半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『きいろいゾウ』を観ました。

2014-02-22 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 幼い頃、入院生活を送っていた妻利愛子(つまり・あいこ)=“ツマ”(宮崎あおい)は、孤独な日々を癒すかのように絵本“きいろいゾウ”を大切に読んでいた。空想の世界で自由に旅をしながら絵本と対話するようになったツマは、木々や動物たちの声が聴こえるようになっていく。背中に大きな鳥のタトゥーが入った売れない小説家の無辜歩(むこ・あゆむ)=“ムコ”(向井理)は、過去の傷を背負ったまま暮らしてきた。
ある満月の夜、二人は出会い、すぐに結婚する。お互いに“秘密”を抱えていたが、それでも穏やかで幸せな日々を過ごしていた。だが、ムコ宛に届いた差出人のない一通の手紙をきっかけに、二人の関係は大きく揺らぎ始める―。
公式サイトより)

 人気作家・西加奈子サンの同名小説の映画化だそうで、主演の2人は、「是非演じたい」と熱望したようですね
 ツマとムコ・・・2人とも、どこか「痛み」を抱えてるように最初から感じてますが、出会いと結婚がかなり急です。
これって、個人的にはかなり違和感があって馴染めなかったのですが、物語が進んでいくと・・・何となくですが、わざとそうした演出にしていたのかなぁ・・・と思えてきました
全てが急であったが故に、お互いを知り尽くしていない・・・それ故に踏み込めてなくて、ギクシャク・・・
ムコの日記を通じてお互いを知る(予想する)ようになるなんて、なんか辛いですね
途中、流し台での、ツマのムコに対する行動(コップを・・・お茶碗を・・・)が、辛さを伝えるに十分なシーンでした
終盤はムコの「過去の精算」でした・・・この「過去」についても、見ている我々に対しても、ムコの「日記」を通じた伝え方・・・演出が徹底してはいますが、「こだわっていた過去」なワケだから、もうちょっと強い伝え方をしてほしかったなぁ・・・と思いました
最初から不思議な2人でしたが、最後まで不思議でした・・・
ちゅうことで、犬がスパーキー(フランケン・ウィニー)に似てました・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『白雪姫と鏡の女王』を観ました。

2014-02-22 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 白雪姫(リリー・コリンズ)は18歳。幼い頃に父親である国王(ショーン・ビーン)が亡くなって以来、継母の女王(ジュリア・ロバーツ)に城に閉じ込められていた。宝石やドレスが大好きなワガママ女王のせいで、今や王国は破産寸前。女王は隣国のリッチでハンサムな王子と結婚することで、富も愛も手に入れようと企む。だが、王子は白雪姫と恋に落ち、怒った女王は姫の殺害を命じる。森に逃げ込んだ白雪姫は、7人の小人のギャング団に仲間入りし、様々な戦術や知恵を教えられる。果たして白雪姫は、お姫様から「ヒーロー」へと成長し、王国を取り戻し、王子の愛を勝ち取ることが出来るのか?
公式サイトより)
 原題が、「MIRROR MIRROR」ですって そのまんまですね
「鏡よ鏡・・・」ってつぶやくのは、そりゃあ魔女のほうでしたから、この作品の冒頭の語りも、魔女・・・いや、ワガママ女王でした。
この語りからして、ちょいちょい「私見」を入れてくるのが、楽しかったです
楽しさはこれだけじゃなかったです。
何せ、確かにベースは「白雪姫」しているものの、物語は変えてるし、アクション多彩だし、VFX満載ただし、ギャグ満載・・・完全なエンタメ作品です
女の子にとっては、やはりオリジナルの「白雪姫」の物語が憧れでしょうが、男の子や、オリジナルを踏まえている大人にとっては、この作品のほうが楽しめるのでは・・・と思います
特に7人の小人たちが、想像以上にカキ回してくれてます。ミニコントのようです
初の悪役だというジュリア・ロバーツも、毒々しくなく、あくまで「美貌を求め過ぎな女王」って感じでハマっていました
逆に最初は、白雪姫を演じるリリー・コリンズって方を知らなかったので、違和感を感じました・・・が、後半みるみる可愛く見えたってのは、白雪姫という物語の源流でもあり、正解だったかもしれません
ちゅうことで、この作品でアカデミー衣装デザイン賞にノミネートされた、石岡瑛子さんに哀悼の意を表します・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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久々の晴れ?

