TS-770(1979年)が、送受共使える様になったので、430MHzで受信してみた。
比較機はFT-817ND。
FMの弱い信号で、FT-817NDでメリット4(話の内容はとりあえず分かる)
の信号が、TS-770では、メリット2~3(話の内容が判読出来ない時がある)
の場合が有る。
Mコネを入れ換えているので、同軸の状況は同じ。
(ただし、N⇒M変換コネクタ【秋月の激安品】をTS-770に付けているので、
この損失分は有るかもしれない。)
ので、実際に使うには、ローカルQSO以外では、430MHzではプリアンプ
が必要だと思われるが、BPF調整不良で、ゲイン低下も考えられる。
HL726D等で、50W近辺にまでパワーアップする場合、
HL726D内蔵のプリアンプが使えるので、TS-770にもプリアンプを
入れてると、ゲイン過多になるので、そこは考え所(on/off入れる?)。
入れるにしてもゴツイBPFは考慮に入れたい。
IC-9700のサービスマニュアルを見ると、
日清紡マイクロデバイスのNJG1152KA1(NF0.9dB)が144/430バンドで使われてる。このデバイスは、パススルー可能。
秋月で販売されてるMMICは、これよりNFが低下している。
CWに関しては、上面にサイドトーン音量が付いており秀逸。
VOX付でブレークイン可。(既にVOX-3が必要無い仕様)
残念なのは、CWフィルタが付かない仕様。
YK-88C(or YK-88C-1)を改造して付けるにしても、周波数関係を
良く調べないと・・・。
⇒CW-R 8.831.5MHz CW-T 8.830.7MHzなので、YK-88Cで、可能かも。
どうやって、8.831.5MHzを処理してるか、次第。
⇒8.83のXFを通した後、BMで検波してるので、行けそうだなぁ・・・。
⇒YK-88Cの入手が問題だな。
⇒Inradで未だ売ってた。円高の時に(笑)。