半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『64 ロクヨン(前編・後編)』を観ました。

2017-04-23 07:12:28 | えいがかんしょうの部屋
 7日間で幕を閉じた昭和最後の年、昭和64年。そのわずかな間に少女誘拐殺人事件が発生。それは刑事部で“ロクヨン”と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点を残し14年が過ぎ去った……。時効まであと1年と迫る平成14年。当時“ロクヨン”の捜査にあたった刑事・三上義信(佐藤浩市)は、警務部広報室に広報官として異動する。三上は時効が迫ったロクヨン解決のために動き出すが、そこに巨大な壁が立ちはだかる。記者クラブとの確執、キャリア上司との対立、刑事部と警務部の軋轢……。そんななか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生する……。
MovieWalkerより)

 昭和64年、たった7日間でしたが、システムの仕事をしていた俺にとっては、「地獄」でしたねぇ・・・年号対応が
そんな時の誘拐事件・・・確かに、世間はそれどころじゃないって雰囲気でしたよね。当事者たちはたまったもんじゃないですが
悲惨な結末になってしまったこの事件・・・劇中では、ほんの数分であったこの事件には「裏」があった・・・という話です。
・・・ただ、その「裏」にいきつくまでに、嫌というほど、警察内部、そしてマスコミと広報室の確執が続きますね。
広報室って、対マスコミに対しての組織なんだけど、マスコミのがやたら強いですね・・・広報室としては、圧力をかけるワケにはいかない立場なれど、上層部からのプレッシャー・・・典型的な「板挟み」状態です
そんな中で、後編になると、少しずつ姿を現す、ロクヨン事件の「真実」・・・
「真実」に近づいても、ずっと引きずる警察内部のハナシ・・・もどかしいし悔しい・・・三上同様の気持ちになりますね。
こんな中で、真の犯人であり、被害者の親でありが翻弄されている状況は、全くもって切ないし、辛いですね
前編、後編、それぞれ2時間強という強烈な物語ですが、「映画」というより、「重厚なドラマ」という印象が強いですね。
あと、キャストが豪華すぎて、タメ息が出ましたが、やはり佐藤浩市サン・・・あなたが中心にいるだけで成り立つドラマです
ちゅうことで、今は電話帳も(載せてない人が多いから)使えないんだろうなぁ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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10歳手前で残念なリタイヤ

2017-04-22 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 本日は曇天なり
 朝はいつもの通り、映画鑑賞後、着替えてジョギングに
今回は「ウロウロ」がテーマ。ウン十年ぶりに、「こんぶくろ池」に立ち寄ってみたりした・・・野生のウサギに遭遇したよ
15kmくらい走る予定だったけど、想定以上にウロウロしちゃって、気付いたら19km走ってた。汗だく
その後は着替えて、いつものお買い物&マックした。
家に戻ってから、また再度俺とカミさんのみお出かけ
今週になって、またもや洗濯機から大量の水漏れが発生し、昨日、メーカーの人に来てもらって見てもらったけど、(10年前の製品のため)代替え部品もなく、修理不可能との結論が出てしまった
お財布的にはかなりキツイけど、生活家電なんで、急遽、買い替えの検討をして、お店を回ることにしたのよね
3店ほど回って、何とか希望の品を、カミさんパワーで値切りも成功し、購入決定した。
・・・ただ、設置工事は月曜日ということで、あと2日は我慢しないと・・・ね。
・・・ということで、我が家の現在の洗濯機と、記念写真

メーカーは、今はなき「SANYO」。
2007年7月に購入したから、もうちょっとで10歳になるところだったのに・・・
購入当時のブログ
当時は画期的だったアクアループ。水が10リットル弱しか使わないというのは、最新機種のカタログを観てても、圧倒的に凄かったなぁ・・と。
修理の人の話では、6500回使用していたらしく・・・1日2回弱というハードな使用環境に耐えてくれました
もう(水漏れするから)動かせないまま卒業・・・お疲れさまでした。ありがとう
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『テラフォーマーズ』を観ました。

2017-04-22 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。ところが、“ある生物”は人型に異常進化した凶暴な驚愕生物へと姿を変え、隊員たちに次々と襲いかかる。絶体絶命な状況のなか、彼らの身体に秘策が仕込まれていたことが明かされる。昆虫のDNAによって虫の姿に“変異”し、超人的なパワーを発揮できるのだ。騙されたことに怒りながらも、どう猛すぎる力を与えられた小町小吉(伊藤英明)のもと立ち上がる隊員。ついに人類対テラフォーマーの壮絶な戦いが始まる!だが、その裏で、もうひとつの陰謀が着々と進んでいた─。
公式サイトより)

