K's cool blog

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FT-767 2mモジュールの修理(35)

2022-09-01 | FT-767
FT-767SX改の2mモジュールの調子が悪いのだが、
下記の様に、2mモジュール上のレギュレーターを疑って、
配線を引き出して測定してみたが、大丈夫だった。
どこが悪いかわからん・・・。
もう一度、FT-767SXを魚の開きにするかなぁ・・・。
延長基板を作るのが、早いのかもしれない。
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50MHz JA2IGYのビーコンの聞こえ方 FT-767 (34)

2022-05-22 | FT-767
CQ誌 2022/6 付録の50/144/430MHz再発見に載っていた50.010MHzのJA2IGYのビーコンを、
7MHzのZeppで、IC-756PRO2とFT-767+50MHzユニットで聴き比べしてみた。
殆ど、ノイズレベルで、カスカスである。
で、どちらが良く聞こえたかというと、なんと、FT-767の方である・・・、えっ?
IC-756PRO2は久々に電源入れて、生きてて良かった状態なのであるが、それにしてもIC-756PRO2のプリアンプ2+NRでも、
FT-767+APFの方が聞き易い、というか背景ノイズが少ない。
FT-767、意外にCWが聞こえるという噂が有ったが、なるほどと感心した次第。
同軸を繋ぎ直しての聞き比べなのでRF入力は関係なし。

(生きていた)かなり感度がいいハズのIC-756PRO2、CW 600Hzに設定。なのでブロードなスカート特性。
フィルターの幅を狭めても、聞こえ方の感じは変わらず。

これより、よく聞こえるFT-767SX+50MHzユニット+CWフィルタ600Hz:

スペックレベルでは、断然IC-756PRO2なのであるが、なかなかFT-767もやるもんだ。
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FT-767のボリュ-ムの再生(33)

2022-05-15 | FT-767
FT-767の左側中段の小ボリューム(アルプス製)の再生を行った。
以下の白プラスチック(どうもPETらしい)と金属を接着する。

使った接着剤。ポリエチレンテレフタレート(PET)は接着出来るらしい。


ステンレスの0.9mmの針金を使ったが、硬すぎるので、真鍮、銅、アルミの方が良い。
さらに0.9mmよりは、1mmの方がピッタリ合うみたい。
ブサイクだが、とりあえず、固定出来ている。
実は、M1(直径1mm)のネジを探していたのだが、既成品で10mmなどと長い物は無いみたい。
M1だと長さが2 or 3mmのネジになってしまう。
Cリングは、切ってしまったので付けていないが、摺動子がバネになっているのと、
白プラスチックと緑外ケースで、固定出来ているようだ。
(Cリングが無くても一応大丈夫という意味)

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FT-767のボリュ-ムの分解(32)

2022-05-07 | FT-767
FT-767の中段左側のアルプスのボリュームの分解を行った。
先ずは、ニードルをヤスリで外す。

外れた。

摺動子の様子。

つまり、白いプラスチックから、摺動子が外れており、接着すれば、また使えるようになるとは
思うが、耐久性無し。
まあ、直し方は分かったけど。
白いプラスチックの金属摺動子止めに強度が無いのである。

このように、白プラスチックと摺動子が組み合わされれば良い。
が、プラの押さえが飛んでしまっているので、簡単に外れる。
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FT-767の2mモジュールの修理(31)

2022-04-26 | FT-767
ダイオードDBM IC ND487C2-3Rが怪しいかなと思って、
手持ちのショットキーで自分で組んでみたが、変わらず。
これでも送受信動作したが、受信レベルは低いままで変わらず。
後は、8Vのレギュレーターか?
線を引っ張り出さないと、電圧測定出来ない。

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FT-767の2mモジュールの修理(30)

