アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

グロリオサ - 炎のような

2021-08-03 18:10:58 | みんなの花図鑑

知人宅のグロリオサが真っ赤に燃えてます。




グロリオサは熱帯アジア及びアフリカ原産のイヌサフラン科(APG植物分類体系。 旧分類ではユリ科)(wiki 「グロリオサ」)




学名: Gloriosa rothschidiana




グロリオサ(Gloriosa )の名は 「光栄、見事、立派」などの意味を持つラテン語「gloriosus」から。(てゆうか、gloriosusの複数形が Gloriosa ?)





この炎のような花びら、反り返って、おしべや雌しべと遠く離れています。
虫は当然、炎のほうに飛んでいくと思います。




でも、それでいいんですって?
「花が咲き終わると、花びらが閉じて、雌しべと雄しべをくっつけ合うんですよ。そうやって自家受粉するので、虫たちに頼る必要がないんです」って。




とすると、炎のような花弁は何のため?




ユウギリソウ - キキョウ科

2021-08-03 08:12:23 | みんなの花図鑑

たくさんの小さな花が密集して咲いているのを、霞みがかった夕霧に見立てたのが、
「ユウギリソウ(夕霧草)」の名前の由来だと言われています。




その小さな花ですが、細く長い花筒の先が 5つに裂けています。
シソ科の唇状花に似ていると思うのは私だけでしょうか (^^ゞ




でも、じっさいは、キキョウ科なんですねぇ (T△T)




これなど(↑)キキョウに多少似ているとは思います、花弁の色が (´v_v`)




長く突き出しているのが 雌しべの花柱です。




おしべのほうは 花筒の中にあって 外には出ないようです。