この時期の大切な庭仕事、それは宿根草の切り戻しです。
庭になくてはならない宿根草。写真以外にもたくさんあります。
写真は、左からペンステモン、クノーティア、ニコチアナ、
カンパニュラ、フロックス。
茎が伸びて、そこに花が咲きます。
その宿根草の切り戻し。
理想は、花が終わり始めたら切る。(写真のフロックスは咲いた花をとってやればまだ咲き続けます。)
(植物の習性として、種をつけて子孫を残すということがあり、
切り戻すと種作りが先延ばしにされて、花をもう1回咲かせることできるということ。)
春に咲いたスカビオサ。ただ今2回目の開花です。茎が切ってあるのがわかりますか?写真中央です。
花が咲き終わったフロックス。切った節のところで新しい茎が出ています。
もちろん例外があり、2回目がすぐ咲かないものや花が1回目の開花より小さいもの、2回目の開花はないものもなども。
でも、せっかく育てているなら、楽しまない手はありませんよね。
この他にも、球根ではダリア。
そうして、クレマチスも。2番花を楽しむための剪定をします。新枝咲き以外は50~60センチくらいのところでバッサリ切ります。
切った枝を挿し芽にもします。うまいったら、欲しといっていた友達にプレゼント。気に入ったクレマチスは、保険のために1本作っておくということも。
花友さんの庭を見に行って、欲しいクレマチスが見つかったら、挿し芽を作ってとお願いをします。(これは親しい人に限りますが、、、、。)