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Standard C7900の3D配線~

2021-10-24 | C7900
以下、高さが足りず、パーツが空中配線されている箇所。
薄くて良いのだが、実際に作るとなると、工程が大変だったろうなぁ。
値段で相殺か。(1982年62800円でFMシングルバンドとしては高額、TS-930とか、FT-102の時代)
まずは、水晶が斜めに。

電解コンが横に。
TS-850みたいにサブ基板を立てて、面積を稼いでいる。
にしても、ベーク基板だし強度無し。
モービル車載だと、なかなか大変。

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Standard C7900 430MHz FM モービル機 その後

2021-10-17 | C7900
その後、送信・受信出来るようになった、C7900。

以下の10uF 25Vのタンタルのみ交換すれば良い。
2個交換必要。
どちらもショートしていた。
ただし、今回は全てのタンタルを積層セラミックに交換。

タンタルにアクセスするには、以下の半田封止シールドを外す必要がある。
これが、一番難儀。

送信出来ない状況だったが、
M57704Mの2ndステージ(モジュール内で3ステージ)であるpin 3にB+が来て無い。
追って行くと、パターンが腐って切れていた箇所。
上のSMDの発熱?


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Standard C7900 430MHz FM モービル機

2021-10-16 | C7900
日本マランツ(スタンダード) のC7900(1982年) 430MHz FM 10Wの電源入らないジャンクを入手。
値段は、送料より安い。
C7900の修理情報は余り無いみたい。
(C8900/144MHzの修理情報は有り。参考になる。)
1982年なので、四級塩電解コンデンサは使われていない。
ので、電解コンの全交換は不要ですが、触って熱い物は交換を。(1000uFとか)
IC-37等薄型のさらに2年くらい前に発売で、この薄さ。
当時は既に表面実装のSMD部品が裏面に使われてるが、上面は普通の電解コン。
何で、入手したかって?
中身の実装が凄い事になっているという噂を見たので。
要するに、高さが足りず、斜めに取り付けられてる物(水晶、電解コン)が・・・。
原因は、ファイナル部のタンタルコンデンサのショート。
ショートはしてるが、4or5A程度で先にヒューズが切れるみたいで、
燃えてはいない。コイツ:

もう、外してあるが、黄色い四角近辺に存在する。

ツマミは清掃中。



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