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Daiwa SS-301X修理まとめ

2024-03-17 | SS-301X
Daiwa SS-301Xの修理を、SS-330Wの回路図を使って説明すると、
以下の通り。Q1は、SS-301Xでは1個しかない。
(SS-330Wは高級機です)
赤枠内のパーツが異常でした。
R5は2W、D1は600V 2A。
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SS-301Xの修理(7)

2024-02-29 | SS-301X
放置していた、Daiwa SS-301X、やっと原因が分かりました。
パワートランジスタの入力の0.47Ωの酸金抵抗が10000倍の5KΩ
になってました。外見上は、全く焼けて無かったので、
最初疑っていませんでした(反省)。
SS-330Wの回路図が有って、これの100V側は、SS-301Xと、部品番号
含めて全く同じと気付いてからは早かったですが。
もう、ここしかない!と回路図で追っていけば早いです。
(低電流の別系統や、制御系は全く違います)
酸金ってこういう壊れ方するんだと、一つ賢くなりました。
だめだった抵抗はこれ:(時間かかったなぁ)なお、回路図には、抵抗のW数が書いて無いのですが、大きさから推定して、2Wです。
無事回復:

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SS-301Xの修理(6)

2023-05-30 | SS-301X
YouTubeで、SS-301Xは、同期整流で、ハイ側のTRが、
吸い込み時に破裂したのは、容量負荷としてリグを複数台接続
していたのが、致命傷だという位は理解出来たが、uPC494cスイッチング
ICの解説をしてくれる訳では無い。
そこで、視点を変えて、uPC494cのデーターシートから追って行く
事にした。(回路図が無いので)
で、壊れてるのに(13.8Vが出ないのに)、
赤いプロテクションLEDが発光してるのはおかしいと思いませんか?
そうなんです、メインLINEの13.8Vと、IC駆動用の13.8Vは全く異なる
経路で作られています。その別系統の13.8Vは生きているので、
ちゃんとICにVCC(pin12)が来てるかどうかから、探索始めました。
リファレンス(pin14)の5Vも出力されてるし、
output enable(pin13)もHIGHになってる。
で、ん?と思ったのは、内蔵エラーアンプからのフィードバック電圧(pin3)
が、上がっている事。
これは、メインLINEの13.8Vが落ちてるので当然だと判明。
で、赤いプロテクションLEDをonにしてるやつを探索していくと、オペアンプ
の入力電圧がおかしい事が判明。リファレンス(pin14)の5Vを56Kの抵抗で分圧
してるだけなのに、なんか低い。という訳で続く...

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SS-301Xの修理(5)

2023-05-28 | SS-301X
やっと、600V2Aのダイオードを入手。
1000V3Aとかでも通常はOKなのだが、基板のホールがギリギリで、
3A以上のダイオードは挿せないのだ・・・。
で、これを交換してもダメで、再度降圧DC-DCコンの勉強やり出した。
(回路図無いので、原理から。苦笑。似た回路のSS-330Wのは入手できる)
Digi-keyのこのシリーズが一番わかり易いんじゃないですかね。

第1回「DC/DCコンバータとは何ものだ」〜第1章 原理編 ゼロから学ぶDC/DCコンバータ基礎講座〜
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SS-301Xの修理(4)

2023-02-10 | SS-301X
やっと、壊れてるダイオード発見。
RGP206?という600V2Aシリコンダイオードらしい。
2Aのダイオードは手持ちが無い・・・。


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SS-301Xの修理(3)

2023-01-30 | SS-301X
爆発音と共に壊れた、Daiwa SS-301X、割れたTRを交換しても、
火は吹かなかったが、電流プロテクションが効きっぱなしで、
こりゃ、コントローラー(NEC uPC494C)と
オペアンプ(コンパレーターですな、NEC C324C)だろうと、
当てずっぽうに交換した。
で、当てずっぽうの修理が成功するハズも無く、失敗。
ただ、切り分けは出来て、
どうも、大電流系が本当に壊れてるみたいだ。
困るのは、SS-301Xの回路図が出回って無い事。
同じ時期のSS-330Wの回路図は落ちていたので、これを参考に。
で、出力側の30Aのダイオードペア(FEP30DP、Koreaですな)や、その他の
ダイオード(RGP20G,RGP10G全部Korea)がどうも怪しい。
(続く)



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SS-301Xの修理(2)

2022-10-25 | SS-301X
色々とインバータ物が壊れる我が家。
蛍光灯インバーター、LCDインバーター、スイッチング電源・・・。
何でだろう?(笑)
ちょっと違うのは、3相200Vが入ってるところだけど、関係無いよなぁ(?)。
繋いでいたIC-726Mは無事だった。
しかも、AMのラジオを聞いていてこれである。
10A,20A流して無い。
IC-756PRO2を使って無いのは、消費電力が多いため(苦笑、AMラジオ聞くだけなんで)。
で、SS-301Xの修理である。
2SC3306は通販で入手。
Tのマークが違うでしょ。
SS-301Xの中の2SC3306は、中華製のイミテーション、もしくはセカンドソース(有り得ないと思うが)じゃ無いかなぁ。

交換中。
下側のシャーシを外せるので、簡単です。
この機構はかなりメンテし易くて良い。

愛用してるグリース。

で、TRだけを交換しても、プロテクションがかかっているので次は制御ICに。
回路図無いのが辛いが、SS-330Wのは発見。
後、NEC uPC494Cのデーターシートが有り難い。
8AのAC側ヒューズは切れて無いので、1次側は大丈夫そうである。
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爆発音がしたSS-301X

2022-10-24 | SS-301X
SS-301Xでボンと爆発音がした。

吹っ飛んだ2SC3306。
分かりますかね?
中身のシリコンが見えてるの。
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