
ヒガンバナ(彼岸花)は別名の多い植物です。「曼珠沙華」をはじめとして、「ユウレイバナ」「ソウシキバナ」など全国に 1000もあるそうです。それだけ昔から身近にあったのでしょう

花は咲いているのに葉がありません。この時ヒガンバナの葉は球根の中にあるのだそうです。
日本のヒガンバナは三倍体であるため種子を付けず球根で増えるのだそうです。

種子をつけなくても花を咲かせ、アゲハチョウたちがやってきて 蜜を吸っています。蜜はどこにあるのでしょう?
蜜は おしべ・雌しべの付け根にあります (水滴のように光っています)

ヒガンバナは全草有毒といわれてます。
蜜も有毒なのでしょうか? アゲハチョウは分かって吸ってるのでしょうか??

毒は球根に一番多く含まれています。
ヒガンバナは、動物や虫から球根を守るため、有毒成分を持つようになったと言われています。

昔からお墓にヒガンバナが植えられていたのは、ヒガンバナがモグラやネズミよけになるからです。
田んぼの畔に植えられているのも モグラ除けですね