 大ヒット中の同名漫画の実写化ですね。俺は漫画は未見ですが、アニメは観ました。設定が面白かったです
まずビックリは、ワーナーブラザーズ配給なんですね
解説もそこそこに、計画の内容もそこそこに、ワケ分からず署名した15人の隊員たちが火星に向かっている状況です。
アニメでも衝撃だった、彼ら(テラフォーマーズ)とのファースト・コンタクトに期待してましたが・・・コントのようでした
しっかし、あっという間に一人死亡・・・期待は膨らみます・・・
ただ、こっからは、ひたすら戦いオンリーでしたねぇ。
確かにアニメ版も戦いは多かったし、これがメインであることは確かです
しかし、アニメ版は、人類(といっても、変異した彼ら)がまずは強さを見せ、それにテラフォーマーズが順応・強化し再度脅威となり、それに対抗してまた人類が・・・みたいな勢力変動があったり、人類同志の対立なんかもありました。
・・・しかし、実写版は、テラフォーマーズの脅威が完全に勝ってて、はなっから人類に勝ち目が感じられませんでした。
まあ、2時間弱の尺では、色々と求められないんでしょうけど・・・
で、そのメインたる戦い、テラフォーマー達の描き方は良かったです。不気味で強い・・・動きもヨイです
しかし、対する人類の「変異体」たるものが残念過ぎましたね。格好悪いし、動きにも特徴が感じられない・・・
特殊メイクだけでは無理なのかなぁ・・・アニメは格好良かったんですが
ちゅうことで、キャストにこんだけのタレントさん集めても、テラフォーマーには敵わない・・・で35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『24 LEGACY(全12話)』を観ました。

2017-04-19 20:19:55 | どらまの部屋
 6ヶ月前、イエメンでテロリストの首謀者を殺害した陸軍特殊部隊のエリート、エリック・カーター。その後アメリカの地で突如襲撃を受けたエリックは、自身だけでなく家族の命、そして国家までもが危険にさらされていることを知り、作戦を指揮した元CTU(テロ対策ユニット)局長レベッカ・イングラムに警鐘を鳴らす…。
運命のカウントダウンが刻一刻と動き出す中、巨大な脅威と立ち向かい、史上最大のテロ計画を阻止するため、新たな英雄が命がけの戦いに挑む!
FOX番組サイトより)

 俺が熱狂して、全てDVDでコレクションしちゃった№1ドラマ、「TWENTY FOUR」。
シリーズ自体は全8シーズン、そして、その後2014年に、12話に短縮されて再開した「リブ・アナザー・デイ」。
今回観たこの「LEGACY」は、これらの製作陣が再び結集して製作された新作ドラマだそうです
ただ、一番の違いがあります。
それは、唯一無二である孤高の捜査官、ジャック・バウアー(K.サザーランド)が主人公ではない ・・・という事です。
(K.サザーランドは、製作者として加わっているようです)
ドラマを見ていくと、元々のシーズンで出演していたキーマン、トニー・アルメイダが(年齢もあまり変わらずに)出演していたので、時間軸としてはジャックもどこかで活躍しているのかな
そんな感じで、主人公が違う24はどーかなぁ・・・と見続けましたが・・・
・・・やっぱり「24」は「24」でしたね
リアルタイムで同時進行していく物語たち、緊張感MAXの対テロリスト達との攻防・・・言い方を悪く言えば、「変化が無い」というコメントにもなりますが、もともと「24」に期待していたものは、まさに「コレ」だったし、作風を変えてしまったら、それはそれで批判の対象にもなるだろうし、俺はこの「マンネリ」が心地よく感じましたよ
ただ、思ったより「裏切り」という要素が少なかったように思います。
「敵が身内にいる」なんてのがザラなこのシリーズだったんで、自分の中では、結構、信用ならない人を多数ピックアップしてましたが、そんなに悪い奴がいなかったです
新主人公であるエリック・カーターは、ジャックに似た性格のようで、こちらも良いマンネリですね。
ただ、どーしてもジャックが焼き付いているだけに、今後の積み重ねでしょうね
全米の視聴率は、「まあまあ」って感じだったみたいですが、続編が出来るといいなぁ・・・と願ってます
ちゅうことで、最終回に絶対ジャックが出てくると思ってましたが・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2017年第3戦バーレーンGP・決勝

