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(blogzineの記録) DAIWA RS-30X (1)

2006-05-01 | RS-30X
DAIWA RS-30X(1)
クラブの壊れた30Aのシリーズ電源を預かってきました。症状としては、最大で5Vしか出ません。(突然5Vに落ちたらしい)。回路図は当然無いので、まずシリーズ電源のお勉強。電源に関する単行本を買った。今更シリーズ電源の本ってなかなか無い。これで原理を把握して、オペアンプのコンパレーターが怪しいと睨んだ。幸い汎用品の358だったので交換したが、あれ?治らん。ガリっていたVRも交換したがだめ。ここで本格的に各部の電圧を測る。よく壊れるブリッジはOK。次に怪しいと睨んだのがパワートランジスタ。これも電圧を測っていくと3本とも同じ電圧で、壊れているような感触は無い。はは~、ツエナかと思い、ツエナの足を切ると、ありゃ~、電圧が出たじゃん。この時(電圧が出た時)のツエナのカソード側は約22.2Vだった。再度半田付けするとカソード側は9.26Vに落ちた。はは~ツエナの故障か。でもツエナの故障なんて初めてだ。18V程度のツエナがあればいいことになるが、パーツ屋が連休で休みだぁ~。でもツエナって飛ぶかぁ?小電流のツエナが飛んだ経験は無いなぁ。
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