笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

正しい方向に

2010-09-29 23:37:57 | Weblog
 きょうは、スパイクの自然体スイングをいろいろやってみた。子どもは重心移動することがスムーズにいかないんだなということを改めて感じた。そのため、ゴロを捕球して投げるときのステップの踏み方を意識させたり、ゴロを捕球してそのままトスしてジャンプして打つなども行った。リズミカルな動きにはなっていないが、毎回繰り返すことで基本動作を習得していくだろうと思われる。
 3対3の動きづくりのときに、カメレシーブになっていないので、子ども達に改めてどこに気をつけるか聞くと、カメレシーブを忘れていると答えている。子ども達はわかっているが、まだ基礎が身についていない段階なのだと思う。子ども達には、世界を代表する選手はみんなカメレシーブになっていること、うまい人ほど基礎をしっかりやっていること。間違った入り口に入ると間違ったまま身についてしまうよと話した。正しい体の動かし方を心がけるとどんどんうまくなるよとも話した。
 子ども達は、スポンジのようにいろいろなものを吸収している。それは正しいことも間違ったことも同じように吸収している。どうせ吸収するなら、正しいこと、正しい方向へ導くのが指導者の役割なのだと思う。日々努力。
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