うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

親切丁寧

2010年10月21日 | 忘れかけていたこと

UQWimax は、小型端末装置を置くだけでインターネットにつながり、「速い」が売りの至極便利なシステムである。

電波の届きにくいところでは思うに任せないという泣きどころはある。
サービスエリア地図で調べてみると、中継局の電波は届かず、東京タワーの電波が届く。そんなはずはないという人もいる。
問題は我が家の建物の構造で、ラジオの電波もまともに届かないから、窓際に端末装置を置き、そこからワイヤレスモデムを通じてインターネットに接続しなければならない。

幸い UQWimax にはテスト用の無料レンタル装置があって、それを借りて試してみた。
ただし、無料レンタルで WindowsXP に合うのはUSBタイプしかない。しかも、そのタイプはCDからプログラムをインストールしないと使えない。
それでもとにかく実際の状況を試せるのだからと申し込んだ。
休日明けに宅配便で送ってもらったのが到着し、早速セット。

インストールの手順も、丁寧に作った印刷物に載っている。
CDを入れ、ダイヤログで示された手順にしたがって進めていく。

STEP3までくると、こんどはマニュアルを見ろと書いてある。
そこには「あらかじめホームページから Utility をダウンロードして保存、解凍しておけ」と赤枠で囲った説明が載っている。

ホームページを開き、 Utility のダウンロードボタンを探す。どこにもない。
ないものは探してもむだなのでマニュアルにあった指定番号に電話をかける。
「マニュアルにUtility をダウンロードしろと書いてあるが、ホームページのどの場所にあるのか教えて欲しい」と聞くと「ダウンロードは必要ありません、CDからインストールできます」との答え。
マニュアルに書いてあることと、実行手順が違うのだった。

サポートさんは「まず、スタートボタンを押してください」から始まって、CDの該当フォルダーの見つけ方からプログラムの起動の仕方まで、こちらでわかっていることを親切に教えてくれる。
インストールが始まって時間がかかりそうでも、電話を切らずにじっと待っていてくれる。
気の毒になって「後は自分で何とかなりそうですから」と切ってもらう。

電話をかけてわかったのは、ホームページからダウンロードしなさいと書いてあったことがCDから直接できるということだった。

サポートさんは、こういうことを毎日何度も繰り返しているのだろうか。
親切丁寧、ご苦労なことである。