2022-04-21 | FT-767
FT-767の2mモジュールの修理の続き。
よくよくブロック図を見ると、受信時のアクティブ素子は3つしか無く、
正常時に30dB程しか増幅してないかもしれないのに、どうも、40dB以上減衰してる様なのである。
で、最初に疑ったのが、トップのリレー。
ワイヤーでジャンパーしても、変わらず。
で、次に疑ったのが、やはりダイオードDBM。
NECダイオードDBM ND487C2-3Rである。
こんな単純なの壊れる?とググってみると、う~む。
入出力がDC的にショートしてることを踏まえて、
テスターを当ててみてもどうもおかしい。
全部ショート(0Ω)になる。
外して、確認してみよう。
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FT-767の2mモジュール(29)

2022-04-15 | FT-767
FT-767SX改に取り付けている、144Mhzのモジュールの感度がどうも悪い様に思う。
魚の開き状態ですら、144Mhzのモジュールの上面の送信部しか調整出来ない。
受信部は下部にあり、コイル等にアクセス出来ないのだ。
そこで、先に3SK74L,2SK125-4等の受信部TOPを交換してみたがダメ。
(やみくもにやらざるを得ないのだが、やみくもにやっても無駄~)
そこで、エクステンションを作ろうとしたが、4mmピッチの基板エッジコネクタなんて、今更売って無い。
4mmピッチの基板なんて、Z80とかの8bit CPU時代の遺物ですからね。
が、最後の一つを見つけた。
(延長基板を作るより、動作品中古を買った方が安くつくけど・・・、苦笑)
隣のトランジスタは何かって?2SK1675Kです。
Lは既に無し。
Kは、ちょいhfeが高いけど、固定バイアス設計してない限り使えるハズ。
(ピンポイントを外して買うと安いので、Hi)
何に使うのかというと、知り合いからQSYしてきた、TS-600。(またまた~、苦笑)



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ちょっとした工作その2

2022-04-06 | FT-767
TS-520のスピーカーの残骸がダンボールから出て来た。
コーンの破れは、小学校工作用の普通ノリを水で溶かして、筆で塗って修正済み。
木工ボンドは乾いても柔らかいので不可。

それを、アリエールスピーカーに。

何でこんな物を作るかというと、RIGを分解した時に、SPケーブルを外す事が多いため。
で、アリエールスピーカーの利点は、プラスチックの前面パネルに当たっても、柔らかいので傷が付かない点。
修理時にぴったり。
SP穴はバブルに沿って開けたが、いまいちかなぁ。
プラネジにしようとしたが、田舎のコメリには在庫無し。
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FT-767のボリューム交換(28)

2022-04-01 | FT-767
FT-767SX改の中段のボリューム群が直ったが、
正面から見ると、一見上手く行ってる様に見えるが、

中華のボリュームの軸が短いので、ギリギリに。
竹を削って延長するか。

これで、VOX gain、スピーチプロセッサー、モニター、送信音質変更が効くようになった。
特に、モニターが直ったのが大きい。
CWのサイドトーンもモニターで可変出来る。
CWフィルター、IF-SHIFT、NOTCH(帯域削る)、APF(秀逸)、TCXOが有るので、
HFハイバンド・VUのコンテスト機にもなる(リニアを作る楽しみが、Hi)。
これで、やっとzLogを試す気が起こる。


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FT-767のボリューム交換(27)

2022-03-31 | FT-767
FT-767のダイヤル左側の縦並びのボタンの支持スポンジ。
ボロボロ。
このスポンジが無くても、とりあえずはダイヤル左のボタンは、外れないし押せる。
そこで、ポリイミドテープだけで押さえて、取り付けた。
不具合は、つまんで、前方向に引っ張ると、外れはしないが、飛び出ること。
従って、TM-732みたいに、輪ゴムを挟むとか、今度パネルを外す時は、方策を考えないといけない。
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FT-767のボリューム交換(26)

