「第11回 IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」が終わりました。日本の成績は、最終日の女子マラソンでかろうじて銅をとったものの、世界との差を見せつけられました。テレビはTBS独占放送で鳴り物入りだった割りには、結構観客席は空白が目立ちました。
ところでびっくりしたのは、出る選手出る選手が、みんなTOYOTAのゼッケンをつけているではないですか。その選手がやわらちゃんみたいにTOYOTAの社員ならわかるのだけれども、ケニヤやジャマイカの選手がTOYOTAの従業員とは思えません。
たしかにTOYOTAはこの「世界陸上2007大阪」の公式車両(オフィシャルカー)として、ハイブリッドカー「プリウス」134台を含む約220台を提供していますし、2003年のパリ大会、2005年のヘルシンキ大会に続き、この大阪大会においてもオフィシャルパートナーとなっていますから最大のスポンサーだとは思います。
しかし企業として社会的責任を果たすなら、そこまでやるのではなく、ほかのところでこの企業はこれだけの支援をしてくれたといことを明記した方が、またTOYOTAかとは思われないでしょうね。
近年、オリンピックをはじめとした、スポーツのコマーシャリズム化が指摘されていますが、今回の件は「世界陸上2007大阪」が、企業の広告塔の役割を果たした立派な事例でした。
ところでびっくりしたのは、出る選手出る選手が、みんなTOYOTAのゼッケンをつけているではないですか。その選手がやわらちゃんみたいにTOYOTAの社員ならわかるのだけれども、ケニヤやジャマイカの選手がTOYOTAの従業員とは思えません。
たしかにTOYOTAはこの「世界陸上2007大阪」の公式車両(オフィシャルカー)として、ハイブリッドカー「プリウス」134台を含む約220台を提供していますし、2003年のパリ大会、2005年のヘルシンキ大会に続き、この大阪大会においてもオフィシャルパートナーとなっていますから最大のスポンサーだとは思います。
しかし企業として社会的責任を果たすなら、そこまでやるのではなく、ほかのところでこの企業はこれだけの支援をしてくれたといことを明記した方が、またTOYOTAかとは思われないでしょうね。
近年、オリンピックをはじめとした、スポーツのコマーシャリズム化が指摘されていますが、今回の件は「世界陸上2007大阪」が、企業の広告塔の役割を果たした立派な事例でした。