
場所は 於大公園(東浦町)です。
この日は 雲一つないいい天気でした。
そこで気が付いたのですが、落葉した木の 樹形がくっきりと分かります。
さあ、この2つの木は何でしょう?

この2つの木は両方ともスギ科の植物です。於大公園では 両方が一緒に植わっている場所があります。
背の高いほうが 別名アケボノスギと呼ばれる メタセコイアです。
それよりちょっと背の低いスギ科が 別名ヌマスギの ラクウショウです。

メタセコイア(metasequoia)の樹形は 先のとがった槍のような形をしています。
たいして、落羽松のほうは 頂上が丸いことが分かります。
つぎに、もうひとつ ニレ科の木の樹形を観察しましょう。

(左のほうは 全体の樹形を撮るのを忘れました、すみません。)
左が エノキ。
右が ケヤキです。

ケヤキが箒のように、太い枝を上に向かって伸ばすのと違い、エノキはもっと横方向にも太い枝を伸ばします。このため、より「こんもり」とした樹形となります。
最後に 池の畔の木を観察します。

池の畔といえば・・・

そう、シダレヤナギですね。

まぁ、葉がついても枝垂れた枝が隠れるわけではないので、樹形は分かりますけど。
池の畔のシダレには、もうひとつありました。

この木にはしっかりとした樹名板があって、以下のように書いてありました。


分かっていれば、何のことは無いけれど、いきなり冬のこの姿を見たら、(枝垂れ)サクラとは思えないですね (´∀`)