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IC-756PROのCI-Vポートが逝く(2)修理

2021-04-29 | IC-756PRO
2SC4081がAliExpressから届いたので修理(いつもの100回分)。
なお、秋月からでも入手可能。
IC-756PROの底のDSP基板を外す。単に引っ張るだけ。


2SC4081を外す。網線で先に、真ん中コレクタを外し、E・B両方に同時加熱。難しい。

再度半田付け。これも先に真ん中のコレクタを半田付けしてから。予備半田必須。難しい。

これでやっとCI-Vがマトモに。
インチで0603(メートルで1608)級の交換は難儀です。
しかも混みあってて、こて先が入らない(隣も溶かしてしまう)。
ので、20W以下の極小コテ必須。
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IC-756PROのCI-Vポートが逝く

2021-02-20 | IC-756PRO
どうも、IC-756PROのCI-Vのポートが故障したみたい。
回路図見ても、どこに接続されているのかよくわからんのだが、
ここで、解説されている。
IC-746: Q1702 and/or W1261 on Main Unit
IC-746PRO: Q1941 and/or EP760 on Main Unit
IC-756: Q802 on Main Unit
IC-756PRO: Q3772 and/or W701 on Main Unit
IC-756PROII: Q3772 and/or W701 on Main Unit
IC-756PROIII: Q3772 and/or EP701 on Main Unit
だそうで、IC-746x,756xの持病みたい。
Q3772 2SC4081(小信号汎用) らしい。
小信号汎用なので、脚付きでも2SC1815等何でもOK。
だが、メンドクサそう。PRO3とほほ同じ位置。
仰せの通り、電圧来てないわ、Q3772が飛んだ、んが。

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RS-BA1 Ver.1.96のサポート機種

2020-12-05 | IC-756PRO
RS-BA1 Ver.1.96のサポート機種は以下の通り:
general_dual
general_single
general_split
IC-7000
IC-7100
IC-7200
IC-7300
IC-7400
IC-7410
IC-746
IC-756PRO
IC-756PROⅡ
IC-756PROⅢ
IC-7600
IC-7610
IC-7700
IC-7800
IC-7850/7851
IC-9100
古いのは、general_splitを使うことになる。
(general_dualでボタンが増える訳では無いが、IC-780,775DX2でどうなるかわからない)
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RS-BA1 Ver.1.96

2020-12-04 | IC-756PRO
購入したのは前バージョンのRS-BA1 Ver.1.40(の中古)で、そこにVer.1.96のupdateをかけた。
外部USBダイヤルのRC-28も使える。
何で今更、Ver.1.xxかというと、古い機種のサポートが有るため。
(Ver.2.xxも古い機種をサポートしてるかもしれないが、Webじゃ読み取れない)
もちろん、安いという事も有る。
これで、とりあえず、756PROの液晶が逝っても、使える事が判明。
この後、zLogが同時に使えるかの検証を行う。
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IC-756PROのCWブザー音(7)

2020-08-30 | IC-756PRO
これ結局、DM-330MVの不調が原因みたい。
(直接の原因は、DM-330MVですが、真の原因は下にも書きましたが3Dプリンタのスイッチング電源のノイズでした)
きっかけは、IC-726Mのパワーを落とした時に、3Aの電源で送信できるのか?
と菊水の実験用電源PMC18-3に繋いだこと。
菊水の電源でIC-726Mで送信すると、IC-756PROのCW受信音が濁らない、はっ?
IC-726M+DM330MVで送信時のDC13.8Vのスペアナ画像。1KHz近辺にノイズが。
(別のDM-330MVにするとこのノイズは見られません)

通りで、FT-707で送信しても、TS-850Sで送信しても、IC-756で送信しても、IC-726Mで送信
しても強弱は有るが、ブザー音になった訳だ。RW-155Dは無実。
似たような症状は7L1WQO OMのところにも。
> 無線機に孫多数大発生
ただ、うちのDM330-MVでは電解コン鳴きは無いなぁ。

⇒で、大騒ぎした後、結局は、3Dプリンタのスイッチング電源がノイズ源でした。
先ずは中国製から疑いましょう(苦笑)。
3Dプリンタの電源は別のコンセントから取るようにしました。
3Dプリンタの電源を開腹して、中を観察した方が良さそう。
これのきっかけは、送信しながら、IC-726Mを移動させた時に、IC-756PROの受信のブザー音が変化したため。
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IC-756PROのCWブザー音(6)

