さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

黒豆煮ました。

2009年07月29日 11時48分07秒 | Web log
2日かけて黒豆煮ました。
なんだか黒豆が食べたくなりまして。
正月でもないのに。

母が「しわが寄らないように煮るのは難しいんだ」
と言ってたのを思い出しまして、しわを寄せずに作る
方法を調べて、コトコトコトコト時間を置きながら
2日。

きれいに仕上がりました。

ずっとお豆が水から出ないように差し水をすれば、
しわは寄らないようです。でも、ちょっと固いな。

ふっくら仕上げるにはやっぱり圧力鍋かな。

煮汁は気管支炎にもよいそうですし、ポリフェノールがたくさん含まれ
抗酸化パワーもあるそうで。そしてお肌にもいいそうです。

でも、そんなことはどうでもいいのです。

ただ食べたかっただけだから。理由はそれだけ。

黒豆といえば・・・・高校を卒業して新潟の大学に行ったとき。

まだ若かったあの頃。

ひとりでスーパーに買い物にいったら、おじさんが黒豆を
うっていました。きっと、わたしは「田舎から出てきました~」
って雰囲気バリバリだったのでしょう。

「おじょうちゃん、ちょっと試食していきなよ!」って
声をかけられまして。食べたら最後、あり地獄。

「おいしいでしょ?ふっくらして、軟らかくて、丹波の黒豆よ!
こんなに安く売ってることなんてめったにないんだから。」

と、セールストークが延々と始まりました。

ノーと言えないわたしは「そうですね~おいしいですね」と
話をあわせてしまい、もう買わざるを得ない雰囲気になってきまして
「おいくらですか?」って聞きました。

「200円よ、安いでしょ?めったにないよ」 

っていうから、黒豆すきだし、買ってもいいか・・と思って
「1パック下さい」って言いました。

「まいどー」

「で、1パックだから千円ね」

「あ!?・・・・・・はい(心でえぇぇぇぇぇと叫ぶ)」

100グラム200円の黒豆を500グラム分買ったのでした。

いくら好きとはいえ、1000円分は高すぎた。

その頃お金なかったし。(今もありませんが)

わたし、騙されたと思いました。

それから数日、下宿先で黒豆を食べ続けました。

笑えるお話でした。

署名

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