2014-02-16 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 ここんとこ、土日はずっと天気が悪かったけど、今日は晴れ
が今日から中学校のホワイトスクールっていう二泊三日のイベントがあって、6時過ぎに笑顔で出かけた。
俺はというと、映画2本を見た後に、昨日食べ過ぎた分を消化すべく、ジョギングに出かけた
しっかし・・・とにかく昨晩から、風が強くて・・・
いつも帰りの土手が向かい風になって辛いので、今日は逆走してみた・・・ま、結局帰りはつらくなるんだけど
13km走ったけど、昨日食べたカロリーは消費していない
戻ってみたら、Yが帰宅してた。何故
話を聞いてみたら、昨日までの雪の影響で、中止になってしまったとか
うーん、中止そのものは仕方ないにしても、雪は昨日までである程度分かっていたことだし、今朝も連絡網等で伝える手段があったはずなのに、しっかり準備して、集合・出発直前に中止って何なの
ちょっと学校側の計画・判断に疑問と不満を感じたのは確か

その後は、たまっていた洗濯、そして掃除、布団干し・・・とにかく動いた
は気持ちを切り替えて、友達と遊びに出ちゃった。
カミさんも用事で、そしてKとsも地元のイベントで出かけてしまい、一人で淡々と家事をこなした。
ゲームもしたし、模型製作もしたし、色々とはかどった
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『シュガーマン 奇跡に愛された男』を観ました。

2014-02-16 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1960年代後期にデビューしたミュージシャン、ロドリゲスは、その音楽性からボブ・ディランと比較されるなど、将来を渇望されていた。しかし、二枚のアルバムは商業的に大惨敗し、彼は姿を消してしまう。
その数年後、ロドリゲスの音楽は突然南アフリカで大反響を呼び、エルビス・プレスリーをも凌ぐ有名ミュージシャンとして、アルバムは爆発的なセールスを記録。90年代に入り、南アフリカの熱狂的ファン二人が、すでに死亡したと言われていたロドリゲスが辿った運命を探るべく、調査を始める。そこで彼らは、驚くべき真実に直面する。
公式サイトより)

 アカデミー「長編ドキュメンタリー賞」を受賞した作品です
60年代から90年代前期くらいまでの洋楽はミーハーチックにかじっている俺ですが、ロドリゲスという人は知りませんでした
まあ、俺がよく聞いたアメリカ、イギリスでは全くヒットしていないワケですから、知るはずがありません
この作品、序盤は、彼の活動の周囲にいた人たちのコメントが続きます。
彼らにとっても、ロドリゲスという人の歌(歌詞なのかなぁ)は衝撃的だったようです・・・が、アメリカで売れることなく、仕舞には、自殺説まで出てしまったくらい、姿が消えてしまいました
しかし、南アフリカの当時の情勢、そこで必死に生きている若者たちにとって、ロドリゲスの歌はストライクだったようで、物凄いムーヴメントが起こります
このギャップがまず、凄いです
で、後半、生きているかも分からないロドリゲスを探すシーンとなります。
「延々と捜し続けて、ついに発見し、感動する」というラストを予想しましたが、そんな出来すぎたドキュメントではなく、意外にもあっさり見つかりました
彼は何をしていたのか・・・これはポイントだと思うのでココで詳しくは言えませんが、この呆気なさのギャップ、その後の南アでの行動、そして、その後のロドリゲス・・・この辺の畳みかけるような「真実」はある意味ビックリしました
彼のことを知れたこの作品に感謝します。
ちゅうことで、ロドリゲスさん、日本で歌って、働いてみませんか・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『アウトロー』を観ました。

2014-02-16 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ピッツバーグ近郊。白昼に6発の銃弾が発射され5人が殺害された事件で、元米軍スナイパーのジェームズ・バーが逮捕された。証拠がすべて揃えられ自白を強要された彼は、黙秘を続け「ジャック・リーチャーを呼べ」と紙に書いて要求する。
警察がリーチャー(トム・クルーズ)の身元を掴めない中、突然リーチャーが現れる。かつて軍の秘密捜査官をしていた彼は、事件のある矛盾点に気づき始めていく。完璧に訓練された凄腕のバーが、1発でも外すわけがない。それに、証拠があまりにも揃い過ぎている・・・。
リーチャーは己の正義に従い、手段を選ばず、この一見単純に見える完全犯罪の真相を炙り出していく。
公式サイトより)

 英国作家リー・チャイルドさん原作のベストセラー小説の実写映画化だそうです
スナイパーが狙撃するシーンというのは、いつも緊張感がありますよね
最初からそんなシーンです・・・一人、また一人と無差別に撃たれていく・・・すごい腕だなぁと思ったら、一発外してました
その一発に意味があるなんて・・・面白い考え方です。
そんな事も含め、スラスラと独自の捜査を進めてしまうリーチャーという人物が主人公です
彼、格闘術にも優れるし・・・トム・クルーズが演ずるもう一人のヒーロー、イーサン・ハントと似た点は多々あります
一つ違いを・・・となると、リーチャーのが「強引かつ非情」ってトコですかね
物語の展開上、容疑者扱いされている部分があるってのも要因ではありますが、とにかく人の言う事聞かないし、「交渉術」ってのはゼロに等しい捜査なんで、危なくてしょーがないです
今回の事件も、弁護士の女性が人質になっちゃってますし、そんな敵のアジトに、昔の仲間(名優ロバート・デュパル)がいたから何とかなったものの、リスク高かったです
でも、この強引さ、非情さは、「怖さ」にもなりますので、彼に睨まれているワルは外歩けませんし、次に睨まれるワルが観れそう(続編)で、今後も楽しみですね
ちゅうことで、トムはまたヒット役をGetしちゃいました・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2週連続とはねぇ・・・

2014-02-15 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 昨日からまた雪だよぉ
昨日の朝ジョギングして帰ってきたころから、パラパラと降ってたけど、またもや一日中降ってたらしい。
ただ、未明から雨になってたらしくて、さほど積もっていなかった。
子供達も全員いるので、いつものショッピングモールに買い物に出かけてみることにした。
そうしたら・・・国道が大渋滞
いつもなら10分で着く場所なのに、1.5時間もかかったよ・・・
10時半過ぎの朝食は・・・待ち焦がれてガッツリ行ってしまった
買い物後の帰り道はスイスイで10分・・・何だったんだ一体
その後すぐに、先週に引き続き、ウチから学校までの通学路を、家族全員で雪かきした
先週散々やって、張ってた腰がやっと回復したと思ったら・・・辛いなぁ・・・
戻ったら、いつの間にかソファーで寝てた
朝食が遅かったので、そのまま昼は抜いて、夜は外で食べた。
俺の誕生日で行きたかった場所に・・・やっとこさ行けた
ここの「やわらかホルモン」が大好きなんだよね
皆ありがとう
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『マキシマム・ブロウ』を観ました。

2014-02-15 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 かつて米軍の戦闘部隊に所属していたトミー(スティーヴ・オースティン)は、その強靭な肉体と高い戦闘能力を買われ、シアトルの街を牛耳る組織のボス、ビッグ・ダグ(エリック・キーンリーサイド)の下で用心棒として働いていた。ダグの組織に所属しているのは、多額の借金を抱えたまま、刑務所に収監されている弟エディ(ロックリン・マンロー)のためでもあった。そんな中、ダグから新たな仕事が舞い込む。それは、トミーのかつての仲間、ジャーマン(ドルフ・ラングレン)に、ある“荷物”を届けること。荷物の中身は、何があっても絶対に見てはならない。その報酬として、エディの借金を帳消しにするというものだった。翌朝、相棒フリオ(マイク・ドプド)とともに、ジャーマンの待つカナダのバンクーバーへと向かうトミー。だが、行く先々でジャーマンと敵対する組織の刺客が襲い掛かる。一方、ジャーマンも、姿を現した刺客たちを冷酷かつ非道な方法で次々と抹殺してゆく。屈強な刺客を倒し、乱れ飛ぶ銃弾を掻い潜って次第に距離を縮めてゆく2人。果たしてトミーが運ぶ荷物の中身は何なのか?そして、運命に引き合わされたかのように、ついに2人が対峙する時がやって来る……。
MovieWalkerより)