2017-04-18 21:00:08 | えふわんの部屋
 まずは、スタートすら出来なかったバンドーン選手に同情します。。。寡黙ながらも、貪欲に学ぼうとしている将来有望なドライバーが・・・
フリー走行からエンジン交換を繰り返し、挙句の果てに決勝でもトラブル・・・アロンソ選手のリタイヤもエンジンという話ですが、一体、どーなってしまったのでしょうか、ホンダエンジンは
レース中のアロンソ選手のコメントも痛烈でしたね・・・なんか悔しいを通り越して、哀しいです・・・そこまで酷評されてしまう状況が・・・
今年始まったばかりなのに・・・シーズン中の挽回なんて簡単には出来ないでしょうし・・・観てて辛いですね

気分を変えましょう
まずは、ヴェッテル選手、3戦2勝、コンストラクターズも久々にトップだそうで・・・。
フェラーリがいよいよ「本物」という感じがしますが、どーも一つ気がかりなのは、ライコネン選手に対する戦略ですかねぇ。。。
前戦もしかり、「彼の事もしっかり練ってくれてるの」という感じがするんですよね
2位のハミルトン選手は、ペナルティさえなければ、ガチンコのバトルをしてましたよねぇ・・・残念。
ただ、「自分のミス」と潔く認めているし、愚痴るどころか、フェラーリとの戦いを歓迎しているようですし・・・
今のところは、「(元)王者の風格」って感じですかね
対して、同僚のボッタス選手は折角のPPではあったものの、レースペースがイマイチでしたね。
チームオーダーも、(あの両者の戦略であれば)受け入れなければならない状況でした。。。ここを打破するには、自力で同僚に勝ることをアピールするしかないですね
あ、最後に、、、、レッドブルチームも、いいのか悪いのか良く分かりません。
今回も序盤は2強にくっついて走ってましたが、その後はトラブル&ズルズル後退で・・・
このチームも、マクラーレン同様、今年は、プラス方向になるだけと思っていただけに、気がかりです。
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2017年第3戦バーレーンGP・予選

2017-04-16 08:00:00 | えふわんの部屋
 今年もバーレーンはナイトレースなんですね・・・前は日中だったのに、やはりforヨーロッパ視聴者対策なんでしょうか
ここまでのニュース・・・色々ありましたが、やはり一番のビックニュースは、アロンソ選手のインディ500スポット参戦ですかね
前々から彼は、「世界三大レースを制するのが夢」と語っていたのは知ってましたよね。
なので、いずれはインディやル・マンに出場するとは思ってましたものの、それがこんな形で参戦するなんて・・・
それも、同日に開催されるモナコGPを蹴ってまでの参戦・・・ビックリしました
良い感想から先に言うと、やはりインディカーに乗る、インディを走るアロンソ選手の「順応力」には期待せずにいられません
正直、簡単ではないと思うし、現役のインディドライバーも奮起するでしょう
でも、彼ならもしかしたら・・・と思わせる選手ですし、頑張ってもらいたいです
悪い感想を次に言うと、やはり、「ホンダF1はバカにされている」と思いました。
ビックプロジェクトであるという点は、マクラーレンから散々言われていますが、今のマクラーレン・ホンダでモナコを走ることを「二の次」と処理されてしまっている点、悔しいですよね
F1ドライバーなら、誰もが憧れるモナコでのレースがねぇ・・・今のマシンでもチャンスはあると思うんですが・・・
代走はバトン選手に決定したみたいですね 
彼とバンドーン選手には、是非奮起してもらって、アロンソ選手を後悔させる走りをしてもらいたいです

 さ、バーレーンの予選ですが、ボッタス選手やりましたねぇ
正直、ハミルトン選手を予選で破るのは、もっともっと先かと思ってましたが、素晴らしいてす
(ハミルトン選手に恨みはありませんが、セナの連続PP記録(8)を破って欲しくなかったし
期待していたフェラーリは、想像以上に予選では、メルセデスに差をつけられてしまってました
まあ、タイヤの扱いには期待できるフェラーリなんで、まだまだ諦めずに頑張って欲しいです
で、冒頭に話題にしたマクラーレン・ホンダです。
うーん、こんなにエンジントラブル多発・・・それも、原因がつかめていないという状況、深刻すぎます。
異物が入っているような話をしてましたが、バーレーンの「砂」とかじゃないんですかね
必死でやってるのは長谷川さんのコメントを観て理解しているものの、さすがにドライバーが可哀そうです。
新生F1に完全に乗り遅れているホンダ・・・喝
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『ウォーキング・デッド(シーズン7・全16話)』を観ました。

