全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

中越沖地震での出勤取りやめの対応について申入れとその後

2007年09月18日 22時19分31秒 | Weblog
1.会社への要求と態度
 8月23日に再度2点について要求をした。
(1)出勤取り止めとなった休業は、労基法第3章賃金第26条、休業手当とし    て、深夜・時間帯手当ても含め100%賃金補償すること。
(2)振り替え勤務日は休日出勤扱いとして、割増賃金を支払うこと。

これに対して、会社はいずれも「貴要求には応じかねます」との回答である。
組合員は納得いかないので、三度会社に対して、「承服しかねる」ことを文書で伝えた。 

どう考えても「会社の責に帰する行為」であり、労基法に則り判断すべきである。
こうなると、これまで出勤取り止めとなったケースを洗い出し一つ一つ検証しなければならないでしょう。

2.豊田労働基準監督署への申告と態度
(1) 7月26日に申告していた「年休の強制使用」については、ろくに立ち入り調査もしないで、「強制はなかった」との会社の回答だけで、判断をしている。この問題は、引き続き調査させる。

(2)新たに8月29日に2点について申告をした。
  ①出勤取り止めとなった日に「年休」を申告していたのに、勝手に取消させられたこと。このことは、「年休」使用権の侵害である。労基法違反である。
  ②出勤取り止めとなった日は「会社の責に帰するべき事由による休業」であり休業手当の支払いを求める。と、言うものである。

マスコミの反応
 週刊金曜日が8月31日発行でこの問題を取り上げてくれました。他にもいくつか取材依頼が来ています。世論に訴えて、トヨタの理不尽さを変えさせなければなりません。みなさんの情報をお待ちしています。執行部

 
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秋の闘い

2007年09月18日 22時01分01秒 | Weblog
日中の暑さにはうんざりさせられますが、季節は確実に秋に向かっています。この秋の闘いを設定します。
 まず各社(これからは5社です!)の団交を設定します。もちろん10月です。
とともに、オールトヨタの仲間第5号の発行という課題があります。
これは10月上旬に予定されている、「デンソートヨタパワハラ裁判を支援する会」総会には間に合わせたいと思っています。
 現在トヨタ系の企業での組合加入の動きがあり、また非正規の労働者とのコンタクトがあります。さらに北海道や九州のトヨタ関連で働く労働者からも連絡があります。現在の私たちの力量をはるかに超える反応に驚いてばかりいてもいけません。これから私たちが大きく成長していくための兆候とも思えます。
 私たちの活動へのご理解と、ご協力をお願いします。
実りある秋のために。
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