さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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もう中旬

2022年12月11日 23時30分34秒 | たわごと

12月は本当に時間が経つのが早いです。

年末まで空いている日は何日?とカレンダーを見ながら

大掃除の予定を組み込んでいます。

一度に全部はできないので、

この日はワックスとか、窓拭きとか、台所掃除とか、分けて

スマホに入力しています。

今日はスマホちゃんから

「換気扇の掃除をせよ」と指令を受けたので(笑)

換気扇とシンクをきれいにしました。

手首に爆弾抱えながら磨くなってところですが、

水回りが綺麗だと気持ちがいいのです。

うーん、なかなか休められない手首。。。

ますます腫れて来たので、一回目のステロイドを打ってもらおうと考えてます。💦

 

年内にやっておかなくちゃ!と

美容院と歯科検診も行ってきました。

歯科は下の前歯に着色か虫歯か?という怪しいのが1本あるらしく

いつもの歯磨きに加えてフロスも使って、

3ヶ月に一度の検診を続けるようにとのことでした。

小さな虫歯だと再石灰化して治ることもあるそうですよ。

歯は自然治癒しない唯一の箇所だと思っていたので驚きでした。

ただし、無自覚に限る、というか、自覚のある虫歯だと治らないようですね。

そういえば、歯科を受診した時に、同じ時間に予約していた人が

長年歯医者に行っておらず、虫歯が腫れてどうしようもなって受診されてました。

もはや1本抜くだけではどうしようもなく、入れ歯か?みたいな話になっていたので

(まだ若い人でしたよ)

歯医者だけはやはり定期的に受診しておいた方がいいですね。

 

12月も残り20日を切りました。

サッカーW杯はフランスを除いて意外な国が残りましたね。

辻仁成さんのブログによると、勝利の瞬間、外で大歓声が起きたそうですよ。

おフランス的にイングランドにだけは負けるわけにいきませんものね。

子供の頃、英仏は何かにつけて同じグループに入っているので

てっきり仲がいいのだと思っていました。

今となっては大きな勘違い。(笑)

英仏ぐらい、宿命のライバルという言葉がふさわしいものはないのかも。

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NHKオンラインセミナー

2022年12月11日 22時47分47秒 | 慢性膵炎と日常生活

本日はNHKのオンラインセミナー「気になるすい臓の病気」を視聴しました。

300人限定ということではありましたが、この内容が300人対称なのは勿体無い。

撮影にも時間が掛けられていましたし、後日放送か配信があればいいのにと思います。

 

さて、肝心の内容については、今更な内容もありましたが、

一般向けにわかりやすいものであったと思います。

備忘録的にここにメモっておきます。

************************

あなたのすい臓弱ってませんか?チェック

・長年、飲酒している

・長年、喫煙している

・肥満体型

・運動不足

・糖尿病

・最近の体重減少

・黄疸

・胆石症

・すい臓病の家族歴

これが4つぐらい(記憶曖昧)当てはまる人はすい臓病の検査を受けた方がいいですよ、

という話でした。

特に急に糖尿病を発症した場合には疑うことが必要なようです。

急性膵炎の年間患者数は年々増えてきており、

また、コロナ下のステイホームによりアルコール依存症が増えたため、

結果的に膵炎も増えている(増えていく)という話もありました。

 

急性膵炎患者の4割が再発、再発患者のうち3分の2が慢性化する。

急性膵炎の場合、3時間以内に重症度判定をし、然るべき中核病院に送ることが必要。

最初は重症でなくとも、48時間以内に重症化することがある。

軽症の急性膵炎の場合は、4分の3は元通りになる。

重症急性膵炎の致死率が随分改善されたが、それでも6%ある。

以前の急性膵炎の治療では1〜2週間の絶食が必要とされていたが、

絶食をすることで感染のリスクが高まったりするので、

現在では発症後48時間以内に経腸栄養を行なったほうが回復しやすいとなっている。

ただし、口からの食事は長い人では1ヶ月ぐらい摂れないこともある。

 

慢性膵炎代償期の食事

脂質は1日20g〜30g

香辛料は控え、赤身の肉を使ったり、脂質の低い肉を使う等の工夫をする。

 

慢性膵炎非代償期の食事

非代償期になると脂質を制限する必要はあまりなくなり

1日40g〜70gの脂質を摂ってもよい。

ただし、食物繊維(ごぼう、きのこ、筍等)を摂りすぎないように、

また、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)を意識して多めに摂るように。

脂溶性ビタミンの多い食材

・・・キャベツ、にんじん、かぼちゃ、納豆、レバー、鮭、ブロッコリー、小松菜等

 

すい臓がんの治療

手術、放射線療法、化学療法の3つがあるが、治癒のためには手術は絶対必要。

化学療法をしてから手術をすることが多い。

遠隔転移をしている場合は化学療法のみ。

局所のがんでも取りきれない場合には化学療法と放射線療法を使う。

 

IPMNについて

主膵管型→膵管が太くなる(粘液でドロドロになる)

分枝型→ぶどうの房のような物ができ、最初は癌ではないが、途中からがん化する。

 

膵臓がんのリスク

家族歴、遺伝子異常、飲酒歴、喫煙歴、糖尿病、肥満

新たに糖尿病になったり、急に糖尿病のコントロールが悪くなった時には

すい臓がんを疑った方が良い。

糖尿病で見つかるすい臓がんの予後は比較的良い。

 

すい臓がんを早期発見するために

自分自身の気づきが大事。違和感があったら病院へ。

無症状のすい臓がんは他の病気の検査でたまたま見つかることが多い。

すい臓がんのリスクのある人は早めに受診した方がいい。

 

すい臓がんの最初の自覚症状

腹痛と食後の違和感。

がんにより膵管が詰まることにより痛み、違和感が生じるが

胃薬を飲むとその違和感が2〜3週間で治まることがある。

これで治まったからと見逃しては行けない。

自分自身の違和感を大事にして、病院で検査してもらうこと。

 

パネリストは外科から近畿大学病院の竹山先生、内科から東北大学病院の正宗先生。

両先生とも、すい臓は見落とされることが多いと言うことを

強調されていた気がします。

要するに、お腹が痛い時に病院に行って、

胃薬や下痢止めを出されて安心するなってお話でした。

 

こんな感じでした。

竹山先生は関西弁丸出しで、バリバリの大阪人かと思いきや

神戸高校、神戸大学卒で、途中までは神戸人だった模様。

関西の人間ならわかるでしょうけど、大阪と神戸とでは人種が違うのです。(笑)

竹山先生からは、あまり、神戸の香りは感じなかったです。

と、最後はどうでもいい感想で締めくくり。

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