半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『TENET』を観ました。

2020-09-18 15:27:46 | えいがかんしょうの部屋
 満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。部隊に参加していた名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、仲間を救うために身代わりとなって捕らえられ、毒薬を飲まされてしまう・・・しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。昏睡状態から目覚めた名もなき男は、フェイと名乗る男から「あるミッション」を命じられる。それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。未来では「時間の逆行」と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。
ミッションのキーワードは<TENET>。「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。謎のキーワード、TENETを使い、第三次世界大戦を防ぐのだ。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男。彼は任務を遂行する事が出来るのか?
(公式サイトより)
 最初の音でビックリしましたよ いきなりテロシーンですからね
無差別な大量殺人を企むテロリスト、それを阻止するSWAT風の主人公達・・・という単純な構造ではないのが、会話で分かりましたね。
ただ、テロ側も主人公側も、何が目的で、何で敵対しているのかが分からない
何とか命が助かった男が助かった理由の説明も抽象的で不明(さすがのM.ケイン)。とはいえ、謎のミッションを遂行するこになっちゃいました
ここからは、一言で言うと「不思議なアクション」の連続でした。
冒頭の解説にある通り、「時間を逆行」する人の存在・・・これは、普通に生きてきた俺には、なかなか理解できないモノでした。
で、全てが「逆行」するワケではなく、普通に時間を進めている人たちと「逆行」する人たちが混在しているシーンの映像が凄すぎます
破壊されたビルが「逆行」で戻るんだけど、それを阻止する人たちがビルを破壊する・・・
ビストルの弾で割れたガラスが「逆行」によって、みるみる修復され(るように見え)て、弾が銃に吸い込まれていく・・・
言葉で説明するが難しい・・・表現しづらい位、「通常」ではないというのを理解していただければ。
そんな中で「第三次世界大戦」を阻止するべく、少人数で必死に抵抗する男たち・・・物凄い難ミッション、凄いアクション・・・
・・・ただ、それ以上に、「超難しい」話の流れが、残念ながら、爽快さを阻害しちゃいました
C.ノーラン監督作品ということで、「インセプション」もそうだったんですが、しっかり事前にある程度の情報収集をしておくべきです。
そして、2回は最低限観ないと、この作品の緻密さ、面白さは、十分に味わえないと思います。
1回観た俺としては、「絶対面白い作品のはず」という状況で、今の感想を書いてる状況です
ちゅうことで、男の名前は結局、最後まで分からなかったけど、凄い主人公であったということは確か・・・で、70点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ジュマンジ ネクスト・レベル』を観ました。

2020-09-18 06:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 高校生だった2年前、ゲームをクリアしたスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの道を進み、今は大学生になっていた。しかしスペンサーは、あのときの興奮が忘れられず、粉々に破壊したジュマンジをこっそり修理し始める。その瞬間、またしてもゲームに吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するために、3人も再びジュマンジにログインする。しかし、壊れたゲームの世界はバグを起こし、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃに、さらになぜかスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中にいた。しかもジャングルのみならず、砂漠、氷山など新たなステージが追加され、難易度もアップしていた。ゲームに吸い込まれたスペンサーは、一体どのステージで、どんなキャラクターになっているのか? ジュマンジの謎を解き、ゲームをクリアするしか生きて現実世界に帰る手段はないが、使えるライフは3回のみ。スペンサーたちは、ゲームをクリアすることができるのか……?
(MovieWalkerより)(公式サイト)

 前作が1995年作品なんで、24年ぶりに続編ですか・・・ビックリ
冒頭の解説では、前作と同じゲームのような書きっぷりですけど、ホントですか
前回はボードゲーム(すごろく)っぽくて、今回は、時代に合わせた感じのビデオゲームになってますよね
で、スペンサー達は、全く懲りてないですね。あんなにサバイバルな状況だったのに、またこのゲームに手を出すとは・・・
今回は、彼らに加えて、おじいちゃん(相変わらずのD.デビートさん)達も巻き込まれて・・・いい迷惑です
しかも、キャラ設定がめちゃくちゃ、特技とかも出てきてて、RPGさながらのゲームが始まりました。
今回は、CGとかVFXとかで、沢山の動物が出た前作と違って、悪の軍団みたいなやつらとの「宝物争い」みたいな展開でしたね。
その点は、個人的には興ざめしちゃいましたね。前作のがドキドキしましたもん
ただ、至るところで、ゲームみたいなギミック・トラップがあって、それが一番面白かったかも
一度死ぬと、ライフが減って、空から新しく落ちてくる・・・3回以上死んだ人もいたように思えたのは気のせいでしょうか
敵も倒して、宝物もしっかり守って、それぞれの意志で、現実に戻るorこの世界で生きる・・・いいじゃないですか
ただ、ラストでまたゲームスタートですか・・・現実世界が壊れそう
ちゅうことで、CONTINUEがあるのであれば、あちらの世界で生きるほうが得かも・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ジュマンジ 』を観ました。

2020-09-17 21:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 1869年、深夜の森で2人の少年が大きな木箱を地中深くに埋めた……。1969年、製靴工場を営むニューハンプシャーの名家パリッシュ家の12歳になる一人息子アラン(アダム・ハン=バード)は気の弱い少年で、厳格な父サム(ジョナサン・ハイド)にいつも叱られていた。ある日、彼は工事現場の土中から、大きな木箱を掘り出す。それは「ジュマンジ」と書かれたゲーム盤で、アランはガールフレンドのサラ(ローラ・ベル・バンディ)とプレイをする。ところが、このゲームは投げたダイスの目に応じた結果が、実際に起こるのだった。
(MovieWalkerより)

 1995年の作品なんですが、観てなかったんで、チェックしてみました
一見、豪華そうな「すごろく」がジュマンジなんですね・・・駒も豪華だし、中央には、謎のディスプレイがあって・・・
サイコロを振ると、勝手にコマが動いて、止まったところの内容?がディスプレイに映し出される・・・サイコロ以外は全自動
しかも、ディスプレイには、えげつない文章が表示され、プレイヤーは、この「ゲーム世界」に強制突入
昨今のゲームは、バーチャルとリアリティとの境界線がハッキリしなくなってますが、このジュマンジは、そんな状況を遥かに超えているリアルゲームです
そのゲーム世界は、劇場公開当時から話題になってました、CG、VFXなどを駆使した凄い世界です
正直、「ゲームの目的」そっちのけでのパニックの連続・・・あえてジャンルを付けるなら、ファンタジー・アクションって感じですか
なかなか現実に戻る(=ゲームのゴール)ことが出来ないけど、ギミックが面白いからいっか
後味が何も残らないのも、ややゲームっぽいかも
ちゅうことで、元気なR.ウィリアムズさんと、幼少でも超可愛いK.ダンストさんが観れて良かった・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『無限の住人 -IMMORTAL-(全24話)』を観ました。

2020-09-16 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
武士というものがまだ存在していた江戸の世——。百人斬りと呼ばれた【不死身】の男がいた。
その男の名は「万次」。
万次は、父母を殺され復讐を誓う少女「凜」と出会う。凜は万次に、復讐の旅の用心棒になってくれないかと言う。
初めは断る万次だが、凜に亡くした妹の面影を見た。一人では危うい凜の姿に、仕方なく手を貸すことに決める。
しかし凜の仇は、剣の道を極めんとする集団——逸刀流。それは、不死身の万次すら追いつめる凄絶な死闘の始まりを意味していた。
(公式サイトより)

 もともとの漫画が読めてなくて、実写映画(キムタク主演)だけ観ている俺です。
比較対象が実写版という乏しい感想で申し訳ありません
正直、実写版は、設定とかが面白くて、すげー期待していたんですが、残念ながら、2018年のワースト作品の一つになっちゃいました
そこでハードルを下げた効果があったのかなかったのか・・・このアニメ版、めちゃ面白かったです!!
まずねぇ、「絵」が江戸してるんですよね。描写、音楽、そして表示される字までも、渋いんですよ
挿絵みたいなシーンもありましたよね。草がなびくだけとか、トンボが止まっているだけとか・・・それも渋い
あと、話についても、2時間尺の映画とは違って、全24話ですから、じっくりたっぷりですよ
ただただ、「死なない用心棒と小娘の旅物語」では済まなかった。途中出会う人たち、万次と対峙する剣士たち・・・みんな特徴あってよいです。
個人的には、槇絵の美しさと強さにやられました
途中、万次を実験体にしているサイコな話がありましたね・・・あそこの話だけは、なんだか異色でした
終盤の3話くらいは、オールスター登場って感じで、ここまで来ると、どいつが敵でどいつが味方か混乱しちゃいますが、まあ、最終的に凛が笑顔なら、それでいいかな
ちゅうことで、漫画も読みたくなってきました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2020年第9戦 トスカーナGP

2020-09-16 20:49:00 | えふわんの部屋
 3x3連戦の最終を飾るのは、MotoGP、そして、フェラーリのテストコースとしてはお馴染みの、ムジェロ・サーキットです
ココで走るF1をしっかり観たのは初めてですが・・・いやぁ、爽快ですよね
低速コーナーが無い、流れるようなコース・・・速いF1マシンを堪能する、シルバーストーンなどに匹敵するコースです
ただ・・・ちょっとコース幅が狭いところがあるなぁ・・・って印象。まあ、鈴鹿に比べれば広いのかな
で、F1ドライバーも、ココでのレースは初めてなワケで、やはり波乱の展開でしたね。
スタート直後のクラッシュは、コース幅と、位置取りの問題でしたよね。ココで駆け引きとかした事が無いというのもあったんでしょうね。
途中の赤旗は、今でもいろいろな意見が飛び交ってますね。
確かに今までのSC明けって、ずっと前からの「予告」があって、スタートラインに届く前からフルスロットル状態で再開するのに、今回は「予告」が遅くて、スタートラインギリギリにやっとスタート・・・
そりゃあ、あんなカオスな状態になるわなぁ・・・
「今までと違う」みたいなドライバーの言葉が多いですし、確かにああいった変更をするのであれば、それは告知しておく必要はあったのでは と思います。
ただ、あのリスタートって、INDYとかGTに似てますよね。・・・なので、「あり得ない」という事は無いはずだし、この手のリスタートのが、順位変動の確率が高くなってエキサイトするんじゃないかなぁ
・・・と、いち素人の意見でした
あとは、フェラーリが今回を記念して、昔のブラッド・レッドに色を戻してくれました。俺はこの色のフェラーリのが好きです
・・・ということで、レースの感想をすっかり忘れてました
こんなに波乱な展開で、しっかり優勝してしまうハミルトン選手・・・もう今年も彼で決まりですね
フリー走行とかでずっとトップ張ってたボッタス選手に期待してましたが、またもや、(同僚に)かっさわれてしまいました。
3位は「やっと」アルボン選手・・・ただ、予選のフェルスタッペン選手とのタイム差はあまり変わって無いんですよね・・・頑張って欲しい。
期待していたフェルスタッペン選手、そしてガスリー選手が早々に消えてしまったのが痛かったですね
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おめでとうNaomi!!

2020-09-13 20:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 朝は天気良かったっす
昨日はめずらしくお酒は殆ど飲まず、早めに寝て、1:00過ぎに起きた。
映画を1本、ドラマを2つ観てから、着替えて4:30からジョギングに出かけた
寝ているときも思ったけど、結構涼しくなってきたね
半袖、半ズボンで走ったけど、この涼しさは丁度良い。心地よい
6km走って、いい汗かきました
その後は、朝がずーーーっと、テニス(全米オープン)の生中継をTV観戦してた
大坂なおみ選手、2度目の全米オープン優勝おめでとうございます!!!
前回のビーナス・ウィリアムズ選手との戦いに比べると、今回はこちらも落ち着いて応援できました。強いし、冷静でした
今回は、人種差別に対しての行動も素晴らしかった・・・見事に、予告通り、7枚のマスクを使いましたもん。すごい
同じアメリカのメジャースポーツのタイトルなのに、先日のIndyとは違うなぁ・・・日本のTVの扱いが・・・羨ましいなぁ
お昼前に、家族全員を車に乗せ、市役所へ
今日は、予約していた「マイナンバーカード」の受け取り手続きをする日。
一足先にGetした俺の時と比べて、混雑も無くて、1時間かからずに4人分のカードの受領手続きを終えた。
マイナポイントの検討しないとね
そのままファミレスで昼食をとった後、今度は駅方面に車を走らせた。
こちらも予約していた、「家族献血」
俺とKは予定通り400ccの全血をしたけど、カミさんは薄くてダメ、Yもアトピーでダメだった。
なかなか全員献血は達成できないなぁ
家族全員連れまわした慌ただしい日曜日もこれで終わり
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『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』を観ました。

2020-09-13 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 長野県のとある精神科病院。
死刑執行が失敗し、生きながらえた秀丸(笑福亭鶴瓶)。
幻聴に苛まされるチュウさん(綾野剛)。
DVが原因で入院する由紀(小松菜奈)。
三人は家族や世間から遠ざけられながらも心を通いあわせる。
彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。
それでも「今」を生きていく理由とはなにか。
法廷で明かされる真実が、こわれそうな人生を夜明けへと導く。
(公式サイトより)
 「鶴瓶死刑」という衝撃的なシーンで幕を開けました。
そのシーンはモノクロで、しかも、死亡確認をした途端、足の指が動き出し、意識が戻る・・・完全にホラーかと思いました
死刑になるくらいの事件を起こした彼・・・その理由が中盤まで分からないのですが、怖さを感じないのは、やはり鶴瓶さんの普段の姿を知ってるからでしょうか
死にきれない場合に、死刑を再度執行するワケじゃないんですね。。。生きながらえるってのはビックリしました
その秀丸がいる閉鎖病棟は、本当に色々な人がいますね。
その中で、チュウさん、そして由紀が秀丸とともにクローズアップされてます。
一見普通なんだけど、ココに来ている理由がしっかりあるワケで・・・どの方の背景もしんどいですね。
しかも、ココ(閉鎖病棟)に来たことで、親族とか兄弟からも、完全に一線をひかれちゃっているのがねぇ・・・唯一の「居場所」が、ココになっている。。。
途中、彼らと昭八、4人で街に買い物に出かけたシーンが唯一ほっこりしましたね。唯一です・・・
その後、由紀に起こる事件を発端に、その「ほっこり」もつかの間になっちゃって・・・秀丸はある意味、「変わっていない」人でした。
それぞれの「その後」を前向きに生きてきた、もしくは生きると決断したからこそ、あの最後の裁判での彼らの言葉、そして行動になるんですね。
「居場所」を見つけるのは自分自身の力・意志・・・教わっちゃいました
ちゅうことで、立て、立つんだ秀丸ぅーーーーー。・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『あした世界が終わるとしても』を観ました。

2020-09-12 06:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 幼い頃に突然死で母を亡くし、心を閉ざしがちな主人公・狭間真。「重要な研究」に没頭し続けている父とも心を通わせることができないでいる。クラスメイトで幼馴染の琴莉は、そんな真をずっと見守り続けてきた。
高校三年生の秋、真は琴莉をデートに誘う。受験を控え、将来への不安を一時忘れることが出来た大切な時間。隣同士で観る映画、はじめて一緒に撮ったプリクラ、新宿でのショッピング、カフェでのお喋り。いつも隣にいてくれた琴莉の笑顔は、これまでで一番輝いて見えた。真は勇気を出し、琴莉へ想いを伝えようとする。
「琴莉。僕は君のことが・・・」
だが、想像もしていなかった出来事が、少年と少女の運命を変えていく。琴莉の携帯電話に、真の父が亡くなったと連絡が入る。母と同じ突然死。近年急速に増加していた突然死は深刻な社会問題となっていたが、母に続き、父までも……。
真の前に、ジンと名乗る少年が現れる。ジンは真に告げる。
「俺はお前だ、お前は俺が守る」
ジンは、この世界と相対するもうひとつの世界「日本公国」から来たという。ふたつの世界には相対する人物がおり、片方の世界で死ぬと、もう片方も死ぬ。父と母の死は、日本公国で、公女と呼ばれる権力者に処刑されたからだったのだ。ジンは、日本公国で絶対的な権力をふるう独裁政権を倒すため、公女コトコと相対する人物を殺すためこの世界に来た。
困惑する真。相対するふたりの前に、少女の姿をした人型兵器・ミコと、ミコと共に真を追いかけてきた琴莉が現れる。琴莉の顔を見たジンは言った。
「あいつがこの世界の公女・・・」
相対するふたつの世界を舞台に、真とジン、琴莉とコトコの運命が交錯する。
僕は僕の世界を諦めない・・・
(公式サイトより)
 劇場で観た予告編でちょっとだけ気になってました
その時は、このタイトルそして、スクリーンには若い高校生のカップルが・・・どうみても、「キミスイ」みたいな切ないラブストーリーを想像してましたね。
実際見始めて、早々に予告編で観たシーンが出てきて、「予想通り」と思いました
しかし、その背後の世界観は、とてつもなくデカいものでした。こりゃ想像できないわ
冒頭の解説を読んでもしっくりこないようなこの「世界観」・・・途中でしっかりアムロ(古谷徹さん)がナレーションしてくれますし、劇中でも真たちが(ご丁寧にも)図などを使って説明してくれます。
それさえ観てれば、この作品の物語は大丈夫でした
原題でも、「突然死」ってものはたまにニュースになりますが、もしこの作品のような設定があったら・・・と想像しちゃいます
俺は普通のほうの日本の人なんで、この作品に出てくる裏日本(日本公国)が、何のためにあんな世界にしているのかも分からないです
しかも、ある技術を使って、表の日本に攻め込んで来てる・・・なんてネガティブな奴らなんでしょうか
この辺の「単純悪」とした描き方は観てて分かりやすいけど、「日本公国」ならではの苦難とか、問題(環境問題とか)があって、表に接点を求める・・・なーんて深い話のほうが納得言ったのでは
よってもって、両方の世界が壊滅状態に陥るくらいの「戦争」をやってて、得たものは、琴莉生誕
世界観に圧倒されたけど、実はやはりラブ・ストーリーだったというオチでした
ちゅうことで、あいみょんの曲をこんなに劇中で聴けるとはビックリ・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2020年第8戦 イタリアGP

2020-09-10 20:23:11 | えふわんの部屋
 静寂の「情念の森」・・・やはり異様ですよね。
表彰台のシーンとかも、いつも物凄い「賑わい」になるのに・・・コロナが憎いです
ココは、昨年の予選から嫌な予感がしたのですが、やっぱりですよね。
なんですか、あのトー(スリップ・ストリーム)の取り合いの大渋滞は・・・最悪です
しかも、最初に出陣するメルセデス・チームの「恩恵を預かろう」と、金魚のフン?のように・・・醜いったらありゃしない
レッドブル・ホンダだけは、そのフンに居て欲しくなかった気がします。意地でも自分たちで争って欲しかった
逆に、そんな状態(自分たちの後方にくっつく)を分かっていながら、イジワルもせず、堂々と先頭を切って走るメルセデスは・・・格好良かったですよ。王者の風格です
いざ決勝。またもやボッタス選手は後退・・・その後も前のDRSトレインから抜け出せず・・・やっぱり「ついてない」ではなくて、「もってない」。ここで踏ん張らないと、過去年と同じになっちゃいます
DRSトレインから脱出できなかったのは、レッドブルも同様。良い所無かったです。
ルノー、マクラーレンが、前戦からいいですねぇ・・・マクラーレンはほんと、復活してきましたね
そ、そして、ガスリー選手、初優勝おめでとう!!
確かに、ハミルトン選手のペナルティや、予想外の赤旗中断など、「運」があったのは確かです
ただ、予選や、決勝のそこまでのレースペースは良かったし戦略も当たってたと思います
ラスト10周はハラハラはしたけど、サインツ選手とのタイム差は、思った以上に縮められないままラストラップまで持ちこたえたし、最後にDRS圏内に入ったものの、もう抜くところはないし、完璧でした
レッドブルから降格し、迷走した時代もありましたが、アルファタウリ(当時はトロロッソ)に戻って、本当にのびのびと走れているのが彼にとっては良かったと思います。
アルボン選手が不調なんで、ガスリー選手・レッドブル昇格って噂も出てきましたが、個人的には微妙かな・・・って気がします。
まあ、彼が絶対的エース・フェルスタッペン選手に再度、勝負を挑むって気構えなら、応援しますけど・・・
最後に・・・
このレースをもって、ウィリアムズチームは、チーム名は残れど、売却先の運営に変わるとの事。
御大F.ウィリアムズさん、娘のC.ウィリアムズさんは、このレースをもって退くとの事。
正直、めちゃ寂しいですね
自分がF1を見始めた頃から、ずーーーっと第一線でしたし、老舗のチームであり続けました。
同じようなプライベーター・・・ブラバム、ティレルなどか相次いで消えてしまい、日本からもスーパーアグリというチームも頑張ったものの、つぶれてしまいした。
メーカーワークスが台頭しまくる昨今のF1の中で、「唯一無二」の存在でした。本当に頑張って続けてきてくれました。
最近は低迷を極めてましたが、彼らが居てくれていただけでも、安心するというか・・・
こういったチームが消えてしまうほど厳しい世界になっているF1に、とっても危機感を覚えています
Thank you WILLIAMS RACING!!
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『猿の惑星 聖戦記』を観ました。

2020-09-06 17:43:33 | えいがかんしょうの部屋
 猿と人類が全面戦争に突入してから2年。森の奥に潜んでいた猿のリーダーのシーザーは妻子を人間たちに殺され、仲間たちを新たな隠れ家へ向かわせる一方、自らは復讐の旅に出る。その途中、口のきけない人間の少女を助け、人間の物資を盗んで生きているチンパンジーから人間の軍隊を率いる大佐の居場所を知り、彼らのいる巨大な要塞へと向かう。
(MovieWalkerより)

 「猿の惑星」をリブートした新しい3部作の完結編となります
何せ2作目(新世紀ライジング)を観たのが5年前で、最初見始めてみたものの、すっかり背景を忘れてたので、この土日で気合入れて1作目、2作目を復習して挑みました
まずは、シーザー・・・生きてましたね。良かった良かった
前作で乱れまくっていた「統率」も落ち着いているようですが、生活という点では現状は厳しく、新たな地を見つけ、そこに向かうことになりました
しかし、シーザーは・・・一人で「復讐」に向かうことに・・・
前作で、人間と「不幸な出会い」ばかりに遭って、憎悪の塊となっていたコバ・・・そんなコバと正反対だったはずのシーザーが今回は・・・
・・・それだけの「憎悪」を掻き立てるだけの相手、アルファ・オメガ部隊・・・こ奴らの考えている事もちょっと怖いですね
猿を奴隷として使ってるし・・・典型的な「悪」に描かれているのは、このシリーズの雰囲気としては珍しいっすね
捕らえられてシバかれたシーザーなれど、しっかり脱出・・・あんな作戦が呆気なく成功する違和感はあれど、まあヨシとしましょう
前作で死守しようとした「人類との接点」は、今作ではぼ無くなっているどころか、いつの間にか「人類人類」という醜い争いになってました。
更に、その結末は、両者全滅 そんな雰囲気でしたけど・・・
結果的に自分たちを守ろうとしたシーザー達が生き残る・・・このシリーズのエンディングとしては、十分でしょう
ちゅうことで、人類の行き過ぎた「過ち」が、最終的に自身を滅ぼした・・・強烈なテーマです・・・で70点
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