この週末はフィギュアNHK杯を見ていました。
コロナ渦ということで海外の選手は来日できず
日本の選手も海外を基点にしている選手は帰国できずで
男子は羽生、宇野、女子は紀平、宮原選手が不在。
テレビ的に如何なものかと心配でしたし
実際、男子についてはその杞憂が当てはまってしまいましたが、
いやー、高橋くんがアイスダンスで出てくれていて良かったね!
に尽きた大会だったかと。
高橋くんは顔で踊ってましたね。(褒め言葉です、念のため)
宝塚でも「顔で踊っていた」とか表現することがあるのですが
芸術というのは不思議にテクニックだけでは退屈になってしまうところがあり、
逆にいえば華があれば、それだけで観客を納得させてしまえることもあるんですね。
ただ、ダンスのリフトは身長差がないと正直厳しいです。
優勝した小松原・コレト選手のカップルは見事なバランスでした。
次の全日本選手権では、すべての選手の滑りが
更にブラッシュアップされていることを期待しましょう。
NHK Trophy 2020 Kana Muramoto / Daisuke Takahashi FD (no commentary)
・・・って、果たして全日本は開催できるのでしょうかね。