2017-04-16 06:00:00 | どらまの部屋
 この上なく残酷なかたちで仲間の1人を失うことになった生存者たちは、ニーガンの支配下で次なる暮らしを強いられることになるが、彼らの今後はどうなってしまうのか?別の場所で救世主に襲われたキャロルと、彼女を助けたモーガンが遭遇した謎の戦士たちの正体とは?物資調達の旅へと出ていたタラとヒースにも危険が迫る中、仲間たちは再びどんなかたちで顔を合わせることになるのか?
公式サイトより)

 このヒットドラマを昨年夏から急遽、鑑賞開始し、ついに、1年かけずに、最新のシーズン7まで追いつきました
「やっと追いついた」という思いを胸に、第1話を観ましたが・・・衝撃度120%でした
前シーズンでリックの仲間達の誰かがニーガンによって殺されてしまう・・・というのは認識していたものの、一人じゃないし、しかも彼なんてねぇ・・・
殺し方も半端なく残虐だったし、後味の悪さと悲しさで、観終わった後もしばらく気分が悪かったです
今のところ、全シーズンを通しても、一番の事件だったんではないでしょうか・・・
(ある意味、周囲で、「マンネリ」だの噂されていたこのドラマに、嵐が吹いたって感じです)
途中からすっかり、ゾンビより、人間のが脅威だったのは分かってましたが・・・
そんな絶望的な状況で、どうやって立ち上がっていくか・・・これに尽きるシーズンでしたね
またもやバラバラになってしまった仲間が、いつもの通り、一人ずつ出逢い、あの衝撃を認識し、結束を強めていく・・・
ただ厄介なのは、結束を強めたところで、「気持ちだけではニーガンの大部隊には勝てない」という事実
実際、武器も殆ど取られてしまっているし、物資も乏しい・・・毎話、見てて辛い状況でした。
やっとこさラスト3話くらいで立ちあがり、仲間を得て、「気持ちを晴らす」期待を持ってみた最終回
・・・しかし、この期に及んで、またもや裏切り発生・・・リックは撃たれ、またもや絶望的な立場に・・・
でも・・・やってくれましたね
そっからは、「いけ いけ」ってつぶやきながらリック達の「反撃」を応援していました
正直、心からスッキリできないラストではありましたよね。
その点は残念ですし、シーズン8では、またもや彼らとの「身を削る」戦いが待っているのでしょうねぇ・・・
ちゅうことで、心から・・・心からスッキリするシーンが、いつか来ますように・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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準優勝祝いうどん!

2017-04-15 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 天気はまあまあなんだけど、風が半端なく強い
朝は映画を2本観た後、着替えてジョギングに出かけた
走り初めが5時過ぎということで、若干遅かったのも確かだけど、日の出も早くなったね・・・すっかり明るいわ
途中にある「あけぼの山農業公園」は、今日明日とチューリップ・フェスティバルなんで、早朝にも関わらず、カメラマンが結構いたなぁ。

満開・・・とまではいってなかったけど、明日あたりにはイイ感じになるのかな
今日は控えめに10kmで終わらせた
その後は、部活(春季大会)のKを送って、仕事のカミさんを送って・・・整形外科に行って診察とリハビリ。
更にもう一つヤボ用を済ませた後、歯医者に行って・・・自宅に戻ったのは、お昼直前。
すっかり疲れてしまって、昼食後、気が付いたら昼寝してた
夕方、Kが部活から戻ってきたけど、なんと、市内(春季)大会、準優勝だったらしい
すごーい。俺もこの中学の卓球部だったけど、そういった大会成績は残せなかったからなぁ・・・(しかも俺はレギュラーではなかったし
お祝いという程のことはしなかったけど、Kが大好きな「煮込みうどん」を作って、夜みんなで食べた。
今日は団体戦で、明日は個人戦との事・・・頑張ってもう一冠、GETして
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『ボーダーライン』を観ました。

2017-04-15 13:04:21 | えいがかんしょうの部屋
 FBIの誘拐即応班を指揮する捜査官ケイト・メイサー(エミリー・ブラント)は、アリゾナ州の荒野にたたずむ一軒家で信じがたい光景を目の当たりにした。誘拐事件の人質を救出するために強行突入したその家は、メキシコの麻薬組織ソノラ・カルテルの最高幹部マヌエル・ディアスの所有物で、壁の中に数十体もの腐乱死体が隠されていたのだ。しかも離れの物置を捜索中に凄まじい爆発が起こって警官ふたりが死亡し、ケイトも頭部にケガを負ってしまう。
公式サイトより)

