さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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お薬の供給不足

2011年03月29日 15時08分00秒 | 医療・健康
震災当初から甲状腺ホルモンのお薬である「チラージンS」が
工場が被災したため供給出来なくなるという話はありました。
それ以外にも
エンシュアリキッド
アレロック
モーラステープ
ラコール
ツムラ漢方
・・・と供給に支障が及ぶお薬がたくさんあるようです。
エンシュアとラコールが処方できないとなると
代替えでエレンタールの需要が高まるかもしれません。

モーラステープやアレロックは他のお薬に代替えとなるのかな。
お薬は日常品と違って買い占めはできないので
供給の再開を待つしかないのでしょう。

「チラージンS」はあすか製薬のHPによると
25日付けで生産を再開したとのころです。
震災から2週間で再開とはすごい。
日本の政府は相変わらず無為無策(いや愚策?)を繰り返していますが
経済界は動きが素早いですね。
経済一流、政治三流とはよくいったモノ・・・。
輸入と生産再開でなんとか間に合えばいいのですが。

お薬を飲むことなど当たり前だと捉えてましたが
これもありがたいことだったのですね。
お薬が足りなくなるといえば
手持ちのお薬ではビソルボンだけ余分がありません。
そこで1週間前から自分で自分の分を確保する目的で
ビソルボン断ちをしてます。
今のところ別にかわりはないような。
かわらなければやめることも出来るかな。
もうしばらく様子をみる予定です。

ゆうくん

2011年03月29日 14時26分24秒 | たわごと
この1週間、姉の友達が3歳の男の子を連れて
被災地から我が家に避難していました。
原発から60キロ地点に家があるのです。
ご主人はお仕事があるので居残り。
夫婦だけなら逃げないけど、子供に影響があっては・・・と。
男の子の名前は「ゆうくん」

我が家には甥姪がいないため
ちょっとしたカルチャーショックでした。
日頃は静かな生活なのに、
天と地がひっくり返ったような騒ぎ。
正直なところ、初対面の人との共同生活はストレスも掛かりました。
でも、子供は無邪気、可愛い。
癒されました。
子供ってすごく空気を読み取るんですね。
ある意味動物ぽいカンがあるというか
大人の間に流れる微妙な空気を感じ取るのです。

何故パパがいないのかわからないゆうくんは
「パパ、いなくなっちゃった。」
「パパに会いたいよ。」
を何度も繰り返してました。
他人の中にいきなり放り込まれて、
すごいストレスを感じたことでしょう。

放射能漏れはまだまだ続くだろうけど
爆発の危険性はなくなったようなので
一度は家に帰って今後のことを相談してみるとのことで
今日帰って行きました。

母子だけ数年にわたって避難生活を続けるのか
放射能の影響の強いところで家族一緒に住むのか
どちらを決断するにしても難しい問題です。

原発はどうしようもないのかもしれないけど
どうにかなって欲しいと願います。