さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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身体が「ノー」と言うとき

2012年02月22日 18時00分00秒 | 読書
引き続きバタバタした日々を送っております。
でも、昨日は久々に一日お休みだったので
図書館で借りていた本を読んでました。
『身体が「ノー」と言うとき』


病気による性格の違いとか
病気の原因には幼児期の親との関わり方が深いとか。
病気というのは色んな負担が掛かりすぎてダメだとなった時に
自分で「ノー」と言わない人に
身体が「ノー」と拒否するんですよ、みたいなお話。
カナダの緩和ケアのお医者さまが書いているので
医学的見地に基づいたホルモンの話も面白かったし
確かにそうだなあ・・・と納得することもしかり。

あー、私もだあ、と思ったのが。
自己免疫疾患の患者さんで、もの凄く具合が悪いのに
これぐらいで病院に行ったら我慢が足りないと思われる
・・・と耐えていた人の話。
私も同じこと考えてしまうのです。
歩けるぐらいの痛みなら受診しちゃいけないだろう、とか
これぐらいで来るなと思われているんじゃないか、とか。
本にも書いてあったけど、
同じ事が他の人に起こったのであれば
「すぐに病院にいきなさい」と言うだろうに
自分のこととなると余計なことばかり考えてしまいます。

あと、問題に目をそらしたままポシティブになっても意味がないとか
なかなか考えさせられるお話でございました。
面白かったですよ。
病気持ちの人は読んでみられてもいいかも。

この本、ハードカバーで結構高いので
例によって(?)図書館にオーダーを入れておいたら
買ってくれました。
自分の申し込んだ本を買って貰えるって嬉しいものです。
今は年度末だから予算余ってるかも!?とか考えて
更に二冊オーダーを入れておきました。
いつ買ってくれるかな。
楽しみ。


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