 まず、あの美しいエミリー・グラントが凄腕の捜査官という設定、ちょーーーっと無理が無いですかね。線が細いんですよ。眼光は頑張ってましたが
死んでしまった同僚の仇を討ちたかったのか、ケイトは、自ら、この事件のボスを追う志願をしますが、向かった地は、メキシコ。
メキシコに入国してからの様々なシーンを観ていると、汗かきますね
犯罪人の死体を橋からサカサにつるして、「犯罪するとこーなるよ」って警告してたり、ちょっとでも怪しい奴らを発見すると、とにかく「始末(=皆殺し)」する・・・
目の前の悪をけFBIらしく解決していったケイトにとって、こんなやり方は当然認められないし、馴染めませんよね
彼女と一緒に行動する(といっても、結構別行動してましたが・・・)表情一つ変えず、こんな怖い場所で活動をするアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)。
彼のやり方は、限りなく「悪」に近いような・・・まあ、ここまで徹底しないと、麻薬組織の幹部連中はもっと極悪非道なんでしょうし、ココで生きていけないのかも知れませんが・・・
終盤、やっとこさ、幹部をとらえましたが、家族の食事シーンにねぇ・・・根絶やしにしないと、次の悪が生まれるって感じなんでしょうか
苦悩しつつも、「染まらなかった」ケイト・・・しかし、アレハンドロを止めることは出来ませんでした
彼は、これからも、この場所で活動するのでしょう・・・こわ。
ちゅうことで、ベニチオ・デル・トロさん、こういった役、めちゃ合ってるわぁ・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観ました。

2017-04-15 12:32:59 | えいがかんしょうの部屋
 人類の平和を守るためのアベンジャーズによる戦いは、全世界に拡大。
多くを救う反面、その人的・物的被害は膨大なものになり、ついにアベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれる事態に。
一般市民を危険にさらしたという、罪の意識を持つアイアンマンことトニー・スタークと自らの行動は自らが決めるべきという信念のキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、それに強く反発する。
彼らの対立が生み出す一触即発の緊張の中、壮絶なテロ事件が発生。
犯人として、キャプテン・アメリカのかつての親友ウィンター・ソルジャーことバッキーが指名手配された。
“過去”を共にした無二の親友か、未来を共にするはずのアイアンマンら仲間との友情か。
ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカの決断は、最強チーム<アベンジャーズ>を二つに引き裂く“禁断の戦い”を告げるものとなるのだった…
公式サイトより)
 MARVELブランド祭り・・・アベンジャーズシリーズの第3弾です
今までは巨大な敵に対して、世界を守るアベンジャーズ連中が共闘するという話でしたが、今回はさすがに敵キャラのネタが尽きたか
「対決」を構図にしています。賛否両論あったみたいですが・・・
完全無欠のヒーローであるはずの彼らだけど、彼らの活躍の裏で、「被害が出ている」という点をとりあげるストーリー、最近多くないですか
あくまで人類の支配下で行動を・・・と考えるトニーに対して、己の意志を信じて行動したいスティーブ・・・
お互い、共闘した仲であったし、しっかり相手をリスペクトしている間柄なんだけど、どーしても折り合いがつきません・・・
静かに対立構図が出来つつある中、大規模なテロが発生し、決裂決定となってしまいました
このグループバトル・・・いやぁ、面白かったですね
正面からアイアンマンキャプテン・アメリカのバトル開始の上空では、ファルコンウォーマシンの空中戦
1vs1だけでなく、仲間の劣勢時には助っ人に入って1vs2になったり・・・
更に、今回はアントマンと、スパイダーマンまで出演するとは・・・お互いの特徴が充分に生きるバトルしてました
後半、テロの真相、そして黒幕が分かり、歩み寄りを見せたスタークです。
VSモノの定番である「最初は対立しているけど、最終的には共闘して・・・」へ流れていくものと思ってましたが、またもや衝撃の事実が・・・
決裂が決定的になっちゃいましたね。珍しいVSモノです。
興味は更に持ったし、バトルも更にエスカレートしたものの、何だか切ない話ですわなぁ
一応、「キャプテン・アメリカ」タイトルの作品なので仕方ないのですが、あれでは、トニー=アイアンマンは散々だし、哀しかったなぁ
「絆はまだある・・・」ような終わり方で救った風になってますが、お互いの傷、深かったようにおもいます
ちゅうことで、次はブラック・パンサー主役作品ですか・・・ネタはまだ続く で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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