文字を逆さにできるという話を聞いた。
はじめにエクセルでやってみる。
フォントの指定であたまにアットマークを入れると文字が横を向く。
もう90度とアットマークを2個並べてもダーメ。
[セルの書式設定]→[配置]で[方向]を90度にすると逆さになる。
違う方法の組み合わせで巧くいく。
エクセルのなかで逆転文字を使うことはあまりないだろう。
変わったテーマの文章で、逆転文字を組み入れい場合には、ワードの文中に入れることになる。
それなら、エクセルで面倒な手続きを経て文字を転がし、またそれを切り抜いてワードに貼り付けるようなことをしなくても、ワードアートで作った文字画像をひっくり返したほうがよほど手早くできる。
試せばわかることだが、ワードでテキストボックスをひっくり返そうと思っても回るのは枠だけ、オートシェイプに書き込んだ文字も同様である。
ワードアートで適当な図柄を探して使うのが即効戦法。
注意点が一つ、ワードアートは文字の外周を太い線で囲っている図形が多いから、普通に打ち込んだ文字より太く仕上がる。
[オブジェクトの書式設定]で「線なし」にしてやれば同じ太さの文字画像ができる。
逆さ文字はやってみればできるというだけで、使いみちは一風変わったチラシを作ってみようか、ぐらいのところだろう。