さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

節目に思うこと

2008年10月21日 21時04分52秒 | Web log
人生、色んな節目があります。

先日は、友人の娘さんの結婚式がありました。
花嫁衣裳に着替えて、式場に出かける前に、
戦場と化しているお宅にちょっと顔を出して
お祝いとカードを渡し、写真をいくつか撮らせて
もらいました。

自分の結婚式のこととか、久々に思い出してなんだか
感慨深かったです。

昨日はジョナサンの歯が抜けました。
切迫早産で2ヶ月病院に入院して、寝たきりの状態で
体力がかなり落ちた状態で出産、育児に突入。
寝なくて、寝なくて手のかかる赤ん坊だった頃のこと
私の腕にすっぽりと入るくらい小さい小さい赤ちゃん
だったこととか思い出して、大きくなったなぁと
思うことしきり。

そして、マイクのお母さん・・・
お父さんが亡くなってから、生きる気力を失ってしまい
体力も衰え、寝たきりとなり、今、人生の最期に近づこうと
している。

生まれること
大人になること
そして死ぬこと

誰もが通る道

わたしももうすぐ不惑の年。
子育てに忙しくはありますが、自分も人生の中盤期に
さしかかろうとしています。

色々あっても、最終的には自分の生きてきた道を肯定して、
いっぱい考えて出した答えには自分なりに納得して、
胸張って生きていきたいものだなぁと思います。

不惑=「惑わず」だもんね。

これ言ったの、孔子ですか?

いいこと言ったもんだ。





ブルナイ旅行記 番外編~続き~

2008年10月21日 01時07分14秒 | Web log
日本の100円ショップとか、オーストラリアの2ドルショップとか、
こんなに安く売って、一体儲けがあるのだろうか???と
いつも思っていたわけですが、どうやら儲けのからくりは・・・・

東南アジアにアリ。

(って、勝手な憶測でしかありませんが。)

会社としては、全体的に儲けがでればいいわけですからね。

たとえば、原価70円のものを日本で100円で売ったとする。
日本は人口が多いですから、薄利多売で利益を出す。
で、他の国、たとえばブルネイのように、ほとんどの物資を輸入に
頼っているような国では、同じものを倍の値段、あるいは3倍の値段で売る。
他に選択肢がないから、まがい物、模造品でも「正規品」として
売れてしまう。

特に、キャラクターものとか人気商品は、日本で100円のものが
800円で売れちゃう。そして、人気者ですからもちろん数もそれなりに
いっちゃうわけですよ。

そして会社は・・ぼろもうけ。

なんか、考えちゃいますね。

だって、日本で100円で買えるものをブルネイの人は、800円も
出しているんですよ。しかも質は悪い。

なんだかなぁ・・・複雑な気持ちです。

世の中って不公平なんだなぁ・・・

そうそう、ショッピングモールに行った帰り、タクシーに乗ろうと
思って、警備員に聞いたら、じゃ、僕が呼んであげますよって、
自分の携帯からタクシーに電話してくれた。

やさしい・・・

でも、来てくれたおっちゃん、白タクみたいだった。

後部ドアは自動で閉まるんだろうと思って
開けっ放しにしていたら、とつぜん、おっちゃん
車を走り出す。

おい!おい!ちょっと待て!!!!!

急いで閉めたら、照れくさそうに「Sorry, ma'm」っていうのは
いいが、危ないよ、おっちゃん。

絶対、白タクに違いない。

メーターあったか?


記憶にない。



どうなってるんだろう。

車の中で子供たちが騒ぎ始めたので、マイクがきつく注意したら
「オッケー、サー。オッケー。(OK, Sir. OK)」
と、マイクが怒るたびに運転手さんが小声でつぶやいていた。

「そんなに怒らなくても、わたしは大丈夫ですよ」と言いたかった
んでしょう。降りるときも子供を抱っこしてくれたり、子供が好き
なんだなぁって感じが漂っていた。

素人っぽさがなんとも暖かく、危ないブルナイタクシーであった。




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