謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
(
公式サイトより)

桜坂洋サンの同名ノベルが、ハリウッドで映画化された・・・ということだそうです

何せ、昨日、イーサン・ハント役のトム・クルーズを見たばかりですから、この作品のケイジ(トム)の「やる気のなさ」に、かなり違和感を覚えました

案の上、初回の戦闘では、全くの役立たずで命を落としました。
・・・しかし、冒頭の解説の通り、ここからがこの作品の「楽しさ」でしたね

彼がなんで「ループ能力」というスキルを身につけたのか

なんてのは聞いちゃいけないのでしょうが・・・
一度死んで、行動をリセットするけど、前の行動を覚えているという彼・・・1回目回避できなかった攻撃を回避し、2回目の攻撃で死亡・・・だけど、またリセットして、今度は3回目の攻撃まで耐えて・・・この繰り返しが延々とあります

これって、自分達ファミコン世代

のゲーム感覚ですよね

一度やられてゲームオーバーになるけど、その失敗を乗り越えて次のステージにチャレンジする・・・自身の経験値UP

って感じです

まあ、失敗すると、すぐに仲間から銃口を突き付けられてズドーン・・・ってのは、あまり気持ちは良くありませんが

途中、めげたり、能力がなくなって絶望になりながらも、経験値がMAXになったケイジは、女戦士リタや、仲間の強力もあって、何とかギタイを撃破することができました

パワード・スーツみたいなメカも魅力的だったし、戦闘シーンは(一見、MATRIX3のようですが)ハードでした。
日本には、魅力的なSF作品が沢山ありますから、どんどんハリウッドで取り上げて欲しいですね

ちゅうことで、リタの腕立てシーンと、ケイジの目覚めシーンは何回出てきたか

・・・で65点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません