ねぇ、見て見て!
マリゴールドの向こうのイヌホオズキ!
すごい実の数でしょう!
しかも、一粒ひと粒が大きいんですよ。
ここはマリゴールドなどが植えてある畑(いささか、荒れてはいますけど)なので、このジャイアント・イヌホオズキ(← 仮名です)も人為的に植えられたものと思われます。
でも、こんな大きな、実ばかりのイヌホオズキ、見たことない!
萼が完全に反り返っています。これは 野草のイヌホオズキの仲間では、テリミノイヌホオズキの特徴です。
また、横から見た果実の形が真ん丸でなく(いくぶん富有柿のように)横長なのもテリミノイヌホオズキの特徴です。
でも、テリミノ(照実の)と言われるほど果皮は光ってません。
【追記】
MIMI69さんに教えていただきました。
このジャイアント・イヌホオズキは 名前を「ガーデンハックルベリー」というのだそうです。
「ガーデン・ハックルベリーと呼ばれているものはナス科のイヌホオズキの一種です。」
道端に生えているイヌホオズキは有毒で食べれませんが、
「ガーデン・ハックルベリーとして食用にされている品種は学名が<Solanum nigrum L. var. guineense L.>となっているので、おそらくアフリカのギニアが原産とされる品種と思われます。」(旬の食材百貨「ガーデン・ハックルベリー」)
●ナス科ナス属イヌホオズキ類
Solanum nigrum L. var. guineense L.
(英)Garden huckleberry
少しだけ花がまだ咲いていました。
花による区別は 実による区別以上に難しそうですが。
これだけで何か 分かりますでしょうか??
【追記・つづき】
「一般に自生している他のイヌホオズキとの見分けは、花を見ると良いようです。ガーデンハックルベリーの花はオシベの部分が褐色なのに対し、他の種類は明るい黄色です。」(同上)
ガーデンハックルベリーを教えてくださった MIMI69さん、いつもありがとうございます。こんな調子でのんきにやってますので、また間違い等ありましたらご指摘ください (´∀`)