2020-08-10 | IC-756PRO
結果としては、IC-756PROの故障では無く、
ダミーロードのRW-155Dの非直線性が原因の様である。
送信機として、FT-757GX, IC-756を使ったが、どちらも、RW-155Dで
歪みを出していたという意味。
きっかけは、ちょっとしたATTを作って、NanoVNAのCH0の出力を、
CW(Continuous Wave)セッティングで、直接IC-756PROに入れてみた事。
NanoVNAの出力では、ブザー音にならなくって、あれ?となった訳。
(外部ATTを使わなくても、P.AMP OFF, 内蔵ATT+18dBで、S+40くらいになります)
という訳で、IC-756PROは、簡単に復帰。
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IC-756PROのCWブザー音(5)

2020-07-05 | IC-756PRO
電圧とPLLは(多少ズレてはいたが)大丈夫だったので、再度原因の考察。
症状は、14MHz以下では、CWの受信音は濁っていないが、18MHz以上
では、CWの受信音がブザーみたいになる(大袈裟に書いてます)こと。
従って、36KHzの共通回路であるDSPには問題が無い様に見える。
バンドによって変化があるのはよりANTに近い方だが、
N1EQのNB修理だが、NBも2nd IFの
フィルター以降に有り、バンドが関係ない様に見えるが、
サービスマニュアルに一つ気になる記述が:


PLLのUNLOCK信号が、NBのgateに来てる。
N1EQの記事で交換している、C287はQ275で、AGC amp系なので、確かに怪しい。
なお、下の回路図では、C287は100uFだが、実際には22uFが装着されており、
IC-756PRO2, IC-756PRO3では、47uFが装着されているので、47uFに交換予定。

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IC-756PROのCWブザー音(4)

2020-07-04 | IC-756PRO
PLL UNIT内にある、SMDの3端子TA78L05F/IC382/IC682は、それぞれ、4.97V,5.08Vで範囲内。
電源の確認が終わったところで、PLLのロック電圧の測定。
LPL-A LOCKは2.0Vのはずが、1.7V程度と少々低いので調整。
で問題が、VCO-A LOCK (C278)の4.3Vで、2.7Vしかない。
しかし、トリマーを回しても変化せず。
VCOが壊れてると問題を発見してヌカ喜び。
しかし、これは、756PROの英語版サービスマニュアルのエラーだった。
本当は、7.999999MHz(VCO-Bと同じ)に合わせないといけないのに、
英語版サービスマニュアルでは、14.999999MHzに合わせろとなっている。
で、7.999999MHzに合わせて無事4.3Vに。
後の三つは大体合ってる。これで、NR OFFで、18MHzの音を聞いてみると、
マシになったかな。ただし,50MHzではまだブザーだな。
で、DSPボードを外してみた。
コネクタなので、引っ張れば簡単に外れるが、
シールドケースが、ほぼ全周に渡って半田付け(ゲッ)。
メンドクサイので、ここでいったん終了。
英語のサイト見るわ。
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IC-756PROのCWブザー音(3)

2020-06-27 | IC-756PRO
IC-756PROの上部左側にあるPA UNITの3端子5V,8Vはそれぞれ、4.97V, 8.00Vで大丈夫そうである。
IC-756PROの底部PLL UNITのコモンの8Vが、7.81V、5Vが4.73Vは,
サービスマニュアルの電圧表記を見る限り、OKである。
で、PLL UNIT内にある、SMDの3端子TA78L05F/IC382/IC682を探す。

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IC-756PROのCWブザー音(2)

2020-06-26 | IC-756PRO
IC-756PROのCWブザー音だが、これに気が付きにくい理由が判明。
インバーターノイズが多い環境なので、
ほぼ常にキュルキュル言わない範囲でNR ONなのだが、
これをONしていると、ブザー音が澄んだ音になる(笑)。
PLL部を疑い、先ずは電源ラインから。
コモンの8Vが、7.81V、5Vが4.73V。
うん?テスタ壊れた?と思って他のテスターでも同じ。
サービスマニュアルを見ても電圧調整が無いのだが、何処にある???
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IC-756PROのCWブザー音

2020-06-21 | IC-756PRO
FT-757GXを連続送信してるとFANが回りだすが、ガラガラ言うので注油した。
FT-757GXのFAN自体は治ったのだが、18MHzでCW連続送信をして、IC-756PROで
受信するとブザーみたいな音になっている。やれやれ、FT-757GXのVCOがイカレたか
と思って、IC-756で18MHzを送信してもブザー音。うん?IC-756のVCOも
イカレたか、どっちも古いのでね。
そう、勘のいい人は、既にお気づきだと思うが、IC-756PROがおかしいのである・・・(故障です)。
18MHzと21MHzでCWがブザー音になる(いやたぶん、気が付かない人は気が付かないレベル)
ので、いったん、IC-7200と交換した(予備機は必要である)。
まずは、これから試すか:
Correcting the IC756Pro Noise Blanker Drive-Signal Leakage Problem
ランブル音と言ってるのはこれ
もしくは、ICOM IC-756PRO RECEIVER NOISE
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再び、デュアルウォッチについて

