うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

送信可否

2010年10月05日 | 忘れかけていたこと
10月2日の「反復送信」に、下書きフォルダーにあるファイルをダブルクリックしたとき、送信ボタンが現れてそこから直接送信できる場合と、送信ボタンのない場合があることを書いた。

下書きフォルダーに保存するファイルが、出来立ての新しいものか、あるいは使い古したメールを保存したものかによって扱いが違うらしい。
試しに新品と中古品の両方をフォルダーに入れてみる。上下に並んだファイルを比べてみると、あて先の頭についているマークが違っている。
新品のほうのマークは、切手を貼った封筒に入れる直前の手紙のような図柄だが、中古品のほうは、口の開いた封筒しか描かれていない。
封筒だけのほうは、肝心の手紙がまだ不完全だぞと言いたげに見える。

送信ボタンがあるときとないときでは、そのファイルを開いているプログラムが違うのだろう。
Outlook Express は、いろいろな場合に備えていろいろなプラグラムを持っていて、新品のファイルにはこちら、中古にはあちらというふうに選択しているのかもしれない。
新しくても古くても、ファイルの中身が変わらなければ同じ扱いにしてくれてもよさそうなものを、わざわざ別扱いにするのはどういうわけなのだろうか。
ひとの作ったメールを自分の下書きにしておいて、そのまま誰かに送りつける。そういういたずらを防ぐためだろうか。

セキュリティーというのは、どんな場合にも、無関係の人に面倒やイライラを強いることになる。これは人類最高の無駄な行為のように思える。