で、ゲストは五木寛之さん。(手元にはこんな本がありました。)
80歳を超えられ、自然体そのものという印象でした。
「人生の資産」という表題の言葉が心に残りました。
資産といえば、お金や土地など思い浮かべますが、(それらは病気や死んで行く時には)あまり役に立ちません。
五木さんの言う資産とは、記憶、思い出でした。
私も、楽しい思い出作りのために、今を生きているようなところがあります。
この思い出作りを豊かにしてくれるのが、次の二つだと私は思っています。
その一つは、小さくていい、ささやかでいい、夢を持つこと。実現したら、次の夢。
ニュージーランドに3週間ホームステイしたこと、イギリスへの庭旅、、、どれも心に残る思い出です。
もう一つは、よき友、仲間たちと楽しく遊ぶこと。
知足塾はそんな場になりました。たくさんの出会いがあり、初めての体験もたっぷりてんこもり。
この二つが人生の資産形成に大きく貢献してくれたことは、まちがいないと確信しています。
もちろん、多少のお金と体を動かせるくらいの健康は大事です。
これからも「いい時間を過ごそう道」をゆっくり歩いていきたいと思います。
さて、五木さんはまた、こんなことも話しておられました。
「70代は黄金時代」。
こう考えれば、年を取るのが怖くなくなるような気がしますね。
明日はそば屋の13周年の会。今日は一日料理と準備です。
大雨でないといいのですが、、、。