2019-12-17 | IC-756PRO
IC-780, IC-756, IC-756PRO, IC-756PRO2, IC-756PRO3, IC-7600は、一つの受信機で、Loを二つ設けて、二つの周波数を同時に聞くというアイデアもんのデュアルウォッチなのだが、一つだけ欠点というか使いにくいところがある。それは、ヘッドフォンで聞いた時に、左右でメイン・サブ別々に聞けないところ。ヤエス・ケンウッドのデュアルウォッチは、受信機の追加なので、AF回路も別々で、左右にメイン・サブ別々に聞ける(混ぜることも可能)。という訳で、アイコムの場合はやはり、IC-7610, IC-7851を買ってくれということか、Hi。

追記:
IC-780, IC-756, IC-756PRO, IC-756PRO2, IC-756PRO3, IC-7600方式のもう一つの弱点は、AGCがMain/Sub共通の1つしか無いので、SubでAGCが効いてしまうと、Mainが抑圧されてしまうというところ。まぁ、Subでは空いてる所を探すので、この様なことは滅多に起こらないとは思うが。いよいよであれば、AGCを切って、RF-GAINで調整すればいい。
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IC-756PRO(3) CWフィルターのシェープを変えるには

2019-11-26 | IC-756PRO
IC-756PROに、CWのシェープを変更するには、ROMの交換が必要(ROMはもう入手できない)とは知っていたが、それを新ROM無しにやる方法です。ここの、IC-756PROの欄に載っているが、CWでフィルターを長押しで、DEFを押し、デフォルトに戻します。で、1.2KHzのフィルターはSSBのシェープファクターなので(BPFでは無い:BPFの表示が出ない)、PBTで狭くすると、新ROMのCWの新シェープと同じになるそうです。週末やってみよう。こりゃCWのランニング時にいいわ(広く聞ける)。

追記:このテクニック、ICOM自身が書いてたわw。

要約すると、CWで500Hz以下にするとBPFとなり急峻なフィルターとなってしまう。でも600HzにするとBPFはOFFになり、SSBのパラメーターとなってスカート特性がなだらかになる。そこで、CWで600Hzにしておいて(BPF OFF)、そこからPBTで500Hzにすると、SSBパラメーターの500Hzのフィルターが出来上がる。PBTの操作は記憶されるので、次回からもそのまま使えるというのがミソ。(要するに新ROMは全く必要無いということ)
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IC-756PRO(2) UT-102

2019-11-05 | IC-756PRO
UT-102(音声合成)だが、スポンジのサイズは、20mm(横)x7mm(縦)x5mm7mm高さ)みたい。5mm厚のドア隙間塞ぎテープを2段重ねしたが、7mm長に切って、両面テープで立てて使った方が綺麗だったかもしれない。IC-756(UT-102)やIC-7000M(初めから内蔵でオプション無し)はしゃべってくれるので、SSB/CWのモードスイッチを押した時に、無音は寂しいです、Hi。IC-756xxx系はUSB/LSBでは無くSSBなので、押しただけではどちらになってるか、画面を見ないとわからないのです。

追記:
IC-756PROの場合、UT-102を取り付けた後に、工場初期値にリセットしないと、発声してくれなかった。たぶんファームウエアのバグ?

UT-102のスポンジ部、剥がされてるので、高さが足りない。加水分解でボロボロなので、この後100均のスキマテープに貼り換え。

IC-756PROとIC-756(20年前にメーカー交換されたモノクロ液晶パネル。未だに横スジ無し。)
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IC-756PRO (1)

2019-10-21 | IC-756PRO
TS-870Sは田舎に置いてあるので、1エリア用にIC-756PRO(田舎にPROⅡがあるので、同じ物は要らないかな。PROⅢは修理拒否になってからでいいや。もう少しで修理拒否。)を買ってみた。最低限の機能は付いており、十分である。FT8用にAGC OFFが出来るかどうか、設定を調査してると、ちゃんと有りました。まぁ、AGC OFFでどこまで使えるかだけど、ANTが貧弱なので、多分大丈夫。PSK31でもそうだが、余り相手の電波の質には言及しない方が良い。受信IMDはAGC FAST/SLOWですら変わって来るので、受信TOPのPINダイオードATT含めて、完璧に受信側に自信がある時以外は、言及しない方が身のためです(相対値で比較は出来ますが)。
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