笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

実戦を通して

2010-09-18 23:33:07 | Weblog
 きょうは練習試合を行った。5年生以下のチームとしては初めての実戦である。子ども達は、緊張しているのかわからないが、おとなしく、明らかに動きが鈍かった。
 今回の練習試合の目的は、サーブを入れることとリズムづくりをすることだった。それから、サーブレシーブのときのレディステップからサーブレシーブまでの一連の動作の確認だった。
 サーブは、打ってみないとわからない子が多く、不安定だった。ただし、サーブが入るようになるとゲームのテンポもよく、リズムもよくなっていた。やはり、サーブは大事であると再認識である。
 リズムづくりは、午前中はどんよりとしたゲームでお互いの気持ちがつながっていないと感じることが多かった。そのため、動きも鈍かった。心と体がばらばらな感じだった。
 午後からメンバーを入れ替えたりして、少しコートの中がいい雰囲気になり、少しずつ自分達で盛り上がっていた。特に3年生の子がムードメーカーになって、声をかけたり、一生懸命コートの中を動き回っていた。技術的なことよりも無心でボールを追いかけることの大切さを感じた。
 サーブレシーブについては、レディステップは素直にいつもやっていたが、いったんエンジンが止まように動きが止まってから落下点に移動するか、遅れて動くことが多く、まだ段階的な指導が必要であることを感じた。
 ある程度の子ども達の動きはわかってきたので、今度の練習ではそこに着目した練習にしていきたいと思う。日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする