半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『シング・フォー・ミー、ライル』を観ました。

2023-11-13 20:01:23 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨーク。ショーマンのヘクターは古びたペットショップで、魅惑の歌声を耳にする。歌っていたのはなんと、一匹のワニだった。 ヘクターはそのワニのライルを相棒にしようとするが、ライルのステージ恐怖症が判明し、ショーは大失敗。ヘクターは去り、取り残されたライルはたった一匹、 アパートの屋根裏に隠れ住むのだった。ヘクターが残していった音楽プレーヤーを握りしめて…。
長い月日が経ったある日、ひとりの少年と家族がライルの潜む家に越してくる。その少年ジョシュもまた、ライルと同じく心に深い孤独を抱えていた。ジョシュを前に再びゆっくりと歌い始めるライル。やがてふたりは、歌を通して心通じ合わせていく……。
(公式サイトより)

 この作品、劇場の予告編で結構観てました。
「『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈る奇跡と感動のファンタジー・ミュージカル」という触れ込みでした。
この触れ込みで、かなりハードルを上げちゃっていたと思うんです。実際、「グレイテスト・ショーマン」が大好きだった俺にとっては・・・
予告編でも、やたらミュージカルしていたし・・・
この「ミュージカル」という点は、最初から出てきますね
なんでワニがあんなに上手に歌が歌えるのか ・・・というのは、突っ込んではいけないんでしょう・・・そこは我慢
彼を使って一攫千金を・・・と狙ったヘクターですが、ステージ恐怖症とのこと・・・いや、その前にワニがステージに出てきた時点から、客のが恐怖症に・・・というのも、突っ込んではいけないんでしょう・・・ここも我慢
ヘクターが住んでいたアパート?に引っ越してきたジョシュの家族。
ジョシュとライルの出会い、その後の家族との交流・・・この辺のドタバタは楽しかったです。特にミセス・プリムとの掛け合いは、とってもテンポ良かった
「現実」に戻されたのが、ライルが捕まってしまった所ですかね。
その「現実」も一瞬、ヘクターの無謀な作戦も簡単に成功しちゃって、ライル奪還に成功しちゃいました。
でジョシュとライルのステージへ・・・ライルというより、ジョシュがいつの間にか、すっかりたくましく成長したのが、実はこの作品の一番のテーマなのかも
はよさげなものが多数、聴けたのは確かなんですが、最初に「我慢」していた点含めて、作品の設定とかがどーも受け入れ難くて、ハードルを上げてしまった俺にとっては、ちょっと残念な作品でした
ちゅうことで、続編では、会話できるかな ライル・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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