さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

暗いと不平を言うよりも・・・進んで明かりをつけましょう!!

2005年12月08日 16時01分47秒 | Web log
小さいとき土曜日だかの朝に放送されていたカトリックの宗教番組「心のともしび」だったかな?の冒頭でこの台詞が必ず流れていたのをふと思い出した。(今でもやってるのかなぁ)

そういえば、不平を言うだけで行動までなかなかたどり着かないかもねぇ・・・

教会に来ている8人の子持ちのお母さんが体を壊して、入院し、今は手術も終えて退院しているけれどあまりよくならず、再検査が控えている。先天的に心臓に欠陥があるのだけれど、今になっていろんな障害がでてきたという話みたいです。

で、彼女が入院中、教会関係者がいろいろサポートしてきたのは知っていました。でも今は退院もしたし、彼女が一人で以前のようにがんばってます。で、入院前から「大変だろうなぁ」と思ってはいましたが、中々実際的な助けの手をのばせずにぐずぐずしていました。

お料理作るっていったって、わたしの味は口に合わないかもしれないし・・・日本のものじゃかえって迷惑かもしれないし・・・なんて自問自答を繰り返してきましたが、思い切って「今週、食事を届けるから」と言って自分を追い込んでみました。で、言ってはみたもののそれでも内心びくびく。うまくいくかなぁとか、子供の口に合うかなぁとか・・・

考えすぎ・・

で、やっと昨日もって行きました。(おすしが好きだと言っていたので、こちらの都合に合わせ、練習を兼ねての「太巻き」・・・練習台につかってごめんよ。)

家に行ったら想像していた以上にいろんな意味で大変そうな印象を受けました。

それでもそのお母さん「超前向き」

「強いですね」というと、それ以外に選択肢もないし、落ち込んでる暇もないくらいとにかく忙しく毎日が過ぎていくから・・・

とのこと。

そりゃそうかもしれないけれど・・・愚痴りたくもなるだろうに、愚痴らない。わたしなんか、子供一人だってあっぷあっぷしているのに。

一食持っていったくらいで、どれだけ助けになったんだか。

でも今回「考えてぐずぐずしている暇があったら、行動してみよう」ということを学びました。

意外と心の中でぐずぐず言ってんだよねぇ・・・わたしって。不精な自分に言い訳しているだけなのにね。

借家の定期検査

2005年12月06日 13時51分45秒 | Web log
先日、借家の検査に向けてひたすら大掃除をした日のことをブログに載せましたが、そうそう、検査が終わりました。先、先週の木曜日のことでした。

数日後、検査レポートが届いたのですが、あれだけがんばったのに、またまた指摘事項が掲載。冷房の噴出し口のほこりを取れだの、窓枠のレールをきれいにしろだの、ガレージエリアに敷いてあるコンクリートタイルの隙間から出ている草(ほんのちょっとです)を完全に除去しろだの、台所のガスレンジの周りを「もっと」きれいにしろだの、(見に覚えのない)カーペットの穴を修理しろだの、もうもうだんなは激怒です。

「こんな家でていってやる~」と言ってました。(やっと慣れたのにねぇ)

で、地元に住む人に聞いても「それはひどい」とのコメントばかり。厳しいプロパティマネージャーに当たってしまったらしい。運が悪い。

だんながあまりにも文句を言うので「こちらの言い分もちゃんと伝えないと、結局すべて認めてしまうことになるから、言ったほうがいい」と言ったのですが、いまだアクションを起こしていない。そのとき大騒ぎした割には、もう忘れているようだ。



で、また日曜日から10日間出張です。あまりにもだんなが興奮しているので、話にならないだろうと思い、「わたしが不動産屋に言う」というと、「君は巻き込みたくない」なんていいますが・・・・この分では、きっと何もしません。

あまりにも検査が厳しいので

①わたしたちが嫌い
②家主がこの家を売りに出すつもり
③とにかく長く借りてほしくない

など理由を考えてみました。想像の範囲を超えませんが、不動産屋にとっては回転率をあげたほうが、有利なのでは?という仮説をたててみました。
家を借りる契約をするたびに「BOND」(日本でいう敷金のようなもの)を払うのですが、これは二ヶ月分の家賃に該当します。で、わたしたちが出て行った後、他の人がまた借りるわけで、その人たちも同額のBONDを払います。でも、1年ちょっとでは「致命的」な破損を発生させる確率は少ないわけで、掃除してちょこちょこっと傷を修理したり(するかどうかすらもわからない)するのに、そんな多額の費用がかかるとは思えません・・・ってことは、契約書には「返金する旨」書いてますが、99%全額戻ってくる可能性はありません。不動産屋がそれをほとんど持ってっちゃうわけです。ってことは、回転率をあげればそれだけ不動産屋が儲かるってことです。

だから・・・追い出したいのかぁぁぁぁ

なんて考えましたが、結局どうするかはわたしたち次第だし、今ある問題を前向きな方向に持っていった上で、出るかでないか決めるのが筋でしょうが・・・

だんな・・・何もしません。

困ったもんだ。

さて、昨日は先週の残りのミートソースを使って、コテージパイを作ってみました。ミートソースをマッシュポテトにかけて、チーズをかけてオーブンに入れるだけなんですがね。

だんなは喜んで食べていました。わたしは「やっぱり「ポテト」が主食は厳しい」という結論に至りました。なんとなく胃もたれします。おいもは消化が早いので、ライス等に比べるとすぐお腹がすくらしいです。でも、わたしの場合・・・なんとなく胃が落ち着かない感じがしました。とにかく「食べた」ってだけです。

楽しめませんでした。(涙)

でも・・・ってことは生まれながら「ポテト」に慣れ親しんできただんなに「ライス」しかも「べたべたライス」を食べさせるってことは、まさに同じことなのか???

食の違いって超えるのは、ほんとうに難しいですねぇ。だんなの両親もさぞ苦痛だったに違いない・・・と振り返って思います。

あぁぁぁぁぁぁ、ふつうの日本テイストが恋しい。日本の食材がもっと豊富に手に入らないもんだろうかぁぁぁぁぁぁぁぁ。バターとか、チーズとかもにおいきついしぃぃぃぃぃ。

もっとわたしが料理の腕を上げれば、問題は解決するのかぁぁぁぁ????

と、今日はちょっと語尾が「お叫び」モードになってしまいました。わたしの切実な気持ち、分かっていただければ幸いです。

5時半起床・・・ねむい

2005年12月02日 15時07分32秒 | Web log
食事を早めにとるようになって2日。昨日は、ばたばたと一日が過ぎ、マシーンモードでスパゲティーミートソースのソースをつくり(何も考えずにひたすら動きまくる)、子供を迎えに行き、食事をとり、おばあちゃんから送られてきた日本のものを堪能し、10時には子供とベットへと向かいました。

保育園に行く前に届いた小包。見たらもう保育園に行く気はうせました。が、なんとか騙して連れて行ったものですから、帰宅したらもう小包にダッシュ。日本からのアンパンマンDVDやら、雑誌やら、本やら、ぬりえやらを目にして興奮気味の子供。思いっきり堪能し、それでもまだまだ飽き足らない様子。でもなんとかベットへと連れて行った。

で、子供の体を触ると異様に熱い。・・・熱を測ったら39度。

何????でも彼は元気なのでさほど心配することもなく、解熱剤を飲ませて寝ました。

すると今朝・・・5時半に
「ママぁ」と起きちゃいました。

私は途中うとうとしながらも、6時半までなんとかベットから出ないように粘りましたが、子供のおむつがおしっこでいっぱいになり、溢れてシーツが濡れちゃいました。

ってことは、もう起きなければなりません。

ので、今日は眠いです。

午前中は教会の集まりに行きクリスマスクッキングというタイトルで、チョコレートのクリスマスツリーを作成。

簡単に作り方をご紹介。

まずは型をつくります。
①子供のパーティー用の三角帽子を逆さにしたものにビニール袋をいれて、とがったほうを下にして、倒れないようにマグカップに入れます。

②ベジタブルショートニングを125gとかします。その中にチョコレートを500gぐらいでしょうか、割って入れ、溶かします。

③溶かしたチョコ&ショートニングにマシュマロとラズベリーグミとピーナツを入れ、まぜまぜします。

④最初に作った型に溶かして混ぜたチョコ&マシュマロ&グミ&ナッツを入れて冷蔵庫で冷やします。

⑤固まったら型からはずして、もちろんビニール袋も取ります。底ががたがたの場合はナイフで削って底を平らにし、とがったほうを上にしてお皿の上にでもおきます。

⑥固まったら、ホワイトチョコを溶かしたものを上からかけると雪がツリーにかかったようになって、さらにいいらしいです。

きっと子供もよろこぶクリスマス・チョコツリー。作って楽しい、食べて楽しい、ってやつでしょうかね。

こんな感じで、わいわいがやがやと半日が過ぎました。

こちらの人は作業をやっている間もとどまることなくしゃべり続けるので、わたしの脳みそは飽和状態に。

クリスマスのパーティーが楽しみだとか、ニューイヤーパーティーもするんだとか、ホリデー中にキャンプに行くとか、大人数用のテーブルを貸してくれだの、キャンプ用のテントを貸してくれだの、子供向けクリスマスイベントでORIGAMIをするだの、子供が肺炎になっただの、なんだのかんだの・・・とまぁ、さまざまな話題が2時間の間飛び交いました。

ふぅぅぅぅぅ。わたしはついていけません。っていうか、みんなジョナサンくらいか、それよりちょっと大きいか、小さいかくらいの子供がいるというのに、なんでそんなにいろんなことできちゃうの????わたしは話を聞いているだけで、目がまん丸になります。

で、来週の金曜日は午前と午後にクリスマスパーティーが別々のところであり、両方参加する予定なのですが、両方のパーティともに一品持ち寄りが義務なので、何か作らなければなりません。

なにしようか・・・こちらは日本食人気らしいので、やっぱ「SUSHI」か???ツナロールを見かけるので、ツナときゅうりと卵でも真ん中に入れれば簡単さ。これしかありませんな。

そんなことを考えているうちに、今日も午後も半分が過ぎました。

いまや、脳みそが結露しています。結露の次は「かび」??

明日は土曜日、天気がよければプールかなぁ。来週はだんなの会社主催の子供向けクリスマスパーティー。Bayswater waveという娯楽用プールを借り切ってのパーティーらしい。

ふぅ・・・来週後半はハードになりそうです。


「パサパサ」タンドリーチキン

2005年12月01日 11時35分31秒 | Web log
先週末まで暑くなってきたなぁと思っていたら、今週に入ってちょっと涼しいです。朝もすがすがしくて、いい感じ。

今日は、チキン好きなだんなとこどものために、昨日はタンドリーチキンを作ってみました。レシピはこちら→http://cookpad.com/patisseriemama/index.cfm?Page=recipe&RecipeID=129149&Mode=full

とはいえ、子供は辛いものがダメなので、パプリカ抜きでその代わりにこしょうをふってみました。朝、子供が子供番組に夢中になっている間、マリネ液といってもいいのでしょうか?ヨーグルトを始めとするその他の調味料をまぜまぜした液にチキンをぶっこんで、冷蔵庫に寝かせ、あとはだんなの帰宅時間に合わせてオーブンに入れて、その間に付け合せのサラダと、おみそ汁、ごはんを準備しておしまい。

簡単~!

で、時間がたっぷりありましたので、子供に卵のケースを使って「わに」を作ってあげたり、子供との時間もきちんと確保。

オーブン料理は楽ですねぇ。

お食事の時間になり、チキンにナイフをいれてみるとジューシーのはずが、ぱさぱさです。

要因はといいますと、これでいつも失敗するのですが、暖かいお料理を出したいがために、オーブンに長く出来上がった料理を入れておくがために、どうやら乾燥してしまうらしい。ケーキもこれでよく失敗する。懲りずにチョコレートケーキにおととい挑戦したんだけれど、幾分長くほっといたらパサパサに。

そうそう、こっちのオーブンって温度のダイヤルがパワースイッチを兼ねているんですよねぇ。なので、タイマーが切れてもスイッチは入ったまま。もしタイマーのベルが聞こえなかったりすると、そのまま焦げてしまいます。今のところ焦がしたことはないのですが、でも、いつも「使えないよなぁ」と思います。日本にいたときもたまにお菓子をつくったりしたのですが、こういうことはほとんど起こりませんでした。

こっちのオーブンはガスなのかなぁ??とにかく使い勝手がちょっと違います。加えて、オーブンについての「愚痴」はこちらの主婦の定番になっているようです。よく耳にしますもん。安定していないというか・・

でも味はおいしかったです。完全に火が通っているのが好きなだんなはぱさぱさくらいがいいみたい。ちょっとジューシーだと「生焼けなのでは??」と疑心暗鬼になってしまうらしい。

2人と子供1人で500gのチキンを全部平らげました。今後も我が家の食卓に登場すること間違いありません。

さてさて、昨日はだんなの帰宅に合わせて食事をしましたので、6時にはみんなテーブルについておりました。昨日は珍しくインドアな子で、ずっとわたしと家で遊び、お昼寝もせずに過ごしたので、子供をなんとか早くねかせるためにすべてを前倒しに。で10時にはベットへと行ってくれました。これからもこのペースで頑張りたいと思います。(って、何度このせりふを繰り返したことでしょう。ふぅ)
でも、今日は「いい子」でしたね。NO NO 王子は登場しませんでした。ただ、だんなが帰ってくるとなぜか、NO NO王子と化すのです。

昨日はだんなに「僕が帰ってくると、反抗的になるの??」

と聞かれました。

その通りです。

署名

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