アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ドウダンツツジ、ガマズミなど - 紅葉2

2021-11-17 17:56:33 | みんなの花図鑑
ドウダンツツジ

ドウダンツツジはツツジ科ドウダンツツジ属の落葉広葉樹。




於大公園(東浦町)にて。












ガマズミ

ガマズミは レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。
安城デンパークにて。




このガマズミは真っ赤に紅葉してましたが、園内には ほとんど緑の葉のままのガマズミもあります。













カイノキ

この画像は、昨年の11月15日のカイノキです。
カイノキはウルシ科カイノキ属の落葉高木。
安城デンパークにて。



今年は紅葉が少し遅れているようです。












手前がカイノキ、奥のそれより高い木は オークの仲間です(たぶんピンオーク)。




イタヤカエデ、メグスリノキなど - 紅葉

2021-11-17 09:36:25 | みんなの花図鑑
イタヤカエデ

高い木なので、コンデジ望遠で撮影。

植物学のほうでは、カエデとモミジの区別はなく、上の樹名板にあるようにすべて ムクロジ(カエデ)科なんですが。。。



園芸のほうでは このイタヤカエデなどのように葉の切れ込みの浅いものをカエデと呼び、



イロハモミジのように、葉が掌状に裂けるカエデを モミジ と呼んでいます。





メグスリノキ

メグスリノキは カエデと同じ Acer(カエデ属)の樹ですが、ごらんのように 葉に切れ込みがありません。



「メグスリノキ(目薬の木、眼薬の木)はカエデ科カエデ属の落葉高木(Acer nikoense)で、ミツデカエデとともに3出複葉のカエデとして知られている。メグスリノキは葉裏や葉柄の毛が多くふさふさとしていることからミツデカエデとは容易に区別できる。」(樹の散歩道「メグスリノキ その受難の歴史」)



日本にのみ自生する木で、上記記事によれば
「樹皮を煎じて飲めば眼や特に肝臓に何かと効果があるとして報じられ」
「国有林でも自生するメグスリノキが次々と被害を受ける」ことになったのです。






スズランノキ

スズランノキは スズランのような花が付く ツツジ科の樹です。



世界三大紅葉樹のひとつです。
他の2つは ニシキギとニッサボク。