背面が垂直になっているボックス型の車がある。その後から太陽を背にして走っていると、まぶしくてたまらないことがある。
そんな思いをしたときは、夜になってから目がヒリヒリ痛む。老眼とは視力のことだけでなく光線防御能力のことでもあるらしい。
黒板、白盤、ディスプレイ、なんでもその面から情報を得ようというものは、余分な光が入り込んでいると見えにくいだけでなく目によくない。
まぶしさを「グレア」とカナにする呼び方は、前か後に何か言葉を加わえて性能などをあらわすとき都合がよい。
ノングレアという液晶があると聞いた。
外光の映り込みが少なく、長時間使っても目が疲れにくいそうである。
グレアはすべて敵ではなく、写真画像や動画を見るときには、グレアが色を鮮やかにし、黒が引き締まり、コントラストがついて好いらしい。
わざわざグレアタイプと呼ぶ、液晶の名づけ方もあるという。
印画紙にも光沢のあるものとないものがあり、光沢ありにも超光沢紙というものさえある。
艶っぽさはお好みしだいというわけか。