さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

借家の定期検査

2005年12月06日 13時51分45秒 | Web log
先日、借家の検査に向けてひたすら大掃除をした日のことをブログに載せましたが、そうそう、検査が終わりました。先、先週の木曜日のことでした。

数日後、検査レポートが届いたのですが、あれだけがんばったのに、またまた指摘事項が掲載。冷房の噴出し口のほこりを取れだの、窓枠のレールをきれいにしろだの、ガレージエリアに敷いてあるコンクリートタイルの隙間から出ている草(ほんのちょっとです)を完全に除去しろだの、台所のガスレンジの周りを「もっと」きれいにしろだの、(見に覚えのない)カーペットの穴を修理しろだの、もうもうだんなは激怒です。

「こんな家でていってやる~」と言ってました。(やっと慣れたのにねぇ)

で、地元に住む人に聞いても「それはひどい」とのコメントばかり。厳しいプロパティマネージャーに当たってしまったらしい。運が悪い。

だんながあまりにも文句を言うので「こちらの言い分もちゃんと伝えないと、結局すべて認めてしまうことになるから、言ったほうがいい」と言ったのですが、いまだアクションを起こしていない。そのとき大騒ぎした割には、もう忘れているようだ。



で、また日曜日から10日間出張です。あまりにもだんなが興奮しているので、話にならないだろうと思い、「わたしが不動産屋に言う」というと、「君は巻き込みたくない」なんていいますが・・・・この分では、きっと何もしません。

あまりにも検査が厳しいので

①わたしたちが嫌い
②家主がこの家を売りに出すつもり
③とにかく長く借りてほしくない

など理由を考えてみました。想像の範囲を超えませんが、不動産屋にとっては回転率をあげたほうが、有利なのでは?という仮説をたててみました。
家を借りる契約をするたびに「BOND」(日本でいう敷金のようなもの)を払うのですが、これは二ヶ月分の家賃に該当します。で、わたしたちが出て行った後、他の人がまた借りるわけで、その人たちも同額のBONDを払います。でも、1年ちょっとでは「致命的」な破損を発生させる確率は少ないわけで、掃除してちょこちょこっと傷を修理したり(するかどうかすらもわからない)するのに、そんな多額の費用がかかるとは思えません・・・ってことは、契約書には「返金する旨」書いてますが、99%全額戻ってくる可能性はありません。不動産屋がそれをほとんど持ってっちゃうわけです。ってことは、回転率をあげればそれだけ不動産屋が儲かるってことです。

だから・・・追い出したいのかぁぁぁぁ

なんて考えましたが、結局どうするかはわたしたち次第だし、今ある問題を前向きな方向に持っていった上で、出るかでないか決めるのが筋でしょうが・・・

だんな・・・何もしません。

困ったもんだ。

さて、昨日は先週の残りのミートソースを使って、コテージパイを作ってみました。ミートソースをマッシュポテトにかけて、チーズをかけてオーブンに入れるだけなんですがね。

だんなは喜んで食べていました。わたしは「やっぱり「ポテト」が主食は厳しい」という結論に至りました。なんとなく胃もたれします。おいもは消化が早いので、ライス等に比べるとすぐお腹がすくらしいです。でも、わたしの場合・・・なんとなく胃が落ち着かない感じがしました。とにかく「食べた」ってだけです。

楽しめませんでした。(涙)

でも・・・ってことは生まれながら「ポテト」に慣れ親しんできただんなに「ライス」しかも「べたべたライス」を食べさせるってことは、まさに同じことなのか???

食の違いって超えるのは、ほんとうに難しいですねぇ。だんなの両親もさぞ苦痛だったに違いない・・・と振り返って思います。

あぁぁぁぁぁぁ、ふつうの日本テイストが恋しい。日本の食材がもっと豊富に手に入らないもんだろうかぁぁぁぁぁぁぁぁ。バターとか、チーズとかもにおいきついしぃぃぃぃぃ。

もっとわたしが料理の腕を上げれば、問題は解決するのかぁぁぁぁ????

と、今日はちょっと語尾が「お叫び」モードになってしまいました。わたしの切実な気持ち、分かっていただければ幸いです。

署名

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