田中将大投手。1988年11月1日生まれ。
まずは要素分析より。
四分割
火の星座・・・月・土星・天王星(8点)
地の星座・・・海王星(1点)
風の星座・・・水星・金星・木星(8点)
水の星座・・・太陽・火星・冥王星(9点)
割にバランス良い配置ですが、ドラゴンヘッドが魚座、キローンが蟹座なので、水の星座が一番強いと言えるでしょう。
豊かな感情を持ち、言葉よりもその場の雰囲気を大事にする人。
好き嫌いの感情は激しく、感情が表に現れやすい。
客観性に欠け、物事の判断基準は自分の好き嫌い。
水の星座の対局にあるのは風の星座なので、風の星座だらけの斎藤くんとは真逆のタイプになります。
ただし、水星と金星は風の星座なので、感情だけに流される人ではありません。
地の星座が欠けているので、堅実さや現実感覚は希薄。地道にコツコツ・・・ということがあまり好きではありません。
五感の感覚に鈍くなるために、体の不調になかなか気づかないといったことも。
三分割
活動宮・・・水星・金星・海王星(7点)
不動宮・・・太陽・月・冥王星(11点)
柔軟宮・・・火星・木星・土星・天王星(9点)
こちらもバランスの良い配置です。一つに偏るということがないため、どんな人ともあわせやすい。
ただし、太陽・月がともに不動宮のため、本質的にはとても頑固で強い意志力を持っている。
決めたことは必ずやり遂げる。
物事をやり遂げるためには、人の意見も聞いてみるという人です。
二分割
男性宮・・・月・水星・金星・木星・土星・天王星(16点)
女性宮・・・太陽・火星・海王星・冥王星(10点)
男性宮が多い。積極的で外向的。
今年一番幸運だとされるさそり座の生まれ。
しかも、蠍座の支配星である冥王星と合となっています。
強い生命力を持ち、集中力、忍耐力に優れます。不屈の精神で物事を成し遂げようとする人。
権力への執着があり、また実際カリスマ性も持ち、世界は自分を中心にまわっていると思うタイプ。蠍座のために少し近寄りがたいところはありますが、自然と彼に人は従うでしょう。
この太陽は獅子座の月とスクエア。
喜怒哀楽がはっきりとしていて、好き嫌いの感情が激しい。
プライドが高く、自分の本音を明らかすることを嫌います。
天秤座の水星はノーアスペクト。
本来、天秤座の水星はバランス感覚に優れ、調停役の才能を持つのですが、他の惑星と角度を持たないために、本能や感情のままに行動しがち。
確固たる自分を持っているはずが、時に優柔不断になることも。
天秤座の金星は、双子座の木星とトライン。
人付き合いがうまく愛され上手。
一見難しい人ですが、つき合い出すと人を惹き付ける魅力を持っています。
幸運な恋愛に縁があり、財運にも恵まれます。
魚座の火星は射手座の土星・天王星とスクエアを形成。
衝動的でスリルや危険に身を投じやすい。
アクシデントにどうしても縁があり、自分の責任ではないような事故にあいやすい。
過労や過度の神経緊張には注意が必要。
火星の角度が厳しいのが、スポーツ選手としては辛いところです。
が、ハードなアスペクトはソフトなものよりも才能には恵まれます。
彼は強靱なエネルギーを野球でうまく昇華できれば、アクシデント運というものから逃れられるように思います。
また、今年は土星が獅子座に木星が蠍座にあって、彼は木星と土星の影響を強く受ける年となっています。
木星と土星がともに絡むと人生に関わるようなことが起こりやすいのです。
彼の今年は責任と報酬を同時に得る年回りだと言えます。
また、彼は今から14年後の2020年に土星が星座移動するので、この時に仕事を変わるようなことがあるでしょう。
では、仕事といえば・・・ということで、太陽と土星のサビアンを見てみました。
太陽サビアン「仕事中の歯医者」
そのまま歯医者さんというのがもしかしたら「天職」かもしれませんが。(笑)
専門的な技術を身につけ、普通の状態では到底乗り越えられない障害を解決するということ。
特殊な才能を意味するので、プロ野球選手に通じそうなサビアンです。
土星サビアン「太った少年が優雅な郊外の通りに面した自分の家の芝生を刈っている」
自分の家の芝生を刈って庭をきれいにするのは地味だけど必要なことです。平凡な仕事を続けることで平穏を手に入れる。自分の属する社会で建設的な仕事をして、社会的な尊敬を獲得する。
つまり、彼がやりたい仕事は特殊な能力を身につけて、人を助けるような仕事となります。土星のサビアンで仕事を選べば、平凡だけどそれなりに・・・というイメージ。
思うに、土星が32才で変わりますから、最初は太陽のサビアン通りのプロ野球選手を、それ以後は平凡だけど地道な仕事に就きそうな感じがします。
理論派斎藤、人情派田中といった感じで、二人の違いが面白いです。
田中くんはどちらかというとマニア受け、斎藤くんは一般受けという感じかしら。