於大公園(東浦町)にて。

クスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属のロウバイ(蝋梅、蠟梅)は、「半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた」(wiki 「ロウバイ」)

「よく栽培されているのはソシンロウバイ(素心蝋梅)で花全体が黄色である。」(同上)

この花は 全部黄色なので、ソシンロウバイかなと思いましたが、於大公園のボランティアさんが付けた樹名板には単に「ロウバイ」としてありました。

他にも園芸センターでよく売られている 満月蝋梅(マンゲツロウバイ)というのがあります。
これは、素心蝋梅(ソシンロウバイ)の実生から選抜された品種で、他の品種より花が大きめで花弁が丸目で、早咲きで花色が濃いです。
ということは、画像のロウバイは マンゲツロウバイかもしれませんね。

他にも 中国から来た トウロウバイ(唐蝋梅)という品種があります。トウロウバイは享保年間に渡来をしたとされ梅のように芳香があり内片が薄い紫色、花被片が狭長い黄色の花が咲くそうです。

ロウバイの花をよく見ますと、雄しべが中央に集まっている花と、雄しべが花被片のほうに広がっている花が見られます。
蝋梅の雄しべは 最初花被片のほうに広がってありますが、数日後には中央に集まってきます。
ロウバイの花は めしべ先熟で、咲き始めは めしべが活動します。数日後に おしべが 中心の雌しべの近くに集まってきて花粉を出し 雄性期になります。

他に 品種として 和蝋梅(ワロウバイ)というのもあります。
ワロウバイは 蝋梅(ロウバイ)の基本種で花の中心が暗い赤紫色で花弁は細めです 。

先ほどのロウバイのシベと同じように、この(ワロウバイ?)の花も おしべが 起き上がって 中心のめしべの周りを取り囲んでいます。

おしべの 花粉を出す葯は 外側の面についています。おしべは 受粉を終えた(はずの)めしべを覆って保護し、次にやってくる昆虫が 花粉をつけやすくするために中心に集合したものと思われます。

クスノキ目・ロウバイ科・ロウバイ属のロウバイ(蝋梅、蠟梅)は、「半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた」(wiki 「ロウバイ」)

「よく栽培されているのはソシンロウバイ(素心蝋梅)で花全体が黄色である。」(同上)

この花は 全部黄色なので、ソシンロウバイかなと思いましたが、於大公園のボランティアさんが付けた樹名板には単に「ロウバイ」としてありました。

他にも園芸センターでよく売られている 満月蝋梅(マンゲツロウバイ)というのがあります。
これは、素心蝋梅(ソシンロウバイ)の実生から選抜された品種で、他の品種より花が大きめで花弁が丸目で、早咲きで花色が濃いです。
ということは、画像のロウバイは マンゲツロウバイかもしれませんね。

他にも 中国から来た トウロウバイ(唐蝋梅)という品種があります。トウロウバイは享保年間に渡来をしたとされ梅のように芳香があり内片が薄い紫色、花被片が狭長い黄色の花が咲くそうです。

ロウバイの花をよく見ますと、雄しべが中央に集まっている花と、雄しべが花被片のほうに広がっている花が見られます。
蝋梅の雄しべは 最初花被片のほうに広がってありますが、数日後には中央に集まってきます。
ロウバイの花は めしべ先熟で、咲き始めは めしべが活動します。数日後に おしべが 中心の雌しべの近くに集まってきて花粉を出し 雄性期になります。

他に 品種として 和蝋梅(ワロウバイ)というのもあります。
ワロウバイは 蝋梅(ロウバイ)の基本種で花の中心が暗い赤紫色で花弁は細めです 。

先ほどのロウバイのシベと同じように、この(ワロウバイ?)の花も おしべが 起き上がって 中心のめしべの周りを取り囲んでいます。

おしべの 花粉を出す葯は 外側の面についています。おしべは 受粉を終えた(はずの)めしべを覆って保護し、次にやってくる昆虫が 花粉をつけやすくするために中心に集合したものと思われます。