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IC-7000MでFT8を行うには(3)失敗例

2023-06-26 | IC-7000
IC-7000のTCXOのドリフトを防ぐ為の方策の失敗例です。
TCXOの直下にあるパワーアンプのヒートシンクの上昇気流を防ぐ
ために、間に段ボール紙を入れてみましたが(茶色)、
常時ONのファンの気流が乱れて、もうトンデモなく、周波数がフラフラ
になりました。失敗です。
(常時ONにするだけで交信は出来るようにはなります。こだわりです。)

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2mで、岩手まで飛ぶ

2023-06-06 | IC-7000
2m/FT8で、岩手県南部まで飛んだ。
ちょっと驚く、こっち、軒奥のモービルホイップでっせ。
弱いEsなのか、ダクトなのか。
21時台の夜半。
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IC-7000MでFT8を行うには(2)

2023-06-03 | IC-7000
やっとAliExpressでファン50x50x15が送られてきた。
ブラシレスだが、スリーブベアリングなので、1年程で、
オイルシールからオイルが蒸発して動かなくなるはず。
そこで、中継コネクタ式にすることにした。
2.54mmピッチなので、コネクタはこれ(笑)。
12Vラインは、アンテナチューナーの+12Vを戴くことにした。
手前がGNDで、手前から2番目が+12V。
常時ファンを回す事により、温まれば、430MHzで、FT8で交信出来る
くらいには、周波数が動かなくなった。
が、コールドスタート時が気に入らないので続く・・・。
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IC-7000MでFT8を行うには(2)

2023-05-15 | IC-7000
周波数が動いてしまう、IC-7000だが、
色々考えた末、ファンを交換してしまうことにした。
(オリジナルは保存という意味)
常時ファンを回すアイデアとしては、
1.筐体温度を騙す。
筐体の温度は、CPUに入っており、正確な温度がわからなくなる。
2.FANVを騙して、常時ONにする。
これもCPUのOUTをアクティブに吊るという意味だが、
CPUのI/Oの規格が分らず、壊した場合、交換品が無いので止めた。
3.途中ダイオードを入れて、+13.8Vで回す。
ダイオードの分、電圧降下する。
(ショットキーだと行けそうだけど気分の問題)
という訳で、余り良い方法が思いつかず、
常時回すと、スリーブベアリングだった場合に、寿命が直ぐに来る
という訳で、オリジナルは保存し、中華の50x50x15のスリーブ
ベアリングを交換で付ける事にした。ボールベアリングの日本製の、
50x50x15は発見出来ず。
Amazonで、スリーブの中華ファンを買うのは悔しいので、
またまたAliExで注文。
来るのか?
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IC-7000MでFT8を行うには

2023-04-24 | IC-7000
つなぎ方の話では無く、周波数がドリフトする話である。
特に144MHz/430MHzだと、送信すると周波数がドリフトしてしまう。
IC-7000Mには、0.5ppmのTCXOが入っているのだが、
0.5ppmだと、430MHzで215Hz、144MHzで72Hzズレても定格通りで、
だが、FT8でこんだけズレたら、解読出来なくなってしまう。
もちろん、定格までズレる訳ではなく、さらにその1/10位なのであるが。
でその原因だが、諸先輩 OMのサイトを拝見すると、どうも以下の場所に
TCXOは存在してる様。この場所が最悪で、PAの上、FANの風が最初に当たるという位置に、TCXOがある。
下の写真の黄色い枠の反対側にTCXOが存在。
写真は、上面で、下側が前面。
この基板の下に、PAのヒートシンクが有る。
FANの流路にTCXOが存在するのだ。
受信時は動かないが、送信してFANが回るととたんに周波数が動く。
ファンのサイズは、50mm x 50mm x 15mm
以下の黄色枠内がTCXO。
写真の左側が上面。
TCXOを幅20mmのポリイミドテープで、覆ってみた。
これで、とりあえず、送信しても解読出来るようにはなったが、
未だ不満。動いてるのが見えてしまう。
続く。

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IC-7000Mを修理に出す その後

2021-11-22 | IC-7000
以下の様な症状のリグ、結局、最終的に、DDSユニット交換、ダイヤルセンサ交換となった。
実は、1回目の修理で、ICOM側でDDSの症状が再現できず、フラットケーブル交換で、
返って来た。が、やはり、再発するので、2回目の修理には、再現ビデオを添付した。
最初からビデオを添付しておけば良かったと反省。ダイヤルも全周で感触が良くなりOK。
が、どうもセンサ交換時にやっちゃったのか、前面パネルのLEDが変?ATTのon/offにLEDが反応しない
?ように思う(ATTの機能はしてる)。もう3回目発送するのが面倒なので、自分で治す、Hi。

