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TM-732、もう少しマシな修理

2024-06-24 | TM-732
TM-732の修理で、パターンを追って、もう少しましな方法で
ジャンパーしました。
見えますかね?レジストをちょい削って、銅箔面を出して、+5V
をジャンパーしてます。
LCDモジュールを外す様な事があったら、スルーホール経由に直すつもりです。
0.25mmのドリル刃も入手済み。
手前の、表面実装電解コンは、交換されていますが、元は例の4級塩電解コンなので、
その漏れた電解液での、スルーホールの腐食でしょうな。
以前の方法:

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TM-732のバンドセレクトLEDの修理

2024-05-24 | TM-732
ローカルからQSYしてきた10W機、TM-732のバンド表示LEDが
点灯しなくなりました。これ:
違うだろうなと思いながら(理屈に合わないので)、とりあえず、
LEDの点灯スイッチのデジタルトランジスタを交換。DTA114EK。
このROHMのパッケージ、goodです。
(開封時、バラけさせてしまってますが、この後ピンセットで整頓)
「14」の表示がLED点灯スイッチ用途のROHMデジタルトランジスタです。
が、予想通り、やはり治らず、どこかのスルーホールが接触不良でエミッタに+5かからず、+1.6Vとなっています。
ネットのサービスマニュアルだとコピーが不鮮明で、
どうスルーホールがつながってるか、判明せず、
結局回路図から、ジャンパーする事にしました。
無事点灯!

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TM-732の前面ボタン

2020-06-18 | TM-732
TM-732のフロントパネル内で、前面下部ボタンを抜けない様に保持しているスポンジ
は、Kenwoodから購入出来ないのであるが、これは、TM-732のフロントパネルが、ASSY
になっていて、バラバラの部品番号が付いてないため。
フォルクスワーゲンも以前、部品点数の削減を行っていたが、単にASSY化して、部品点数が減ったと自慢していて滑稽であった。
(ラジエーターだけ変えるのに、FANモーターも一緒に購入しないといけないということ)
(独自動車メーカーも全然大したこと無いのである・・・、いや天狗になってはいけないが)
で、スポンジの代替がこれ:

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TM-732のバックライトの交換

2020-04-20 | TM-732
Kenwood TM-732Sのバックライトが全消灯したので、10mA定電流ダイオード+3mm LEDに交換した。
乳白色封入プラのLEDを使ったので、ゴムの拡散帽子は要らず。というか、拡散ゴムを付けると入らない。
3mmでも入りきらないので、2.5mmとか2mmが有るといいのだが。
めんどくさいので定電流を使ったが、DIMの効きが悪くなるので、DIMに固執する人は、電圧10.5Vと
Vfの2個直列と電流から、抵抗を計算してね。

このLEDのVfは3.1Vで、10mA流すとすると、10.5(V)=3.1(V)+3.1(V)+0.01(A)*抵抗なので、
抵抗=(10.5-3.1-3.1)(V)/0.01(A) = 4.3/0.01=430Ωです。近辺に10Ω(100)の抵抗が付いてるので、それと交換。

結局、配線は、10Ω抵抗⇒10mA定電流ダイオード⇒LED⇒LED⇒GNDとなる。
同時に4つも切れた原因は不明である。TM-833Vとかでも起こるらしい。
さて、分解だが、フロントパネルの2本のネジを外すだけでアクセスできる。
6本のフロントSWを支えているスポンジが
ばらばらになるので、フロントパネルを取らない(動かさない)方が良い(やってしまった)。スポンジ
は、新たに作るか、もしくは、模型用5mmのOリングで支える方法があるらしい。
電球と変わらないでしょ。

使った高輝度LED。
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