さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

江戸時代 五人組制度

2016年05月08日 09時55分10秒 | Web log
今日は朝から草むしり。町内会のお達しです。

自分の家の回りの清掃ということなので、自分の敷地をきれいにする
ってことだから、やって損はないわけですけど
(雑草屋敷になりかかっていたので。)

でも、なんでそんなことまであれこれ云われなくちゃいけないんだ?

って思う気持ちもありますね。

オーストラリアで町内会のお達しなんてなかったけど、でも、あまり庭が荒れていると
陰であれこれいう人(とくに年配の人)はいたけれど。

通りがきちんとしていないとその通り全体の家の価値が下がるとか。

今朝、7時前に起きて出てみたら、班長さんしか外にでていなくて

「今日は掃除の日ですよね?」って聞いたら「いつもキレイにしている人は
特に今日だからってやらなくてもいいんですよ!」と言われたけど、
うちはキレイにしていないので。

作業開始。

2時間働いて、前よりはきれいになりました。それはそれで満足。

色んな虫みつけたし。楽しかった。

それにしても....

やっぱり日本って「みんな一緒」なんだなぁ。

みんな協力して一致団結して助け合って、グループでまとまって何かを
するのにとても優れている国民性なんだなぁ。

でも、反面、お互いを監視する作用も働いている。絶対。

そこから外れちゃだめというような。

要するに江戸時代の5人組制度は400年経った今でも残っているってことだわ。

だから個性的に生きるのは、結構なエネルギーがいるし、個人としての
精神的な強さも必要なんだよね...ま、これは今に始まったことじゃない。

わたしは真面目だけが取り得の人間ですから、7時にお掃除と言われれば
ちゃんと起きてやりますけどね、気が小さいから。

でも「 普段きちんとしてくれれば、特に今日起きてやらなくても 」
って班長さんも言ってくれていたし。

次はどうかな。

草むしりくらいで死ぬわけじゃあるまいし、あーだこーだ言わず、
やりますけどね。

もっと大切なところで自分を見失わないようにしないとな...って
思いますた。

署名

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