[症状]
1.PLL UNLOCKの様な症状になる。突然送受出来なくなる。
2.ダイヤルを回すとシャコシャコ音がする。FMクリックが特定の場所でクリック感無くなる。
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IC-7000Mを修理に出す

2021-05-16 | IC-7000
ここんとこ、IC-7000Mの調子が悪い。
1.PLL UNLOCKの様な症状になる。突然送受出来なくなる。
2.ダイヤルを回すとシャコシャコ音がする。FMクリックが特定の場所でクリック感無くなる。
で、1.はフラットケーブルだろうと想定され、2.もエンコーダーだと思われ、自分で修理
可能なのだが、ICOMに修理に出したことが無いので
(そもそも修理に出せる様な新しい機種持ってない、あいや、IC-7200Mは有ったな)
一度、修理可能なリグ(別名死亡リスト)を修理に出してみたかったというのが本音(笑)。
はてさて、どうなるか。
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IC-7000やIC-706用に13pin DINケーブル作成(PCWI01)

2020-05-19 | IC-7000
IC-7000/IC-706でFT8を運用するために、
13pin DINを初めて半田付けした。
予備半田必須。
むちゃやり難い。
これは、小手先の細い半田ごてが必要なのに、
熱容量の大きい物が必要なため。
延々とやってると、プラスチック部を溶かしてしまう。
IC-7200/IC-705等、USB audioの付いてるリグでは、
こういう半田付けは必要はありません。

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IC-7000の±6KHz

2019-05-06 | IC-7000
連休中に50MHzをウォッチしていて、S9+30db強くらいの移動局を聞いていたが、±6KHzでノイズがS9+になることはなかった。閾値はどれくらいなんだろ・・・。±6KHzでノイズがS9+になったとしても対象信号が聞こえるらしいので、ランニングしてる時に幅寄せされたとしても耐えられそうだが。
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ICOMの音

2019-05-05 | IC-7000
K5DU(Susan King,昔73マガジンだか、US CQにYLコンテストの記事を書いていたオバちゃん。一時期、一緒の会社で一緒の仕事してた。)が言っていたが、アメリカンとしてはICOMの音が一番いいとのこと。この理由分かります?前にも書いたかもしれないが、米語が使う周波数帯域が高い方まで伸びていて、riceとliceの違いとかthのこすれる音とかが、高域成分が有る音に相当。rice(ラの音がモコモコ)とlice(ラの音がキラキラ)の音の違いだが、意識が高域に行けば、判別できるようになる。これは高齢になってからでも判別可能。(子供の時に英語を経験しとかないと判別出来ないというのは嘘です。何でこんな嘘が広まっているのだろう?)例えば、ロンドン・ヒースロー空港のアナウンスなんか、高域シャリシャリのアナウンスになってる。JBLがシャリ気味なのもこの為。ICOMも、最大市場のUSの意見を聞いているのは明らか。日本人で英語に不慣れだと、まぁ、シャリシャリ音を拒絶するのもわからなくは無いが、背景としては、米語・英語が使う高域の成分は音素の判別用になってしまっているところに有る。従って、これらの無線機を日本語用として使うのであれば、トーンコントロールで高域を落とすとか、PBT使うとか、高域を減らすといい。日本語だと、帯域が0~1KHzでも会話出来るが、英語だと相当難しいと思われる。なので、リグの評価で音や雑音がシャリシャリしてるというのは、評価してる事にならないんだなぁ(あくまで私見です)。
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IC-7000(6) 減電圧特性

2019-04-19 | IC-7000
IC-7000Mだが、9.7Vまで落としても受信している。9.6Vは微妙。送信時の電圧降下時に9.7Vを保っていればセーフな訳。
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IC-7000(5) 2005年8月というと