2022-03-30 | FT-767
また、FT-767をの魚の開き状態にし、前面パネルを外した。
前面サブ金属パネル方式なので、最前面のプラは簡単に外せる。
が、上面に二つツメがあるので注意。
LOCKやNB等のメインダイヤル左側のボタン支えのスポンジがボロボロ。
パネルを外す時に、グシャという音がしたので、イヤな予感が当たり。
全く弾力がなく、破片すらつまめない(ボロっと崩れる)。
ボリューム群の背面からの様子。

ボックスレンチで、ボリュームのネジを外した。
その半田面。
このまま外せそう。

外した。
電動半田吸い取りだと、片手しか塞がないので、これでも取り外せる。

上が中華製、下がアルプス。
シングルは10KB、二連は5KBx2だったが、aitendoに無かったので、10KBx2の抵抗値が低い方(8KBx2)で代替。

で、アルプスのボリュームだが、全抵抗値は変わっていないが、中点(摺動子)が浮いてる状態。
全く可変出来ない。
いったい、どんな構造になってるんだ?
ほぼ、全く使ってないボリュームなのに。

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FT-767のボリューム(25)

2022-03-24 | FT-767
FT-767の左側中段のボリューム群だが、全てダメになっているのは、前に書いたが、
似た様なボリューム(アルプスのコピー品?)をaitendoから入手した。
AliExpressにも安価なのが、存在していたが、昨今の事情で到着するのかどうか分からず、高価だが国内調達。
はてさて、使えるのかどうか、FT-767を分解してみないとわからない。
入手したボリュームを、テスターで測定してみると、一応全品可変出来るようだ。
ただし、抵抗値は±15%の誤差は有るみたい。
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FT-767のメインダイヤルの外し方(24)

2022-03-14 | FT-767
FT-767SX改のメインダイヤルの外し方に悩んでいたのだが、分かってしまえば簡単だった。
メインダイヤルのゴムだが、KenやICOMみたいに厚い成型ゴムを使っている訳ではなく、
ペラペラの平板ゴムを使ってるだけだった。
なので、手前の土手(プラの外れ止め)を越えれば、簡単に外せた。

極薄のゴム:


手前にゴム止めの土手があるのが判明するでしょうか?:

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FT-767SX改の周波数調整(23)

2022-02-14 | FT-767
FT-767の周波数調整はLOCAL UNITで行う。
このネジを外す(写真では見えて無いが、黄色い四角近辺にネジ有り)

これで、ローカルユニットが見える。

で、ここで又考える事に。
サービスマニュアルの写真と基板のレイアウトが全然違うのだ!
で、サービスマニュアルの後ろの方を探すと、有りました!
初期バージョンはPLLのC/Nで色々言われていたので、改良していたのだった!
(通りで、強入力であまり違和感無かった訳だ)

でも、ここでも延々考える。
Q3006が無いのだ。
これは、マニュアルの間違いで、どうもQ3006はQ3005の事らしい。

TCXOも調整した。
15MHzのTCXOだが、x3したところに測定点が有る。
コンマ1Hzなんて、温度で変化するので、神経質にならずに適当に。

これで、CWのピッチも合った。
前面左のボリューム群に、シリコンを吹いてみたが、治らず。
やはり交換しか無い様だ。


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FT-767SX改のファン修理(22)

2022-02-13 | FT-767
FT-767のPA部の送風ファン(モーターはMDN-7R1)のカラカラ音だが、
結局、モーターと羽の間のクリアランスの問題だった。
金属支えを止めてるネジの頭と黒プラ羽が当たっている。
黒プラの羽は小ネジで止まっているので、少々隙間を広めにしてやれば、異音は止まった。
軸のブレが出だしているので、これの影響だと思われるが、シリコンの注油で収まっている。
(又、分解したが、もう20個以上のネジの位置を覚えてしまっているのでお気楽で簡単)


今のところ、ここまでの分解整備は必要無いみたい。
Yaesu FT 767GX - Part 1 - Servicing: PSU, PA, LPF and ATU

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