いつも練習の最後に、一人ひとりが書いた練習ノートを見せてもらっている。きょうの目標に「盛り上がってプレーする」「すばやく正対する」「アタックをねらって打つ」などと書いている。それはそれでいいのだが、どの子も漠然とした目標が多いことに気づいた。そして、子供たちは結果として、たとえば「すばやく動けた」と振り返っている。それは自己評価だからいいのだが、私としてはその子はすばやく動いているとは思えなかった。つまり、自分の目標をどれだけ達成できたかの判断が子供によって厳しかったり、甘かったりとばらばらである。たぶん目標の設定の仕方が、あいまいであるために目標に対してどう判断したらいいのかわからないんだなあと思った。また、目標を立てるだけになってしまい、それを達成しようとまでは考えていないのかもしれない。
そこで、子供たちにはより具体的な目標、数字を入れると達成できたか、できなかったかがすぐにわかるよと話した。ただ、バレーボールの場合、タイムを縮めるなどの競技と違って具体的な数字をあげるというのは難しい競技でもあると思う。子供たちには、たとえばサーブを何本中何本入れるなど、優しくなく、少し難しい設定がいいよとも付け加えた。
まずは、メンタルトレーニングの一つとしての目標設定をしっかりと目に見える形、自分に自信がもてるようなものにさせたいと思う。日々努力。
そこで、子供たちにはより具体的な目標、数字を入れると達成できたか、できなかったかがすぐにわかるよと話した。ただ、バレーボールの場合、タイムを縮めるなどの競技と違って具体的な数字をあげるというのは難しい競技でもあると思う。子供たちには、たとえばサーブを何本中何本入れるなど、優しくなく、少し難しい設定がいいよとも付け加えた。
まずは、メンタルトレーニングの一つとしての目標設定をしっかりと目に見える形、自分に自信がもてるようなものにさせたいと思う。日々努力。