さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

人生で一番忙しかったクリスマス

2005年12月28日 14時56分10秒 | Web log
クリスマス・・・終わりましたぁ。ふぅ。
日本にいたころはクリスマスといえば

病院とかへキャロリングへ行き
クリスマスイブの礼拝に参加し
クリスマスに一番近い日曜日に教会でお食事会をし
クリスマス当日は平日であれば仕事をし、夜は家族で買ってきたケーキを食べて
おすしなんか食べてちょっと豪華に夕食を済ませ、
プレゼントもちょっとしたものを用意しておわり。

ってのが、定番でした。

しかしここでは、クリスマスは休日で、大きなお祝いのときですし、専業主婦と化している今、わたしもあれこれ考える時間もできちゃったりして・・・・恐らく人生で一番忙しいクリスマスではなかったかと・・・

①教会で行われるイベントで使われる折り紙で鳥を作るから始まって、
②お世話になっている人とかへプレゼントを購入し、
③子供へのクリスマスプレゼントを買いまくり
④前日のまじで本当のラストショッピングと、クリスマスケーキ作り
⑤2家族へ持っていくおすしとホットケーキミックスの素でつくったミニアメリカンドッグを作り
⑥クリスマスイブと、日曜日当日の礼拝へ行き
⑦その後、ビーチへ向かってパーティへ合流し
⑧4時で帰宅し、7時には招待されたもう一つの家族のうちへお邪魔し・・・

と、そうしている間も傍らでは息子がうきゃーわきゃーしておりますから、ことがスムーズに運ぶでもなく、苦闘しつつノルマをこなし。
翌日はへろへろ。

でも、とても素敵なクリスマスとなりました。
ビーチパーティでは、もちよった食事をつまみ、初めて会う人たちといろいろお話したり、だんなはカヤックを持ってったのでビーチ沿いでパドリングを楽しみ、(なんといっても子供が大興奮)、子供はお友達と飛んだり跳ねたり走り回ったり砂を掘ったり投げたり。でも、大人がいっぱいいたので、年中わたしが息子を監視しなくても誰かが見ててくれるので、とてもリラックスした時間をすごせました。雰囲気がとってもフレンドリーでいい感じ。わたしたち以外はみんな旧知の仲でしたが、疎外感を感じることもなく、いつもはだんなが食べないので疎遠となっているシーフード(えびとカニじゃぁ)や、おいしい手羽先のバーベキューなどいっぱい食べて、もう、し・あ・わ・せ。

夜は「簡単なお食事」と言っていたと思ったのに、いやいや「ちゃんとしたディナー」でした。息子がビーチパーティーの後、疲れて眠っちゃったので、遅れて到着すると、父親がお誕生席に座り、みんなテーブルに着座して(総勢11名)、クリスマスディナーを召し上がっており・・・・(緊張)

とはいっても、みんなたわいもないお話をしていましたが、話題を振られたりするとちょっと緊張したりしまして。でも、お食事中に息子が急に「赤鼻のトナカイ」の鼻歌を歌い始めると、おばあちゃんが「赤鼻のトナカイ(オーストラリアバージョン)を急に歌い始めたりして、笑いがこぼれたり。ディナーと言っても、とても暖かい雰囲気のとき。

お食事が済むと、子供たちは子供たちで騒ぎ出し、わたしたちはそれぞれにおしゃべりをして9時半まで居座ってしまいました。(わが息子以外はみんな眠たそうでした)

帰るときには子供が「お兄ちゃんとお姉ちゃんともっと遊びたい」と何度もせがみ、大変な思いをしましたが、それだけ楽しかったのでしょう。翌日も、翌々日も、そして今日も「お兄ちゃんとお姉ちゃんともう一回遊びたい」と言ってました。そのくらい暖かくしてもらったということを子供なりに感じ取ったのでしょう。

で、26日と27日は休日だったので、26日はもうグロッキーでしたから、まったりと過ごし、昨日は子供を水族館へ連れて行き・・やっと今日普通の生活にもどった感じです。今日は普通にみんなお仕事だし、子供も保育園。

ということで、ブログを更新できたわけですが、ほんとうに素敵なクリスマスとなりました。誰からも誘っていただけなければとても寂しいクリスマスだったに違いありません。

ありがとう!!!!(と招待してくださった人には何度も言いました)

で、当日の息子。

「昨日の夜はサンタがきてプレゼントを置いていった」ということが現実と結びついていない彼は、いつも通り起きてきて、ツリーの前を通り過ぎ、テレビの前にちょこんと座ろうとしておりました。で、「サンタさんが来たんだよ」といい、プレゼントの前に連れて行っても、いまいちの反応。

「ママ、開けてよ」っていうくらい物欲ゼロ。

で、一緒に一つづつプレゼントを開けると、サンタにお願いしていたものが続々と登場。特にマジで欲しかった「バットマンベルト」と「水鉄砲のセット」を見たときは「お願いしていたものだ!!!」ととても喜んでました。他にも複数のお友達から頂いていたプレゼントもあったのですが、3歳児の脳みその許容量は意外に低く、メインで欲しかったもの2つを開けたあとは、他のものはどうでもよくなり「後で開ける」といって見向きもしておりませんでした。

で、さっそく遊び始める子供。

狂喜乱舞とまではいきませんでしたが、それでもとっても喜んで遊んでおりました。

バットマンベルトは、その後のクリスマス礼拝へつけて行き、今日も保育園のお友達に見せると言ってつけていきました。

年のせいか、疲労感がいまだ抜けきれないわたしですが、とてもいいクリスマスin Australia でありました!

みなさんは、どんな風にすごしたのでしょうか?日本は正月のほうがメインですよねぇ。楽しい年末年始をお過ごしください。







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