さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

思春期...

2014年07月22日 10時20分53秒 | Web log
今日から3学期がスタートしました。

行きたくなぁいなんていいながら、しぶしぶ二人とも学校へと行きました。

昨日、子供たちをベットに連れて行ったら、ジョナサンがいつになく饒舌に
いろいろなことを話始めました。

自分自身のこと、周りにいる友達のこと、親友って何だろう?僕に親友っているのかな?とか、
友達はいっぱいいるけど、親友と呼べる人はいないとか、6歳のときちょっとだけ日本で
地元の小学校へ行ったときの思い出とか、記憶ってなんだろうとか、
深夜1時近くまで延々と....(泣)

最後は「人間の記憶とか、脳がどんな働きをするのかとか、興味がでてきた」と言い出して
やっと眠りに落ちました。

彼の思春期がいよいよ始まろうとしているんだと感じたひと時で、とても感慨深いものが
ありました。

生まれたときはあんなに小さかったのにねぇ...

話をしていて、思春期特有のアイデンティティの模索、確立、そして友達は沢山いるんだけれど、
どこかで孤独感のようなものを感じているという心の動きが手に取るようにわかりました。

ジョナサンはどちらかというと誰とでもすぐ仲良くなれるタイプ。学校はもちろん、スポーツで
出会った学校外の友達もいるし、おもしろいし、先生曰く「クラスでも尊敬されている」そうで
決して目立ちたがり屋ではありませんが、人が寄ってくるタイプでしょうかね。

4年生のときに「 彼は深く物事を考えるタイプですね 」と言われた通り、遊んでばっかり
ですが、何か考えてはいるようで。

で、友情の話になったときに、「 いつか必ずジョナサンのことを理解してくれる素敵な
親友にめぐり合えることができるよ 」と、言いました。でも「 時間がかかるかもしれないね 」と。
そして「 人はみんな違うし、自分も含めて完璧な人なんてどこにもいないから、自分と違うところは
尊重しないとね 」と言うと 「 yeah... yeah .... 」と言ってました。

で、Best friendにはユーモアのセンスが似ていることが絶対不可欠だそうで、でないと
so boring で、not fun to be with と言ってました。(これはマイクも良くいうのですが、
じゃぁ、なんで私と結婚したんだろ..私、ユーモアのセンス「ゼロ」なんですが...)

そして最後に「 友達とはいえないかもしれないけど、ジョナサンのことを一番よく理解しているのは
mum and dad だからね! 」と言ったら、照れながら笑ってました。

そのことだけ心の中にずっと留めておいてくれて、孤独を感じたときの心の支えになって
くれればいいなぁと思います。

そんな感じで延々と1時までしゃべり続けたものですから、今日は親子共々非常に眠たいですが、
子供たちも学校でうたた寝でもしているんじゃないのだろうか...

頭がボーっとしていますが、心に残る時間だったなぁと思います。

署名

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