聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す“スパイダー・キラー”に街は震撼していた。だが一部の市民は犯人を英雄視していく。事件を覆い隠そうとする不穏な圧力のもと、女性ジャーナリストのラヒミは危険を顧みずに果敢に事件を追う。ある夜、彼女は、家族と暮らす平凡な一人の男の心の深淵に潜んでいた狂気を目撃し、戦慄する——。
(公式サイトより)
主役のザーラ・アミール・エブラヒミさんが、カンヌ国際映画祭主演女優賞を獲ったそうで・・・
2000年~2001年にイランの聖地マシュハドで殺人鬼“スパイダー・キラー”が16人もの娼婦を殺害した連続殺人事件。この実際の事件をモチーフにした作品だそうです。
「スパイダー・キラー」であるサイード、街で男をひっかける娼婦を自宅に誘っては、首を絞めて殺し、遺体を郊外に捨てる・・・
緻密な計画がある犯行ではなく、じゃあ、とびっきり力が強いとかでもなく、一人の「オッサン」が、黙々と力を込めて、相手が息を止めるまで押さえつける・・・
あの目に「慈悲」もないし、「後悔」も無かったですね。
奥さんも子供もいる普通の「オッサン」なのに、殺人欲は静かにある・・・不気味ですねぇ
ラヒミが「囮」になってサイードをついに捉えて裁判に持ち込んだけど、ここでのサイードの言動も・・・ご立派に自らの行いを主張し、正当化している
聖なる場所に巣くう娼婦は神を冒涜している・・・自分はココを浄化している
殺人者というより、英雄として祭り上げる周囲の人達・・・うーん、何もかも怖いなぁ
裁判関係者もグル って感じで、殺人鬼がまた町に放たれるのか・・・と思ったら、あの結末はどういった動きがあったのかなぁ
ただただ、サイードをなだめた
少し読めない展開だったんで、ラスト、ラヒミが無事に終わるかが、とっても心配でした
ちゅうことで、作品を観た後だと、タイトルさえも強烈ですね・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
(公式サイトより)
主役のザーラ・アミール・エブラヒミさんが、カンヌ国際映画祭主演女優賞を獲ったそうで・・・
2000年~2001年にイランの聖地マシュハドで殺人鬼“スパイダー・キラー”が16人もの娼婦を殺害した連続殺人事件。この実際の事件をモチーフにした作品だそうです。
「スパイダー・キラー」であるサイード、街で男をひっかける娼婦を自宅に誘っては、首を絞めて殺し、遺体を郊外に捨てる・・・
緻密な計画がある犯行ではなく、じゃあ、とびっきり力が強いとかでもなく、一人の「オッサン」が、黙々と力を込めて、相手が息を止めるまで押さえつける・・・
あの目に「慈悲」もないし、「後悔」も無かったですね。
奥さんも子供もいる普通の「オッサン」なのに、殺人欲は静かにある・・・不気味ですねぇ
ラヒミが「囮」になってサイードをついに捉えて裁判に持ち込んだけど、ここでのサイードの言動も・・・ご立派に自らの行いを主張し、正当化している
聖なる場所に巣くう娼婦は神を冒涜している・・・自分はココを浄化している
殺人者というより、英雄として祭り上げる周囲の人達・・・うーん、何もかも怖いなぁ
裁判関係者もグル って感じで、殺人鬼がまた町に放たれるのか・・・と思ったら、あの結末はどういった動きがあったのかなぁ
ただただ、サイードをなだめた
少し読めない展開だったんで、ラスト、ラヒミが無事に終わるかが、とっても心配でした
ちゅうことで、作品を観た後だと、タイトルさえも強烈ですね・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません