![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b6/50f19cb8a4f9fc98ea62cdd10486f166.jpg)
場所は 於大公園(東浦町)です。
この日は 雲一つないいい天気でした。
そこで気が付いたのですが、落葉した木の 樹形がくっきりと分かります。
さあ、この2つの木は何でしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3c/168ecd922b5e073653ae2f6c92df5d1f.jpg)
この2つの木は両方ともスギ科の植物です。於大公園では 両方が一緒に植わっている場所があります。
背の高いほうが 別名アケボノスギと呼ばれる メタセコイアです。
それよりちょっと背の低いスギ科が 別名ヌマスギの ラクウショウです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e2/62bf43bd9ba1bbf7a0998776c0b1c324.jpg)
メタセコイア(metasequoia)の樹形は 先のとがった槍のような形をしています。
たいして、落羽松のほうは 頂上が丸いことが分かります。
つぎに、もうひとつ ニレ科の木の樹形を観察しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2f/c13a60ebb348fb0e593074f6c8927ef7.jpg)
(左のほうは 全体の樹形を撮るのを忘れました、すみません。)
左が エノキ。
右が ケヤキです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cc/0af7c38695b2fd28b82a9a5b4aeb8072.jpg)
ケヤキが箒のように、太い枝を上に向かって伸ばすのと違い、エノキはもっと横方向にも太い枝を伸ばします。このため、より「こんもり」とした樹形となります。
最後に 池の畔の木を観察します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c5/5e9b9d3b2d230dcf9d76993d7ce5ad83.jpg)
池の畔といえば・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/8f/846900139d6f120c72e7430b716d904b.jpg)
そう、シダレヤナギですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/35/f98f2df8787073809230acc555ba0568.jpg)
まぁ、葉がついても枝垂れた枝が隠れるわけではないので、樹形は分かりますけど。
池の畔のシダレには、もうひとつありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/bb/5a343f71cff76803f4fe340e38f45594.jpg)
この木にはしっかりとした樹名板があって、以下のように書いてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ee/85beb2231d4f346d91753a66b3357919.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/44/643991bd0967c263786f154b20f7fde9.jpg)
分かっていれば、何のことは無いけれど、いきなり冬のこの姿を見たら、(枝垂れ)サクラとは思えないですね (´∀`)