2019-04-18 | IC-7000
IC-7000の発売日は2005/8らしいが、この年代はIntelのCPUだと、SandyBridgeが2011/1(2600Kで5GHzで空冷でOC出来たと騒いでいた頃)なので、さらに遡ると、Core2でも2006/7で、さらに遡ると、Pentium4-Prescott-2Mでやっと2005/2で、最先端プロセスが、90nmの時代である。今はIntelが10nm、AMDというかTSMCが7nm辺り、配線の太さが10倍の時代(むちゃんこ省略して表現してます)。そりゃ相当発熱もあるだろ。ま、今でもPentium4, PentiumM辺りのCPUは速度は別にして動いているので、まだICの寿命は来てないとは思う。が、DSPは大変だぁ。さらに古いTS-870のDAC/ADCが16bit18bit(96dB108dBのダイナミックレンジ)なのも頷けてしまう。で、IC-7000のDAC/ADCは24bitで旭化成のAK4528VFP-E2/Pだった。ダイナミックレンジは24bitでも色々有って110dB前後らしい。そういえば、IC-7100のサービスマニュアルを眺めていると、これも1st IFが同じく124.487MHzだったので、改造のヒントは、IC-7100に有るかもしれない(よっぽど酷ければ改造という話だが)。感度のスペック自体はIC-7000/7100で全く同じである。1SV307(7000)とHVD147KRF-E(7100)かな。
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IC-7000(4) コンテストで使えるのか?

2019-04-16 | IC-7000
JH0CJHさんが感度強信号入力を比較してらっしゃいます。IC-7000のIFゲインが高すぎるのかもしれません。FT-1000MPやTS-870みたいにゲイン自体は、サービスメニューで設定するので、必用であれば今度ゲインを調整してみよう。RFゲイン(実際はIFゲイン)を落として、症状が解消すればゲイン過多だし。SANYOのDBMを使っている位なので、小型の表面実装のディスクリートパーツには苦労していたと思われるが、FT-1021みたいになってないかなぁ。使ってるバンドスイッチ・ダイオードがダメでも、IC-7610/IC-7300辺りで使われているダイオードをマネすりゃいい。工夫のし甲斐があるってもんです。
455KHzで使われているセラミックフィルタが、CFUCG455KF4A-R0で6dB帯域が±6KHz(FM用帯域)なので、いかにもという感じ。もっとも、強信号入力測定の様になってしまう環境は少なく、こちらのANTもショボいので、一度実際にやってみよう。
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IC-7000(3)

2019-04-15 | IC-7000
1エリアにIC-731, IC-740, IC-706, IC-756を持ってる身からすると、IC-7000Mはめちゃんこ新しく(Hi)感じる。中古だが、余りキズが付いていない。大切に使われていたのが分かる。余談だが、ヤフオクで、TS-690,850,950辺りのマイグレーションし易い塗装にゴム脚の測定器やら、マイクを載せて、写真を撮ってるのには、愛が感じられない(Hi,Hi)。3エリアに有るIC-756PROⅡと比べると、同じくカラー液晶のドットが粗く、ここで時代を感じてしまう(Hi)。減電圧特性の関して色々WEBに掲載されているが、結局電源コードの30Aのヒューズの接触不良らしい。開けて見てみると、銅コネクタとスズメッキ・ヒューズだった、イオン化傾向が違うので電蝕するんじゃない?IC-706とIC-756PROⅡを既に触っているので、メニューは何となく見当が付く。ジェネカババンドは、WFMでFM放送聞いてる、結構感度が高い。あっ、リセットするとプリアンプがデフォルトでoffになるので、これで感度が悪いと語っていませんかね?プリアンプonで通常感度です。プリアンプoffで、ギルバートセルDBMに直接入力となります。430MHzまで同じミキサです。アナログTVチューナーを内蔵していた関係で、液晶画面をビデオ出力で出せるのが面白い。これで、液晶が壊れても使えます(ビデオ⇒HDMI変換器とか売ってるはず)。IC-756の液晶は冷や汗もんだし(移動になんか持って行けない)。
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IC-7000(2) 新スプリアスについて

2019-04-15 | IC-7000
IC-7000Mだが、IC-756PROⅢ含めて、微妙な時期に発売されていたが、旧技適であっても、ICOMが新スプリアスに対応していると総務省に登録しているので、JARDやTSSを通さずに申請出来る。ICOMさんありがとう。ひと言で言うと、IC-7000とIC-756PROⅢは、生産時期に依らず、総務省に直接申請出来るという意味。
ICOMが新スプリアスに対応していると登録している機種のリストはこれ
なお、総務省直接と言っても一筆書かないといけないのだが(電子申請に添付する)、それはここ見て。
上記サイトの無線設備(新スプリアス確認設備)リンク先Excelファイル(30.0KB)のエクセルの中にIC-7000Mが書かれており、届出書リンク先Wordファイル(62.5KB)に一筆書いて、電子申請に添付する。

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