「怒らない 叩かない 故障させない」という自然体バレーの理念がある。それを意識して指導に当たっているつもりである。しかし、きょうは「なんで○○なんだ」などとほえまくっていた。基本の練習のときには、DVDを見せながらの練習なので、そういうことはないのだが、チーム練習になるとどうしても子どもたちのプレーにいちいち指導という名のよけいな口出しをしている。今思えば完全に流れを止めている。もっとおおらかに、じっくり子どもと対話をしながら、こつこつとやっていかなければならないと思った。主役は子どもたちである。なぜできないのではなく、どうすればできるようにさせるか、それを考えていかなければ指導の本質は見えてこないのだと思う。明日は、少しでもそれを考えていきたい。