昨日は、母、母のお友達&そのお嬢様の4人で
宝塚に出かけてました。
その母の友人のお嬢様という方は、
アメリカ人の男性と結婚されて、アメリカに在住しておられます。
今回は里帰り時に、偶然に観劇と相成ったわけです。
アメリカの医療事情というのは漏れ聞いてはおりましたが
改めて聞いたらびっくりでございした。
出産の場合、1人目は翌々日で退院。
2人目以降は翌日に退院になります。
長時間の手術をしても、
術後24時間を経過すると車いすの状態で退院
させられます。
それ以降残ると保険のカバーがなく、
大金を払わなければいけなくなるのだとか。
アメリカには皆保険制度はありません。
といって、ヨーロッパのように福祉制度も充実しておりません。
正しい資本主義(?)で、
お金のない者は病院に行く権利もありません。
ですから、術後24時間で退院しているのは
それでも恵まれた人たちなのです。
また、入っている保険によって
受診する病院も異なります。
安く診てもらえる病院は医療設備が悪いし
治安の問題もあるしで、受診するのは躊躇われるようです。
オバマ大統領になってから少し保険制度が改善され
最低限の保険制度というものが出来たそうですが
それでも、その保険料が高すぎて、
低所得の方々には到底加入できないものだそう。
そのお嬢さんが入っている保険だと、
家族全員で保険料は1か月に10万円以上になるのだとか。
過去に腹膜炎を患われた時のこと。
あまりにお腹が痛いので病院に行ったら
検査もせずに「食中毒」と診断されて、帰宅させられたそうです。
それでもあまりに痛むので、2日後に再度受診をしたら
45000円をまず請求され、
その後にCTをようやく撮って貰ったそう。
死にかけていたとしても、お金のない人に治療は施されない国なのです。
その結果は、すぐに手術しなければ命の危険あり、となりましたが
手術してくれたのはロボット。
勿論、その術後も抗生剤を渡されて24時間で退院です。
その他、80歳を過ぎたら基本的に手術はして貰えないという話も聞きました。
イギリスでは家庭医制度というものがあり、
一人家庭医を選んで登録しなければいけません。
体のどこに不調をきたしても、
まずは家庭医を受診し、家庭医が必要と認めなれけば、
大きな病院での検査等はできません。
一方、日本はというと。
大病院では選定療養費を取られることはありますが、
自由に病院を受診でき、安価で良質な診療を受けられます。
こんなのは、日本ぐらいだと言っても過言ではないのかも。
アメリカで医療訴訟が多いのは、
高額の医療費に民間保険という背景があるからです。
日本のように大半が国庫から出ているのに
アメリカと同様に訴訟が起きるのは違和感があります。
外国に行くと、日本の素晴らしさを実感すると聞きますが
自国の制度のありがたさに感謝すべきかもしれません。
日本の皆保険制度は世界に誇れるものです。
だからこそ、世界一の長寿の国なのでしょう。
転がるまろちゃんの図。
(過去の写真より)
・・・可愛いでしょ。
宝塚に出かけてました。
その母の友人のお嬢様という方は、
アメリカ人の男性と結婚されて、アメリカに在住しておられます。
今回は里帰り時に、偶然に観劇と相成ったわけです。
アメリカの医療事情というのは漏れ聞いてはおりましたが
改めて聞いたらびっくりでございした。
出産の場合、1人目は翌々日で退院。
2人目以降は翌日に退院になります。
長時間の手術をしても、
術後24時間を経過すると車いすの状態で退院
させられます。
それ以降残ると保険のカバーがなく、
大金を払わなければいけなくなるのだとか。
アメリカには皆保険制度はありません。
といって、ヨーロッパのように福祉制度も充実しておりません。
正しい資本主義(?)で、
お金のない者は病院に行く権利もありません。
ですから、術後24時間で退院しているのは
それでも恵まれた人たちなのです。
また、入っている保険によって
受診する病院も異なります。
安く診てもらえる病院は医療設備が悪いし
治安の問題もあるしで、受診するのは躊躇われるようです。
オバマ大統領になってから少し保険制度が改善され
最低限の保険制度というものが出来たそうですが
それでも、その保険料が高すぎて、
低所得の方々には到底加入できないものだそう。
そのお嬢さんが入っている保険だと、
家族全員で保険料は1か月に10万円以上になるのだとか。
過去に腹膜炎を患われた時のこと。
あまりにお腹が痛いので病院に行ったら
検査もせずに「食中毒」と診断されて、帰宅させられたそうです。
それでもあまりに痛むので、2日後に再度受診をしたら
45000円をまず請求され、
その後にCTをようやく撮って貰ったそう。
死にかけていたとしても、お金のない人に治療は施されない国なのです。
その結果は、すぐに手術しなければ命の危険あり、となりましたが
手術してくれたのはロボット。
勿論、その術後も抗生剤を渡されて24時間で退院です。
その他、80歳を過ぎたら基本的に手術はして貰えないという話も聞きました。
イギリスでは家庭医制度というものがあり、
一人家庭医を選んで登録しなければいけません。
体のどこに不調をきたしても、
まずは家庭医を受診し、家庭医が必要と認めなれけば、
大きな病院での検査等はできません。
一方、日本はというと。
大病院では選定療養費を取られることはありますが、
自由に病院を受診でき、安価で良質な診療を受けられます。
こんなのは、日本ぐらいだと言っても過言ではないのかも。
アメリカで医療訴訟が多いのは、
高額の医療費に民間保険という背景があるからです。
日本のように大半が国庫から出ているのに
アメリカと同様に訴訟が起きるのは違和感があります。
外国に行くと、日本の素晴らしさを実感すると聞きますが
自国の制度のありがたさに感謝すべきかもしれません。
日本の皆保険制度は世界に誇れるものです。
だからこそ、世界一の長寿の国なのでしょう。
転がるまろちゃんの図。
(過去の写真より)
・・・可愛いでしょ。
医者に行かないような予防医学をしなくてはいけません。
日本人は少しでも体調を崩すと、すぐに病院に行きます。
自分の身体を医者任せにしていてはいけないです。
治療法や薬など、説明を良く聞き納得しなくてはいけません。
自分で自分の身体に責任を持ってほしいです。
話には聞いていましたが、やはりかなりシビアで、お金のない人は医療にかかれないのが現実のようですね。しかも入院期間の短いこと驚きです。
日本の医療は医療機関の選択も医療費負担も高額医療費制度があるなどありがたいことだとつくづく思います。
アメリカの保険事情よく聞きますが、本当に大変ですね。イギリスも厳しいのですね。
私は、外国へ行きたいと思ったことはありません。
何があるかわからないし、怖いし、病院も書かれないし。
日本の医療の制度は、とてもいいのですね。
だんだん厳しくはなってるけど。
いい国に生まれたと思ってます。
>また、入っている保険によって
受診する病院も異なります。
安く診てもらえる病院は医療設備が悪いし
治安の問題もあるしで、受診するのは躊躇われるようです。
アメリカは、まさに弱肉強食の国なんですね。
TPPが壊れそうですのでいいですが、導入でもされたら日本の医療制度がアメリカの外圧でぶち壊れると言われています。
そうなったら95%の日本人は困るでしょうね。(苦笑)
>手術してくれたのはロボット。
これが問題になっているようです。
アメリカはこの分野で先頭を走っているようですが、日本人の医者は器用ですので、この分野が立ち遅れているそうです。
将来はロボットが主流の手術になりそうです、そうなると物量に秀でているアメリカが有利なようです。
またアメリカ人の不器用さが幸いしたかも。(笑)
日本人の器用さが裏目に出る可能性もあります。
風邪で受診するのは日本人ぐらいらしいですから。(^^;;
「病気ではないことを証明するため」の「念のための検査」
で一体どれほどのお金が使われているのだろうと思います。
でも、国のシステムがそうなっていると当たり前になってしまって
予防医学に気を遣わないようになってしまうのでしょうね。
ヨーロッパでハーブ、アメリカでサプリが流行っているのは
なかなか医師にかかることができないということが背景にあるようです。
日本人ももう少し自分自身の身体について考える必要があるでしょうね。
簡単に病院に掛かれなくなっています。
国民皆保険制度には高額療養費もあるので
負担は少なくて済んでいますよね。
そのおかげで病院に行きすぎる傾向はあるのかもしれませんが。
術後すぐに退院というのは日本人には馴染みませんね。
政府が入院期間を短縮させようとするのは
他国を鑑みると当然のことなのかもしれません。
1日で退院すると、入院で認知症が進むという危険性を
避けられるというメリットがあるのかな?とは思いました。
子供のころはTVでよく流れていたんですよ。
でも、そうではない地域の方は
知らない方の方が多いと思います。
日本の医療崩壊はアメリカ型とイギリス型、
どちらの方向に進んでいるのでしょうね。
お金がある人しか病院に行けないアメリカも
お金がなくても診て貰える代わりに、簡単に病院に行けないイギリスも
どっちもどっちですね。
日本の医療費は高くなったといっても
まだまだ格安なのだそうです。
国民が少しずつ余計な受診を控えることで
社会保障費にも余裕が出てくるのかもしれません。
一人一人の意識改革が必要なのかもしれませんね。
「ドナルド=トランプが大統領になったら日本に帰るんでしょ?」
と真面目に色んな方に聞かれるのだそうです。(^^;;
トランプを支持しているのは、低所得者に多いようです。
といって、ヒラリーも人気がないしで、
一体どうなることやら、の大統領選なのだとか。
アメリカが混合診療の解禁を迫っているようですね。
皆保険制度をぶち壊して、
アメリカの保険を参入させようと狙っているようですけど、
これも大統領次第で一体どうなることやら?(^^;;
ロボットによる手術も確実であればいいですけどね。(笑)
日本の場合は名医に手術して貰っても
研修医にして貰っても
値段が一緒というのがおかしいと言われてますね。
マロちゃんの写真に癒されてます。
日本では、国民皆保険で、誰もが、安価で医療を受けれますが、アメリカはそうでないですものね。アメリカに行ったとき、なかなか病院いけないと聞いたことあります。出産して、次の日、家に帰った話も聞きました。日本ではありえない話ですね。
私はちょっとしたかぜでも病院行っちゃいます。今は背中の痛みのため、ほぼ毎日点滴行ってるし、アメリカだったら暮らせないと思いました。
日本の保険診療、これからも続いてくれればいいのですが。医療崩壊という言葉も聞きます。
普段の心がけで、病気は予防できるので、できることをしっかりしようと思います。といいながら、明日も点滴行ってきます。矛盾してますね。
あゆさんもお身体ご自愛くださいね。
いつでも、どの病院でも受診でき、
望むかぎりの延命を図った結果が医療崩壊を招いた部分があるとは思います。
高齢者に胃ろうや気管切開を行っているのも日本ぐらいだそうです。
社会保障費が国の歳入とほぼ同額になっている現状では
今までと同じような医療は難しくなってくるのでしょうね。
私たちのような持病持ちは健康保険に負担を掛けてしまっていますが、
だんだんよくなって薬や受診も減らしていけるといいですよね。
暑さに湿気で膵臓に負担が掛かっていることと思います。
入院になってしまうと、ご家族にも負担がきついですから、
通院点滴で治まっていくといいですね。
早く痛みが楽になられますように。