さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Seriaへ行く

2008年10月15日 15時24分18秒 | Web log
前回書いたようなことを3日続けまして・・・

なんて贅沢な時間の使い方!!

日本人ともあろうわたしが、観光もせず、毎日食べて、プール行って、
寝転がって、夕飯食べて、夕方ちょいと散歩して、また寝る。
観光もしないで・・・

っていうか、子供がいると観光は疲れるだけなんですよね。
集中できないし、子供は「疲れた、抱っこ、おんぶ」と
騒ぐし。

モスクを見に行きたかったのですが、ひたすら「食う寝る泳ぐ」
な毎日でした。

でも、毎日、洗濯、掃除、子守、お買い物等々に明け暮れるわたし
にしたら、まさに天国。

これぞ、ホリデー。マイクは退屈だったようですが、わたしは
満喫いたしましたよ。

でも最終日は、石油の町で有名な「Seria」へ行ってきました。

首都を離れると、すぐそこはジャングル。ジャングルの中を
高速道路が走っているって感じです。
でっかい「さそり」とか「クモ」とか住んでるって聞くし、
標本をみましたが、かなりでかかった。わたしの手のサイズ
くらいあったかも。

見えないけど、あっちこっちに生息しているんでしょうね。
見えたらかなりびびるでしょうけど。

とにかくひたすら車を走らせて90km。

セリアにたどり着く。シェルが油田の株を90%保有しており、
ほぼ独占している。マイクの会社のオフィスもここにある。
シェル、そしてシェルの下請け会社に勤める人が集中して
住んでいるため、シェルタウンとも言われている。

インターナショナルスクールも、病院も、スーパーも、
スポーツクラブもすべてここにある。

っていうか、「それしかない」っていったほうがいいかも。

マレーシアとの国境に近く、ちょっと行くと、人口21万人の
ミリという町がある。

ブルナイの人口が34万人らしいので、そのほぼ3分の2の人口を
有する、マレーシアの地方都市。

スターバックスが最近進出したとか。

ブルナイよりも物価が安いので、セリア周辺に住むブルネイ人は
ミリまで車を走らせて物資を調達するらしい。

で、ビーチの近くに公園を見つけたので、子供の気分転換のために
車を降りた。

イスラム教国なので、お酒はご法度なのだが、タイガービールの
空き缶が公園に落ちていた。ビールの空き缶にびっくりした私。

マイクに聞いたら、お酒は恐らくマレーシアから調達してくるの
だろうとのこと。公衆の場でなければ、お酒もオッケーなのだとか。
(それって、異教徒だけ?それともイスラム教徒も??)

ま、ともあれ、あまりに暑すぎるし、ひとっこひとりいないし、
わたしたちも早々に車の中へ退散。






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