 「ロッキー4」で一躍有名になったドルフ・ラングレンも、もう56歳ですか・・・シュワちゃんといい、スタローンといい、元気なオジサンですなぁ・・・
で、一時期ハマっていた、アメリカのプロレス・・・その時の(後期ですが)スーパースターであったスティーブ・オースチン
彼らは、「エクスペンダブルズ」で同じチームとして共演していましたので、その延長で見ている自分がいましたが、まさか、次第に敵対していくとは・・・
ずーっと、その2人の関係のキーである「荷物」がひっかかってましたが、これは意外なものでした・・・というか、「モノ」って扱いにしちゃっていいのか
ま、その「モノ」が特になくても、この作品のウリは、やはり2人のアクションスターの「肉弾戦」であり、それは充分に堪能できるものでした
(ちょっと重火器が多いのと、敵ザコが無様すぎる感はありますが
ちゅうことで、用心棒なれど、愛妻とはイチャつくし、血縁に熱いぞで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』を観ました。

2014-02-15 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 すーちゃん(柴咲コウ)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)は、かつてのバイト仲間。それから十数年、今でも友情は続いている。
料理好きでカフェ勤務歴十数年のすーちゃんの最近の関心事は、もっぱら職場の中田マネージャー(井浦新)。 OA機器メーカー勤務のまいちゃんは、現在不毛な恋愛中。
そして、WEBデザイナーとして働くさわ子さんは、母と二人で祖母の介護の日々。
仕事、年齢、貯金、結婚、妊娠、介護……
それぞれの道を歩いてきた彼女たちの悩みはつきない。
ふと、立ち止まり、よぎる不安―
《あたしが選んできたことは、ぜんぶ間違っていたの?》
それでも彼女たちは"ちょこっと"の幸せを見つけて、今を生きていく―。
公式サイトより)
 益田ミリさんの人気四コマ漫画がモトだそうで・・・読んだことはありません。
3人は、最初からブツブツつぶやいています
冒頭の解説の通り、仕事で色々あり、恋愛で色々ありって感じですが、ドラマチックな展開というより、とにかく日常のちょっとした「シンプル」な出来事です。
見ているこっちの方も、肩肘はらず、ただただ彼女たちの「普通の生活」を見届けている感じです
まあ、彼女たちの目線で見ているので、周囲の「嫌な奴ら」は、観ててホントにムカつきますが
中盤から、彼女たちも、自身と向き合い、ちょこちょこ人生を「軌道修正」しているようです・・(表現が難しいです)
自分の中に起こる「変化」を感じとったときに、そっと付き合い、そしてちょこっと話ができる、この3人の関係がなんか良いですね
この3人に今後も様々なことが起こりそうで、悩むこともあるでしょうが、そんな時はまた「お弁当」をもって、「ビニールシート」を敷いて、ダベるんでしょうね
ちゅうことで、カサリンチュのエンディングの曲と絵が、なんかこの作品に合ってたで70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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建国記念日2014

2014-02-11 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 1日でてまた休みというのは快感だね
そーいえば、日曜日にカミさんとKが、小学校までの通学路を雪かきした件
ちょうどその行動を学校の教頭先生が目撃したようで、月曜日の学校の全校放送で、教頭先生が・・・
・・・昨日の大雪の中、皆が通った通学路をKくんと、Kくんのお母さんが雪かきしてくれていました・・・
みたいな話をしてくれたそうだ
・・・すごーい 嬉しいお言葉だね
一応、俺もやってたんだけど・・・ま、いっか

昨晩は、家族が外食で俺の誕生日を祝ってくれた
何せ、土日はあの雪で、ほぼ何もできなかったからね
ちょっと食べすぎてしまったのを反省し、今朝もジョギングをした
殆ど道路の雪はなくなっていたもの、ちょっと小さい路地に入ると、ズボズボと・・・大変だった
家に帰って朝食をとった後、子供達と自転車でまた土手に向かった
庭の雪が「かまくら」に寄せちゃったから、ここなら、思い切り雪合戦もできるぞ

雪は20cm程度は積もってて、体重の重い俺が「そり」に乗ると「滑る」というより、「潜る」って感じなんだけど、体重が軽いsが乗ったら、超高速のスライダーに変身
途中の段差で、マジで空飛んでたんですけど・・・
ただ、本人は驚いたし、口の中切って血が出ちゃったし・・・衝撃的だった
帰りがけに、車通りのない坂道で雪がどけてなかったのもあって、そこでも滑ってみた。

自動車のタイヤで、うまい具合にボブスレーのコースみたいな形になってて、こっちのが好評だった。
今週末もまた雪がふるようで、再びここに来るのかな
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『家政婦のミタ(全11話)』を観ました。

2014-02-11 21:45:00 | どらまの部屋
  三田灯(松嶋菜々子)は、頼まれた仕事は“何でも”完璧に遂行するスーパー家政婦。
しかし、彼女は笑ったり、こびたりすることがなく、常に無表情で全く感情が読み取れない。
そんな彼女が派遣されたのが、阿須田家。家長の恵一(長谷川博己)は、妻の凪子(大家由祐子)を事故で亡くしたばかり。4人の子供・結(忽那汐里)、翔(中川大志)、海斗(綾部守人)、希衣(本田望結)は母の死に大きなショックを受け、家族の心はバラバラ。家の中も荒れ放題だった。
三田は、そんな家を見違えるように綺麗に片付ける。ゴキブリが出てくればつかんで窓から捨て、海斗が解けないで困っている算数の問題にスラスラと答え、料理も上手な三田。その仕事ぶりに、阿須田家の人々は驚く。
NTV公式サイトより)

 アメリカのドラマばっかりの俺と、韓流ドラマばっかりのカミさんですが、珍しく日本のドラマを観ました
2011年にオンエアされて、最終回の視聴率40%を記録した、世間でかなりの話題になったこのドラマ・・・先日、一挙放送をしていたのを録画して、一気見しちゃいました
三田さん、確かに怖いですね・・・あまりに有名になっちゃったんで、吹き出しちゃいますけど
一つ一つのセリフや目線が遅いのに、家政婦としての仕事はめちゃ早い・・・まさにロボットです
前半は、三田さんよか、阿須田家の面々のドラマですね。特に父親が全く理解できず・・・
不倫についてはドラマの要素としてやむなしとして、あんなに他人である家政婦に色々と打ち明けるのが理解できんです
三田さんの見事な暴露がキッカケで、子供達と不和になり、散々な展開になっちゃいました
しかし、一見、大胆かつ突拍子もない、かつ強引な三田さんの行動が、家族の「和」を少しずつ取り戻しているようで、不思議な雰囲気です
(となりの家まで救わないでいいとは思いますが
やっと阿須田家が1つになった後半は、いよいよ三田さん中心の話に変わりました
三田さんの背負っている過去は辛いものでした・・・が、今度は、阿須田家全員の行動が・・・呼びかけが・・・三田さんを「暗闇」から、「光のある場所」に、少しずつ導いていきます
ずーーーーっと冷たい表情であった三田さんが、最終回、普通の顔(一応、少し笑顔)に戻っていき、阿須田家の一人一人と会話していく様は、とっても印象的であり、好きなシーンでした
(10話まで視聴率30%台に入らなかったのに、最終11話でいきなり40%を記録したってのも、なんだかうなずけます
変わった三田さん、さすがに急激にキャピキャピするワケではありませんが、確実に光を取り戻し、次の「壊れた家庭」の家政婦をするのでしょうか
ちゅうことで、韓国版のリメイクはチェ・ジウが三田さん・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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