AC100Vが掛かっているので、非常に危険なので、真似しないで下さい。
(お約束:何が起きても責任は取りませんので)
日立DC扇風機 HEF-DC50(2015/4)の修理です。
商品は、これ:
扇風機(リビング扇 DCモーター)HEF-DC50
DCモーターが出始めの頃の9年前の機種で、DCモーターで1番安かった物です。
性能保持部品の在庫期間が確か8年なので、
非常に上手く作られています(修理に出しても直らない・・・?流石日立、苦笑)。
症状は、風量が勝手に変わる、からの、電源ON出来ないという症状。
開けると、あ~、イモ半田、と一目で分かる、MOSFETのハンダ不良、
からの温度上昇、からのMOSFET崩壊。
(MOSFETのプラパッケージが割れてました。中国製だの~。)
で、イモ半田されてた、左上のP-CH MOSFET STU417Sを交換しました。
元々P-CHのMOS FETの種類が少なく、
エンハンスメント型で、秋月の東芝のTJ60S04M3Lで行けると思った
のですが、動作せず。たぶんゲートに入ってる抵抗とかを調節すれば、
ですが、危ないので、素直にアリエクで、STU417S(の偽物)を購入しました。
(あ~、不甲斐ない。TJ8S06M3Lの方だったら行けたかもなぁ、失敗した。)
日立の名誉の為に書いておきますが、原因はイモ半田なので、
この故障状態になる、HFE-DC50は非常に少ないと思われます。
まぁ、回路図は発見出来なかったので、論理的な修理では無いのですが、インバーターでDC作ってるだけなので、これちゃう?修理で、無事起動:
首振り用のモーターは、ACモーターの様で、
AC100Vラインも上部に行ってます。
ので、首を振ると、消費電力が、10倍に上がります。