昨日、左耳の聞こえがなんだかおかしいと感じてました。
エレベーター等で急に気圧が変化した時に起こる、
耳に空気が溜まったような感じです。
一晩寝たら良くなっているかと思いきや、
今朝はさらに症状が進んで
水が入っているような感じで聞こえづらくなっていました。
以前、姉が突発性難聴になったことがあって
「早く来たから良かった。遅れたら治らなかったかも。」
とDr.から言われたことがあったそうなので、
耳の聞こえは早く受診せねばならぬ、と早々に耳鼻科を受診しました。
このコロナ渦で耳鼻科というのは
よくよく考えたら、内科並、いや内科以上に危険な存在ですよね。
嗅覚障害があれば耳鼻科を受診するでしょうし。
だからでしょうけれども、
クリニックを入った瞬間、防護服を着た看護師さんに通せんぼされて
検温&問診されました。
初診患者以外はネット予約で順番が取れるので、
待合室自体はさほど混んでいないのですが
クリニックの中は、厳戒な感染防止体制。
Drは防護服にマスクとフェイスシールドで診察に当たられてました。
うーん、コロナ病院並の前線基地ですね、耳鼻科は。
問診したあと、聴力検査へ。
案の定?聞こえない範囲の音がありました。
診断結果は
"低音障害型感音難聴"
低音のみが聞こえづらくなる難聴で、
リンパが腫れて聴力を障害するのではと言われているそうで
原因としては、ストレスが考えられるそうです。
「心当たりは?」
と聞かれたけれど、???
あえていえば、このコロナ渦で
消毒せねば、とか
感染してはならぬ、とか
マスクをしないと、というストレスに加えて
ここ最近の激しい寒暖差もあるかなあ、と。
そういえば、月曜日に左のリンパが腫れて痛くて
これは(膵臓の)主治医に伝えたほうがいいかなと思ったのに
診察で伝えるのを忘れていた・・・ことを思い出しました。
低温障害型感音難聴の治療は利尿剤を使って腫れを抑えていくそうですが
2~3週間で治る人もいれば、
2~3カ月ほどかかる人もあり、
更には治らない人もいる、とのこと。
後でネットで調べたところによると、80~90%は治るけれども
治っても再発が多いそう。
心当たりのあるストレスは取り除かねばならないそうだけれども
コロナストレスなんて、当分なくなりませんよ。
また、水分補給をしっかりすることと、適度な有酸素運動が有効らしい。
そういや、コロナ渦ですっかり運動不足でした。
とりあえず1週間お薬を処方されました。
それで様子をみて、1週間後に再受診してくださいとのこと。
出されたお薬は
イソバイド(利尿剤)
メチコバール(ビタミンB12製剤)・・・内耳に有効なビタミン剤
アデホス(脳循環改善薬)・・・血流を改善する
イソバイドはシロップ剤で30mlもあって、
薬剤師さんから「まずくて飲みづらい」と聞かされていたのですが
実際、飲んでみたらば。
予想以上に、まずいまずいまずい。
何の罰ゲームやねん、というまずさですよ。
これを一日3回も飲むのか・・・げんなり。
にしても、ワタクシ。
春の緊急事態宣言の時には、歯の神経が腫れて歯科通いになり、
第三波真っ盛りには、耳鼻科通いになるという。
姉曰く
「タイミングを外さへんな。」
子どもの時、大晦日の深夜に中耳炎になって以来
ここぞという、"なってはならぬ"タイミングで体に不具合が起こるのは、
そういう風にプログラミングされてるのか?なんて思ってしまう。(爆)
って笑い話ではないのですが。
水分補給とウォーキングに勤しんで
自律神経を整えることに勤しみたいと思います。
気を付けるべきはコロナだけではありませんね。
追伸
低い音が聞こえない云々での姉とのやり取り。
低い音が聞こえないのが今回の私の症状ですが、
高い音が聞こえないのは一般的に老化です。
つまり、高齢者になると高い音が聞こえづらくなります。
「患者さんみんな体温計の音が聞こえへんねん。いい加減に音を変えて欲しいわ。」
と姉さん談。
そういえば。
体温計もタイマーもレンジのタイマーも。
どれもこれも高い音ですもんね。
どれも聞こえなかったら意味ないやん。
そろそろ、ブッブー
とか鳴る低音の体温計を作るべきでは?
今の私には聞こえない可能性ありますけどね。